ドッグフードに缶詰を混ぜるのはあり?メリットとデメリットを確認

愛犬のドッグフードへの食いつきが悪くなってきたようなきがするけど、缶詰と混ぜてみてもいいのかなぁ?と悩んでいる飼い主さんっていますよね?

違うドッグフードに変えてみたり、缶詰を使ってみるのもいいかもしれませんが、まぜちゃってもいいのかな?と、心配になるものです。

ドッグフードと缶詰を混ぜてもいいのか、メリットやデメリットがあるのかないのかについてのご紹介をしていきます。

与えかたを理解することで、愛犬の健康管理にもつながるので、参考にしてみてくださいね。

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缶詰を与える場合の3つのパターン

愛犬のドッグフードの食いつきが悪くなったときに、缶詰を与えようかと思ったことがあります。

でも、食いつきが悪くなったという理由だけで缶詰を与えていいのか?ということも考えました。

では、そもそも缶詰って、どんなときに与えるものだと思いますか?

3つのパターンをご紹介します。

*食欲が落ちているとき

普段のドッグフードに飽きていたり、老化による食欲不振などで、ドッグフードを食べてくれなくなってきたとき。

缶詰を与えることで、香りが強くなるので食い付きがよくなるようです。

*口の中や歯に異常があるとき

歯周病や、歯が弱く噛む力が弱くなっている場合に缶詰を与えるといいでしょう。

口の中に炎症などがあって、痛みがある場合は食べたくても食べれない状態です。

早い段階で動物病院を受診して、獣医さんと相談しながら缶詰を食べさせてあげるようにしましょう。

*自力での水分補給が難しいとき

ドッグフードと違って、缶詰には水分が含まれているため、食事と水分補給の両方の役割をもっています。

自力での水分補給が難しいときなど、栄養素が含まれているので缶詰の水分ごと愛犬に与えてあげましょう。

ドッグフードと缶詰を混ぜるメリット

まずは、ドッグフードと缶詰を混ぜるメリットからお伝えします。

メリットは3つあります。

食欲が出る

水分を含んだ缶詰を混ぜることで、香が強くなるため、食欲が出るようになります。

ドッグフードと違って、缶詰は香が強いものが多いです。

ごはんの香が強くなることで、食欲がない場合でも、食欲が出てしっかりとごはんを食べてくれるようになります。

水分補給が出来る

缶詰に含まれる水分から、水分補給が可能になります。

また、缶詰に含まれる「栄養素」も一緒に補うことができるので、栄養補給にもつながりますよ。

食べやすくなる

固いドッグフードと柔らかい缶詰を混ぜることで、噛み応えがありつつ飲み込みやすい状態で食べることができます。

飲み込む力の弱い子犬や高齢犬にとっては、食べやすくなるというのがメリットですよね。

ドッグフードと缶詰を混ぜるデメリット

ドッグフードを残すようになる

香が強く食べやすい缶詰を好むようになって、ドッグフードを残すようになってしまう。

ドッグフードよりも香が強く食べやすい缶詰を知ったことで、ドッグフードだけでは物足りなくなって食べなくなってしまうことがあります。

歯の病気につながりやすくなる

水分を含んだやわらかい缶詰は、食べかすがつきやすく、歯石がつきやすくなってしまう。

缶詰を与えた場合は、食事後に歯磨きをするなどの対策をしてあげましょう。

水分量の調整が難しくなる

1日に与えるべき水分が増えてしまい、お腹の調子を崩してしまう原因につながる。

極端に水分量が増えないように、愛犬に与える「飲み水」の量もチェックしましょう。

せっかく美味しく食べてくれるようになっても、お腹の調子が悪くなっては可哀そうですよね。

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ドッグフードと缶詰を混ぜるのはアリ?【まとめ】

・どんなときに缶詰をあたえことがいいのか、理解しましょう
・ドッグフードと缶詰を混ぜる場合のメリットを知って、愛犬の食事管理をしよう
・ドッグフードと缶詰を混ぜる場合のデメリットを知って、愛犬の健康管理をしよう

愛犬が元気に健康で過ごすためには、飼い主がしっかり食事管理をしてあげることが大切ですよね。

メリットとデメリットを理解したうえで、ドッグフードと缶詰を混ぜるようにしましょう。

あなたの愛犬の食事が、おいしくて食べやすいものになりますように。