布団の捨て方で切る場合の詳しい方法を解説!処分するときは燃えるゴミ?
捨て方が分からず、とりあえず置いたままにしている人もいるのではないでしょうか?

重くてかさばる布団を処分するにはどんな方法があるのでしょうか?
燃えるゴミで捨てることができるのでしょうか?実は布団は切るという方法で案外と処分がしやすくなります。
布団の処分を考えたときに出てくる悩みにお答えします。
布団の捨て時の目安
まず布団の寿命は何年くらいなのでしょうか?壊れて使えなくなるものでもないので、判断しにくいですよね。
素材や使い方にもよりますが平均して5~10年で寿命と考えられています。
見た目にも穴が開いたり破れたりしたら捨て時です。使っていて保温性がなくなってきたと感じたときも寿命と判断していいと思います。
湿気がたまってカビが生えたら体にも悪いので、迷わず処分しましょう。
布団は何ゴミなのか
布団の捨て方は自治体によってさまざまですが、粗大ゴミか燃えるゴミとして処分できるところが多いです。
粗大ゴミとして捨てる場合は、事前に回収の依頼が必要であったり、有料のシールを貼って指定の日に出したりと、自治体によってルールが異なるので必ず確認しましょう。
でも、わざわざ回収を依頼するのは面倒だなとか、費用をかけたくないから何とか燃えるゴミとして処分したいなと思う人もいるでしょう。
私なら思います…ありがたいことに私の住んでいる地域では、世帯人数に応じた枚数の無料の粗大ゴミシールが配布されます。
燃えるゴミとして捨てるにはゴミ袋に入れなければいけません。
もちろん、そのままの大きさでは無理なので布団を切ります!
布団を切る機会なんて滅多にないのでよく分からないですよね。
分厚くてかさばる布団を切る方法をご紹介します。
布団の捨て方で切る場合の詳しい方法!
布団の切り方のコツを解説していきます。
切るためのハサミは専用のものでなくても、裁ちばさみや100均のキッチンバサミで十分です。
ただ、小さなハサミでは切るのが大変ですので大きなハサミがオススメです。
ほこりが舞うので、マスクをつけることをおすすめします。掃除機も用意しておくといいですね。
まず、シーツが付いている場合はシーツは外してください。
布団の表生地を切ります。何か所か中綿と縫われている部分があるので、引っ張りながら切っていきます。
表生地と中綿を別々にしたら、ゴミ袋に入るサイズに中綿を小さく切ります。
中綿は層になっているので、薄い層にしてから少しずつ切ると案外簡単に切ることができます。
これでゴミ袋に詰めたら燃えるゴミの日に捨てることができます。
不用品回収業者を利用する
布団は自分でも燃えるゴミとして処分できることが分かりましたが、多少の手間はかかります。
すぐに捨てたいときや、処分したい布団がたくさんあって切るのは大変だというときは、不用品回収業者を利用するという方法もあります。
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで引き取りに来てくれますし縛ったり切ったりしなくても、そのままの状態で回収してくれます。
自分の都合に合わせてもらえる点でも便利です。事前に回収費用を問い合わせるようにしましょう。
他にも処分したいものがあったら、一緒に回収してもらうと時間と手間が省けて助かりますね。
布団の捨て方で切る場合の詳しい方法を解説!【まとめ】
布団の捨て方についてご紹介してきました。最後にまとめておきましょう。
・粗大ゴミとして捨てるときは、自治体によって事前の申し込みや費用が必要なところがあるので、必ず確認しましょう。
・燃えるゴミとして捨てるためには、ゴミ袋に入るサイズまで小さく切りましょう。裁ちばさみやキッチンバサミで切ることができます。
・処分したい布団がたくさんある場合や、手間をかけずにすぐに処分したいときは不用品回収業者に依頼する方法もあります。事前に費用を問い合わせるようにしましょう。
いくつか方法があるので参考にしてみてください。
手間をかけたくないのか、費用を抑えたいのか、ご自分に合った捨て方を選んでくださいね。