猫の多頭飼いでトイレは共用できる?個数や置き方のコツは?

猫の多頭飼いでもトイレの共用は出来ます!!

ただ、猫によって排泄スタイルが違うので、好みのトイレが違ったり…。

そこで、猫12匹を多頭飼いしている我が家を例にトイレの共用について、以下のことをまとめてみました。

・猫によって使い易いトイレは違う!
・猫トイレの種類は色々!
・トイレの置き方
・トイレの個数はタイプによっても違う!
・多頭飼いするときの注意点!と、まとめ

個人的な意見ですが、猫の個性に合ったトイレのタイプも紹介しています。

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猫によって使い易いトイレは違う!

初めに『猫の多頭飼いはトイレを共用できます!』と言いましたが、

・ちゃんとトイレで納まるか?
・トイレの外に零すのか?

は、別問題!

それは 猫の大きさと排泄のときの姿勢の違いです。

・ちゃんと座ってお尻をおろしてする子
・足の指に挟まった猫砂を気にしてなかなかしない子
・トイレの縁に前足をのせたり 壁につかまり立ちしたりしてする子
・後ろ足まで縁に載せ 不安定な格好でする子
・立ったまま後ろにオシッコを飛ばす子

など 十猫十色です。

このように、合わないトイレでは、上手く排泄が出来なくて当たり前!

猫達にも お世話する側にもストレスの元です。

猫トイレの種類は色々!

そんな猫のために 色々なトイレが販売されています。

『うちの子上手く出来ない…』とお悩みの方は、トイレの見直しをしてみてください。

【猫 トイレ】で検索すると、ホントに色々なトイレがありますよね。

同じ形でも横に大きい物や深さの有る物。

買う側としては、色や見た目、お手入れの楽さや値段も重要!

ですが、1番重要なことは…

猫達が使ってくれるか?

排泄物がちゃんと納まるか?

多頭飼いで共用するなら数が妥当か?

そこで、我が家の経験から個性別にトイレのタイプを紹介したいと思います。

・開放的オープントイレ…ちゃんと座って排泄出来る子向け
・深さと安定感の有るオープントイレ…前足をかけて半立ちで排泄をする子
・縁が広く安定感の有るオープントイレ…縁に乗りお尻をトイレに向けてする子 中にはオマル型でも出来る子も
・トイレシート…砂が嫌いな子向け
・屋根のあるドーム型…隠れてしたい子 怖がりさんの子向け
・犬さんが使う飛び散り防止トイレ…オシッコを後ろに飛ばす子向け

それ以外にも、やんちゃで興味津々怖がりでない子には、自動でお掃除をしてくれるトイレも便利ですよね。

いくら見た目が可愛くても、猫が使わないトイレはただのゴミ!

是非、猫ちゃんにあったトイレを見つけてあげてくださいね。

猫の多頭飼い時のトイレの置き方

普段は仲が良くても 真剣勝負の排泄時には、目の前に現れると敵に見えることも!!

同じ場所に数個のトイレを置いても、気にしない子もいれば、1匹ゆっくりしたい子もいます。

ウンチタイムやオシッコタイムでも違うのですが、

・出入り口を向かい合わせにしない!
・横並びでも ちょっと隔ててあげる
・離れた場所に置いてあげる。

こうしてあげると、落ち着いてしてくれます。

人もそうだと思うんですが、向かい合わせで目を合わせて…

って…嫌ですよね。

騒がしく煩い場所も避けてあげてください。

トイレの個数は、タイプによっても違う!

掃除の回数にもよりますが、3匹ぐらいまでの多頭飼いなら1つのトイレでも大丈夫かもしれません。

しかし、好みが違えば3匹でも数種類のトイレが必要ですよね。

何匹だからトイレは何個と正解はありません。

多頭飼いの我が家を例にすると、12匹の猫に対して3種類で6個のトイレを設置し、共用しています。

お掃除の回数は朝晩の2回だけ!

うちの猫たちには、このスタイルが合っていますが、猫によって違うので合ったスタイルを見つけてあげてくださいね。

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猫の多頭飼いするときのトイレ共有【まとめ】

・猫もあまりに汚いと、トイレ以外で粗相をしてしまいます。
・排泄スタイルが違えば、トイレの好みも違う!
・トイレの個数に正解はないので、猫のスタイルに合わせてあげて。

多頭飼いの猫達でも、だいたいは同じトイレを使ってくれます。

元々 猫は布(布団、服)や紙が好きですから、 猫砂やトイレシートに抵抗はなく、進んで他猫と共用してくれます。

(たまにですが 縄張り意識の強い子が『そこは僕の場所だ!』と邪魔しに行く子もいますが…)