教科書の捨て方は燃えるゴミで出せる?プライバシーを守る方法を解説!

お子様のいる家庭では、学年末になると困るのは一年間使ってきた教科書をどうするかですよね。

いつか見返すかもしれないからと置いておくにしてもかさばるので、置き場所にも困ります。

お子様がたくさんいる家庭だと、教科書が山積みになりますので、さらに困りますよね。

我が家も中学生の息子と小学生の娘がいるので、毎年学年末になると、大量の教科書に頭を抱えます。

今回は、教科書の捨て方について取り上げます。

教科書は燃えるゴミで出せる?という疑問から、プライバシーを守りつつ安全に処分する方法まで盛りだくさんで紹介していきますので、教科書を処分される方は、是非参考にしてくださいね。

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教科書の捨て方は3種類!

教科書の捨て方は3種類あります。

それぞれ捨て方によって向き不向きがありますので、処分する教科書の量に合わせて選択してください。

燃えるゴミで捨てる

私の住んでいるところでは、教科書は燃えるゴミで出すことはできませんが、自治体によっては、燃えるゴミで出せるところもあるようです。

近頃は、燃えるゴミの袋が有料の指定袋になっているところも多いです。

あまりたくさんの教科書を袋に入れすぎると袋が破れる可能性があり、袋が破れないようにと何重にも重ねるのも、有料袋だと無駄にお金がかかります。

燃えるゴミで教科書を捨てる場合は、多くても5冊ほどにとどめるのがよいでしょう。

資源ゴミで捨てる

私の住んでいるところでは、教科書は資源ゴミで捨てるようになっています。

古紙には、雑がみ、新聞、雑誌など種類があり、捨て方にはそれぞれルールがあります。

種類ごとに分けて束ね、ひもで縛って出すように指定しているところが多いです。

不用品回収業者の利用

費用はかかりますが、お子様が多い家庭など教科書が大量にあり、資源ゴミの回収場所までの運搬が大変な場合は、不用品回収業者を利用するのもよいでしょう。

不用品回収業者には悪質なところもありますので、あらかじめ業者について調べておくことが大切です。

教科書にCDが付いている場合は?

英語の教科書など、CDが付いている場合があります。CDは資源ゴミで出すことはできません。抜き取り、お住まいの自治体のゴミ区分に従い捨ててください。

私の住んでいるところでは、CDは燃えないゴミになっていますが、自治体によっては、燃えるゴミとなっているところもあるようです。

詳しくはお住まいの自治体のWebサイトなどで確認しましょう。

個人情報が書かれた教科書の捨て方とは?

教科書には、名前など個人情報を書くのが必須になっていますよね。

個人情報が書かれた教科書を何もせず古紙回収や不用品回収に出すと、悪用される可能性もあります。

悪用を避けるためには、記入した部分にひと手間かけることが大切です。教科書を捨てる前のひと手間でプライバシーを保護しましょう。

切り取る

個人情報が書かれた部分を切り取る方法です。

読めなければよいので、きれいに切り取る必要はありません。切り取った部分は燃えるゴミに捨てますが、そのまま捨てるのではなく、読めないように細かく切ったり破ったりして捨てましょう。

塗りつぶす

個人情報が書かれた部分を塗りつぶす方法です。水性マジックではうまく塗りつぶせませんので、個人情報が記入されたものと同色の油性マジックを使ってください。

個人情報保護用品を使う

個人情報保護用品には、スタンプやローラー、テープなどいろいろな種類があります。

書かれた部分に使用し個人情報を読めなくする方法です。

個人情報保護用品は、ホームセンターや文具店、ネットショップで取り扱いがあります。

教科書にプリクラが貼っていないか確認を!

先ほど、名前など個人情報が書かれた教科書のプライバシーを守る捨て方についてお話ししましたが、プリクラなど顔写真も個人情報となります。

つい見落としがちですが、プリクラなど顔写真が貼ってある場合は、剥がしたり切り取ったりし、個人が判別できない状態にして燃えるゴミに捨てます。

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教科書の捨て方は燃えるゴミで出せる?【まとめ】

今回は、教科書の捨て方について紹介しました。

教科書は紛失を防ぐために、名前など個人情報を書くことが多いです。

そのため捨てる際にも個人情報に気を付けなくてはなりません。

毎年、春休みに教科書の処分をする我が家では、個人情報が書かれた箇所の処理は、いつも私がしていました。

ですが、数年前に個人情報保護用品を取り入れると、子供たちもすすんでやってくれるようになりました。2人分の教科書を私一人でやるとなると、大変な作業なので助かっています。

教科書を捨てる際は、個人情報の流出に注意しつつ、正しく安全に捨てましょう。