ぬいぐるみの捨て方はゴミと一緒?おすすめの捨て方を解説!

大好きなキャラクターのものや子どもが可愛がっていたものなど、気がつくとたくさん増えているのがぬいぐるみですよね。

引越しや子どもが大きくなったタイミングで処分したくなるけれど、いざ処分するとなると方法がわからない。その上、そのまま捨てるなんて縁起が悪い?なんて気になりますよね。

実はぬいぐるみの捨て方は他のゴミと一緒に燃えるゴミでOKなのです。

この記事では他にも縁起よくお別れする方法や賢い捨て方についても調査してみました。

これであなたも大切にしてきたぬいぐるみと納得のいくお別れができるはずです!

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一番簡単なぬいぐるみの捨て方は燃えるゴミ!大きいものは粗大ゴミへ

汚れたり破損したぬいぐるみは使命を全うしたと考えて、思い切って家庭内のゴミと一緒に燃えるゴミで処分しましょう。

もちろん「ぬいぐるみは可燃ゴミで捨てると縁起が悪くなるため禁止されています!」なんて決まりはないので安心してくださいね。

ただし、金属部品やその他のパーツがついている場合は取り外すようにしましょう。

簡単ですが、マナーとして気をつけることもあります。

例としては一度にたくさん捨てない、目の部分が見えないように隠したり、新聞紙などで包んでからゴミ袋に入れるなどです。

ゴミ収集所に置いたたくさんのぬいぐるみがこっちを見ていたら罪悪感と後悔が生まれそうですよね。ましてや他人にとっては恐怖のぬいぐるみでしかありません。

いろいろな人の目に触れることも考えた上で、ゴミ出しの最低限のマナーは守りましょう。

一般的に30cmを超えるような大きなぬいぐるみは粗大ゴミになります。

こちらは有料処分となるため、各自治体のルールを確認してから捨てるようにしましょう。

燃えるゴミでも縁起の良い捨て方が知りたい!

やはり気になるところですよね。縁起が気になって仕方がない方は、それだけそのぬいぐるみを大切にしてきて愛着があるのではないでしょうか。

そんな方は最後まで大切に、自分で供養してから捨てるのはいかがでしょうか。方法は簡単です。

(1)ぬいぐるみを綺麗に拭くなどして、汚れをとって整える
(2)白い布や和紙の上にぬいぐるみを置いて、感謝の気持ちを込めながら粗塩をふりかける
(3)そのまま丁寧に白い布や和紙で包み、燃えるゴミとして手放す

他にも財布や鏡なども白い布で包んで処分することが運気アップに良いと言われています。

身近なものほどきちんと感謝してから手放すことが、自分の気持ちの整理に繋がってその後も気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。

寺社でぬいぐるみを人形供養をしてもらう

自分ではちゃんとできているのか不安。大切な思い出や歴史が詰まっているからこそ、専門の方にお願いして最後までしっかりお別れがしたいという方は、寺社で人形供養をしてもらいましょう。

全ての寺社で行われているわけではないので、インターネット検索や電話問い合わせで事前に人形供養を行なっているか確認をしてみましょう。

供養料としては3000円〜5000円、持ち込み方法としては直接持ち込むか郵送が一般的のようです。

もっと簡単に供養をしてもらう方法として、「みんなのお焚き上げ」を利用してみるのもおすすめです。

こちらは供養料、神社への配送料、お焚き上げ証明書発行料などの全ての費用込みの価格になっており、配送用ボックス1箱から選ぶことができます。

ちなみにお焚き上げと聞いて、お正月に行われるお札や絵馬などのお焚き上げを思い出した方もいるのではないでしょうか。

その時に一緒に持って行けばいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、お正月のお焚き上げと人形供養は全く別物です。

ぬいぐるみの持ち込みはNGですのでご注意ください。

施設や慈善団体へ寄付したい

まだ綺麗な状態だからできればこれからも大切にしてくれる人に譲りたいという方は地域の保育園や児童養護施設に寄付するのはいかがでしょうか。

ただし、新品でないと引き取れない場合や小さな部品がついているものだと子どもが飲み込む危険があって引き取れない場合もあります。

こちらも事前にぬいぐるみを受け付けているか、どのようなぬいぐるみなら引き取っていただけるかを事前に確認してみましょう。

NPO法人や企業などで、まだ利用できる日用品や古着、食料品などの寄付されたものを必要としている国内外の施設等へ寄贈する活動をしているところもあります。

・セカンドライフ
・もったいないジャパン  など

事前連絡は不要で任意の箱に詰めて送付先住所に送るだけで、大切にしていたぬいぐるみが次の持ち主の元へ旅立つことができます。

自分の大切にしていたもので他の誰かが笑顔になっていたら嬉しいですよね。

そんな大層なことでなくても、知人や親戚に譲りたいという方もいらっしゃるかと思いますが、私個人はそこまでおすすめはしません。

というのもそれが、話をいただいて心から喜べる、逆にありがたく思いつつも不要だから断るということができる間柄ならいいのですが、そうでない場合は相手に迷惑になる可能性や大切なぬいぐるみが雑に扱われる可能性も十分あるからです。

自分のぬいぐるみの第二の人生としてどこがふさわしいか、どうあって欲しいかを一度し考えてみるとどうしたいかが見えてくるかもしれません。

フリマアプリやリサイクルショップでぬいぐるみを売る

状態の良いものであれば「ラクマ」や「メルカリ」などのフリマアプリを利用して手放すのもおすすめです。

思わぬ高値で売れる可能性もありますし、欲しいと思って購入してくれた方なら、受け渡し後も大切に扱ってくれるだろうという安心感がありますよね。

ただしフリマアプリを利用する場合は、出品から配送までの手間や購入者とのやりとり、すぐに購入されな買った場合はぬいぐるみを保管しておかなければならないなどのデメリットもあります。

興味がある方は一度、アプリ内で手持ちのぬいぐるみの相場を確認してから利用するか検討してみてください。手放したいぬいぐるみの数が多い場合や利益を求めない場合はリサイクルショップを利用するのがおすすめです。

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ぬいぐるみの捨て方はゴミと一緒?【まとめ】

いかがでしたでしょうか。自分にあった捨て方は見つけられましたか。

思い出や歴史がしっかりと詰まったぬいぐるみは燃えるゴミか人形供養で処分し、状態の良いぬいぐるみは寄付やフリマサイトを使って処分するのが良さそうですね。

風水的には「古くて使わないものを持っていると逆に運気が下がる」と言われているようです。

どの捨て方を選ぶにしても、感謝の気持ちを込めて気持ちよくお別れをするのが大切と言うことでしょうね。後から寂しくならないように、写真に残しておくのもいいかもしれません。