子猫がトイレの砂を食べるのはなぜ?対応や対策について解説!

子猫を室内で飼うなら欠かせないトイレ。

トイレの砂を入れておけば、おしっこをした時も固まるのでわかりやすく、片付けも簡単です。

そんな必需品ですが、子猫がトイレの砂を食べるという悩みを持っている方も少なくないようです。

トイレの砂は子猫が食べても大丈夫なのか心配ですよね。

子猫がトイレの砂を食べる、やめさせたいときの対応や対策を解説していきます。

スポンサードリンク

子猫がトイレの砂を食べる理由

子猫がトイレの砂を食べる理由を解説します。

・ごはんが足りていない

しっかりごはんを与えているつもりでも、子猫にとっては足りていないこともあります。

大型種の猫などに多いですが、パッケージ通りの量では足りないこともあるのです。

子猫は成長が著しく、カロリーをたくさん必要としています。

なんと摂取カロリーは成猫以上に必要ともいわれます。

そのためすぐにおなかがすいてしまうのです。

おなかがすくからトイレの砂を食べて満たそうとするのです。

・栄養バランスが偏っている

栄養バランスが偏っているときも、足りていない栄養を補おうとしてトイレの砂を食べることがあります。

一度キャットフードのパッケージを確認してみましょう。

成長のためにもフードの見直しは定期的にすることをおすすめします。

・遊びの中で食べてしまう

トイレであそんでいるうちに、トイレの砂をかじったり、口に入れたりすることがあります。

そして食感が好みということもあるようです。

いくつか原因はあるので、ひとつずつ見直してみるといいでしょう。

子猫がトイレの砂を食べるのは大丈夫?

トイレの砂は食べても大丈夫なの?と心配になりますね。

トイレの砂にも数種類あります。

紙でできたトイレの砂は多いですが、紙なので消化はできません。

少しであればウンチとして出てくるでしょうが、たくさん食べるのはよくありません。

消化不良で嘔吐や食欲不振といった症状がでます。

鉱物系でできたものもあり、粒が小さく砂に近いトイレの砂です。

鉱物系のものは体にダメージが大きいです。

胃腸の粘膜を傷つけてしまいます。

口に入れても安心なおからでできたものもあります。

しかし材料はおからだけということではないので、食べ過ぎはもちろんよくありません。

やめさせたくてもトイレを隠すこともできず、困りますね。

たくさんトイレの砂を食べる場合には、素早い対策が必要です。

トイレの砂を食べさせないための対策

子猫がトイレの砂を食べることが続いているなら、まずはトイレをペットシートへ変えましょう。

トイレの環境が変わることで、トイレを我慢する、トイレ以外の場所でしてしまうということもあり得ます。

心配になりますが、トイレの砂を食べることをやめさせる間の短期間のみなので大丈夫です。

もともとのトイレの中身をシートに変えるだけにすれば、ここがトイレということは理解しています。

すぐに子猫も慣れるでしょう。

トイレの砂を食べても大丈夫な素材のものに変えるのもいいですが、根本的な解決にはなりません。

おからでできたトイレの砂は食べても安心とされていますが、トイレの砂は本来食べるものではないことを分からせる必要があります。

食べられないペットシートに変えるのが一番子猫にもわかりやすいでしょう。

なぜ子猫はトイレの砂を食べるのか、原因を探っていくことは大切です。

キャットフードの見直し、量や回数を変えてもトイレの砂を食べるのであれば、ペットシートを活用してみましょう。

スポンサードリンク

子猫がトイレの砂を食べるのは大丈夫?【まとめ】

子猫がトイレの砂を食べるというのは、結構よくあることのようです。

しかしフードや足りていない、栄養が偏っているということが原因の場合は早急に対処すべきでしょう。

成長の妨げになるかもしれません。

トイレの砂は本来食べるものではないので、体への被害も心配されます。

子猫がトイレの砂を食べることが発覚した場合には、早めに対策していきたいですね。

たくさん食べているようなら一度検査に行った方がいいかもしれません。

元気に大きく成長できるよう、できる限りのサポートをしてあげてくださいね。