子猫がゴロゴロ言い過ぎて心配!意味や原因、対策を解説します。
猫がゴロゴロと鳴くことは知っている方が多いと思います。
撫でてもらって気持ちいい、うれしい時などにゴロゴロ言うと知られていますが、それ以外の理由もあります。

あまりにずっとゴロゴロと言い過ぎていると、なにか意味があるのかと心配になりますよね。
子猫がゴロゴロと言い過ぎて心配、なぜ猫はゴロゴロと鳴くのかなどを詳しく解説します。
Contents
子猫がゴロゴロ鳴く理由
猫はうれしいときにゴロゴロと鳴きますが、ほかにものどを鳴らすタイミングがあります。
どのような理由でゴロゴロいうのでしょう。
・安心している、リラックスしている
撫でてもらった、飼い主が外出から帰ってきたうれしさから低めの声でゴロゴロといいます。
人で例えるなら、笑顔や笑い声などと同じ意味になりますね。
・なにか要求している
あそんでほしい、おなかがすいているという時には高めの声でゴロゴロといいます。
・不安なことがある
けがや病気をしている、知らない人や動物がいる、知らないところへ来たという時にもゴロゴロ言うのです。
ゴロゴロ言うのはうれしい時だけではないようですね。
聞き分けるのは難しいかもしれませんが、その時の状況からゴロゴロと言っている理由を探ってみましょう。
子猫がゴロゴロ言いすぎるのは不調のサイン?
子猫がゴロゴロ言いすぎる理由のひとつとして、病気やけがをしているという場合があります。
猫がゴロゴロ鳴らす音には、実は回復効果があるとされています。
ゴロゴロという音は低周波で治療効果もあるのです。
たとえば骨折している、捻挫をしているという時にも低周波で骨を揺らして自分で治療していることがあるのです。
猫のゴロゴロという鳴き声は人にもリラックス効果があると言われていて、はやりのASMRに似たような癒し効果があります。
子猫がずっとゴロゴロ鳴いている、言い過ぎでは?という場合には、どこか痛がっていないかなど、注意深く確認するようにしましょう。
もしかすると自己治療中なのかもしれません。
元気がない、食欲不振、足を引きずっているかもというときには、病院へ受診することも考えましょう。
他には子猫の要求が通らず、気持ちが満たされていない時にもゴロゴロが続き、言い過ぎと感じることがあります。
ご飯はあげたか、お水はあるか、トイレはきれいかなど一通り確認します。
とくに問題ないなら、もっと構ってほしいのかもしれません。
すこし時間をゆっくりとって、子猫に向き合ってあげて下さいね。
お留守番が長い時などはさみしさからいつも以上にかまってほしがります。
忙しい時にもすこしだけ子猫のために時間を作ってみましょう。
震えながらゴロゴロ鳴く原因
子猫が震えながらゴロゴロ鳴くのが続くときもあります。
猫は体を震わせることで体温調節をすることがあります。
これをシバリングといいます。
人にも起こる生理現象です。
あまり心配いりませんが、体温が下がっているかもしれないので室温など確認してみましょう。
それ以外の理由としては、病気やけがをしていてしんどい・つらいという可能性が高いです。
ゴロゴロ言い過ぎ、体も震えているなどの場合は一度受診してみましょう。
問題ないかもしれませんが、猫のためでもありますし、飼い主が安心するためでもあります。
もしも病気などが原因なら、子猫はとくに早期治療をはじめないと、体力もないので悪化が早いです。
気になることは気軽に相談できる動物病院を探しておきましょう。
子猫がゴロゴロ言い過ぎる理由【まとめ】
子猫がゴロゴロいうのはうれしい時だけではないとはじめて知った方もいると思います。
ゴロゴロ言い過ぎているのではと思う時には、まずは原因を探しましょう。
おなかも満たされている、一緒に過ごす時間もあるのにゴロゴロ言い続けるのは不調のサインかもしれません。
もしもけがや病気であれば、早期治療が大切です。
こんなことと軽くとらえずに、受診も視野に入れて子猫を見てあげてくださいね。