キャットウォークを吹き抜けに作るデメリットなどを解説します!
猫を飼っている方に人気のキャットウォークをご存じですか?
猫の通り道として壁につける棚板です。
簡単にDIYする方や新築で家を建てる時に一緒に設置する方などもいるようです。

その中でも吹き抜けに沿ってつけるキャットウォークですが、デメリットもあります。
日当たりもよさそうですが、どんなデメリットがあるのか解説します。
キャットウォークとは?
そもそもキャットウォークとはどのようなものでしょうか。
壁に棚板を取り付けた猫専用の通り道のことです。
空いた空間を有効に使うこともできます。
猫の移動範囲も増えるので、運動不足解消にもつながります。
猫は家具の上に登っていることも多く、高いところへ行きたい欲求も満たしてあげられますね。
また野良猫で、縁石など細いところをわざわざ通っているのを見かけたことはありませんか?
細い道も猫は好きなのでしょう。
キャットウォークは狭い通路で、高いところへいける、猫にとって魅力的な場所でしょう。
キャットウォークは自分でDIYするか、プロに頼みます。
工務店などに依頼すると対応してもらえますよ。
キャットウォークを吹き抜けに作るデメリット
家を建てる時に設計図の中にキャットウォークも組み込むこともできます。
吹き抜けがある家は吹き抜けの部分に沿ったキャットウォークを付ける方もいますが、デメリットもあるようです。
一つ目はそうじについてです。
吹き抜けにキャットウォークを取り付ける場合、かなり高く手の届かない場所になります。
目も届かないので、汚れていることにも気づきにくいです。
猫は毛玉を吐く子も多いので、見えにくくそうじしにくい場所では衛生面でよくありません。
吹き抜けにキャットウォークをつける一番のデメリットともいえそうです。
吹き抜けにキャットウォークを設置する時に、設計士の方に相談してみましょう。
そうじのしやすい設計を考えてくれたり、アドバイスをくれたりするかもしれません。
次に家自体やキャットウォークの修繕を行うときに作業が難しくなることです。
家は建てたあとも定期的にメンテナンスが必要です。
キャットウォークも安全のため緩みや木材の塗装のメンテナンスの必要になるかもしれません。
点検だけならまだしも、修繕工事が入ると大変な作業です。
また内観のデザインに影響することや、家具の位置が限定的になることもあります。
北向きの吹き抜けはカビが発生しやすい傾向もあるため、注意が必要です。
吹き抜けのあるおうちに憧れる方は多いですが、そこにキャットウォークを設置するならそうじをこまめにできるように工夫が必要ですね。
デメリットも多いですが、日当たりもよさそうで、空間を上手に使えるので吹き抜けにキャットウォークを付けるのは人気なようです。
キャットウォークを設置するメリット
もちろんキャットウォークにはメリットもあります。
運動スペースが取りにくいマンションでも猫の行動範囲を増やせます。
少しジャンプするような高さがあれば運動不足によるストレス解消にもなりますね。
キャットタワーを置くには狭いという時にも、キャットウォークがあれば、しっかり上下運動もできます。
猫が自由にのびのびと好きな場所へ行き来できるのはいいですね。
幅を広めにとったキャットウォークにすることで、くつろぐ場所にもなります。
お昼寝をする時や、びっくりすることがあった時に、隠れるスポットになったりします。
人見知りの子は来客があると、ずっとどきどきしています。
そんな時キャットウォークで人の手が届かない場所があるのは安心材料になりますね。
キャットウォークを吹き抜けに作るデメリットとは?【まとめ】
キャットウォークについて、設置するメリットや吹き抜けに設置するデメリットなどを解説してきました。
もちろん吹き抜けに設置することは悪いことではないです。
日当たりが良いことが多いですし、見晴らしがよく猫は好むでしょう。
そうじがしやすいよう工夫すれば、吹き抜けにキャットウォークを設置するのも良いと思います。