ドッグフードを寄付したい場合はどうする?寄付のしかたとポイント

買ってきたドッグフードを食べてくれない、愛犬が亡くなって余ってしまったなど、そんな時はどうしたらいいと思いますか?

捨てるのも勿体無いし、他の犬のために役立てることができたらいいですよね。

色々な理由から余ってしまって手元に残っているドッグフードは、寄付することができるって知っていますか?

ドッグフードの寄付を募っている団体があるので、問い合わせなどしてみてはいかがでしょうか。

今回は、寄付したいと思ったときの寄付のしかたや、ポイントをご紹介します。

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ドッグフードの寄付したい!どこへ寄付すればいいの?

実際にドッグフードの寄付を受けてくれる場所は、全国にあります。

わかりやすいのは、動物愛護協会や、保護犬保護猫協会などです。

これらの協会のホームページをみていると、ドッグフードの寄付を受け付けていることがわかります。

他にも、全国各所にある動物保護施設などでも、受け取ってくれる場所はあるので、問い合わせてみるといいですよ。

ただし、突然送ることで施設側に迷惑をかけてしまう場合もあるため、いきなり送ることをせずに事前に問い合わせてから送るようにしましょう。

ちなみに、動物愛護協会では「賞味期限に余裕のある未開封のもの」を寄付の受け取り対象としています。

更に、送料も送る側の負担でお願いしますとありますので、しっかり注意事項を確認することが大切です。

よかれと思って寄付をしても、相手側の定める基準を守っていないとお互いに嫌な思いをするだけになってしまいますよね。

ドッグフードを寄付するときの注意事項

ドッグフードを寄付したい場合は、「寄付する場合の注意事項」をしっかりと理解することが必要です。

あなたがドッグフードを寄付したいと思ったとき、参考にしていただけると嬉しいです。

ここからは、7つの注意事項をご紹介します。

*事前確認

送る前には、施設側に事前に確認をしましょう。

寄付したいと思っているドッグフードの内容や、量を事前に知らせて欲しいとしている事があります。

確認もせずにいきなり送ることは、寄付したい気持ちが逆に相手側の迷惑になることもあります

また、ドッグフード以外でも、使わなくなったペットシートやケージなども受け取ってくれる施設もあるので、必ず事前に確認しましょう。

問い合わせ方法も、電話なのかメールなのか、問い合わせ時間なども含めて事前に確認して、施設側に迷惑をかけないようにしましょう。

*開封状態の確認

ドッグフードを送る場合のほとんどは、「未開封」が好まれます。

開封することで、ドッグフードが酸化していき、栄養価が下がって風味も落ちてしまいます。

そもそもドッグフードは、愛犬の健康維持にかかせない「食事」であることから、寄付する場合にも栄養素が保たれている未開封が好ましいですよね。

しかし、開封済みのドッグフードでも寄付を受付ている保護施設もあるようなので、事前に確認してみてくださいね。

*賞味期限について

たとえ未開封のドッグフードを送るとしても、賞味期限に余裕のあるものを寄付しましょう。

あなたが送ったドッグフードが、保護されている犬たちの健康管理の手助けになると思えば、賞味期限がどれほど重要かわかりますよね。

送るときに、賞味期限を書いたメモなどを入れておくのも親切かもしれませんね。

*ドッグフードの種類の確認

ドッグフードには、子犬から老犬までの年齢に合わせたものがありますよね。

保護施設には、様々な年齢の犬がいるため、基本的にはどの種類でも受け取ってもらえると思いますが、こちらも事前に確認しましょう。

ドライフードやウェットフード、ドッグフードのブランドなどを指定している施設もあるので、施設側の要望に沿った寄付をすることで、いい関係での寄付ができますよ。

*梱包の方法

段ボールにそのまま入れずに、いったんゴミ袋などに入れましょう。

未開封のドッグフードであっても、輸送中に破れてしまってバラバラになってしまうと、段ボールを開けたときに大変なことになってしまいます。

ゴミ袋に入れることで、破れ防止と防水の役目を果たしてくれますよ。

賞味期限を書いたメモなど、一緒に入れておくとわかりやすいかもしれませんね。

*自己負担での発送

ドッグフードを寄付する場合は、自己負担で送りましょう。

施設側が費用を負担するということは、保護している犬たちに使える費用が減るということです。

ドッグフードを寄付するからといって、着払いで送ることは無いようにしてくださいね。

*持ち込み可能か確認

施設によっては、持ち込み可能なところもあります。

もし、自宅に近い場所にある施設であれば、直接持ち込みをしてみるのもいいですね。

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ドッグフードを寄付したい【まとめ】

・ドッグフードが余ったときでも、寄付できる動物保護施設がある
・寄付したいと思ったら、事前に注意事項などを確認してから手続きする
・寄付できる施設が見つかったら、注意事項を守って送る

自分の手元にあるドッグフードが、保護されている犬たちの健康管理に役立てることができるということが伝わったでしょうか?

保護された犬たちが健康で元気でいることで、飼い主がみつかり、あたたかい家族のぬくもりを知ることができるようになる手助けができます。

ドッグフードを寄付したいと思ったときは、しっかりと注意事項を確認したうえで寄付するようにしましょう。