ガスコンロで一酸化炭素中毒?なんで起きるかの原因と対策、不完全燃焼が危険!

ガスコンロを使用中に一酸化炭素中毒に起きることが極稀に起こり得ます。それはなぜか。

原因と対策をご紹介します。

そこには不完全燃焼というキーワードが関係してきます。

なぜ一酸化炭素中毒が起きてしまうのかというと、ガスの換気が不十分だからです。

なんだ、そんなことか、と思う方が多いと思いますが、普通に使用できているなら誰でも換気扇ぐらい回してるから大丈夫と思っていると思います。

なぜ起きてしまうのか、この後説明いたします。

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ガスコンロで調理中、一酸化炭素中毒に!

◆真夏日にガスコンロで調理中、はじめは窓を開けて換気を行っていたが部屋の温度が高くなり暑くなったために窓を閉めて冷房をつける。

窓を開けて調理をしていたので換気扇を回しておらず、冷房をつける際に窓を閉めたが換気扇を回すことを忘れ閉め切った状態で調理。

換気不十分な部屋でガス調理を行ったため不完全燃焼(ガスが滞留)により頭痛等の体調不良を起こす。

1月の冷えた晩に、夕食の調理でガスコンロを使用。外気温が低いため、石油ストーブを使用しながら、窓は閉めており換気扇は付け忘れ。

調理を初めて3時間後には頭痛や体のだるさなどの症状を感じ、その1時間後には激しい眠気が襲いそのまま意識不明状態になる。

上記の症状は、『一酸化炭素中毒』の症状です。

一酸化炭素を吸入すると、血液の酸素運搬能力が低下することで軽度の頭痛・吐き気等から始まり昏睡状態、意識不明などの致命傷になります。これが一酸化炭素中毒です。

ガスコンロを使用の際は、キッチンについている換気扇を回すのが常識だと思っている方がほとんどだと思います。

ですが、季節によってはついつい冷房や暖房をつけるので窓を閉め切った状態になることもありえます。

換気扇を付け忘れてしまった場合、ほんの2~3時間後には体調不良が起きてしまうのでかならず換気扇、または換気を行いましょう。

一酸化炭素中毒になった際の応急手当をご紹介

一酸化炭素中毒を引き起こすと、段階を経て致命傷になる危険があります。

(症状)
軽度:頭痛、吐き気、めまい、全身等不快感(手足のしびれ)

重度:意識障害、混迷・昏睡、意識不明に陥りその他の原因症状の誘発

※1~2か月後に症状が出てくる後遺症もあります。
出てくる症状としては、手の震えや失禁等です。必ず医療機関を受診してください。

(処置)
万が一、一酸化炭素中毒を引き起こしてしまった場合は

1)落ち着いて室内を換気する。
2)暖房器具などを止める。
3)新鮮な空気のある場所に移動する。
4)身体を保温する。

意識がないなど緊急性がみられる場合は、迷わず119番通報して救急車を呼んでください。

(対策)
30分~1時間程度で換気を行う。

こまめな換気がとにかく大切です。部屋に溜まっている一酸化炭素を少なくすることが先決ですので、窓やドアを開けることをまず行いましょう。

一酸化炭素は少量でも大きな事故につながります!

一酸化炭素中毒は『サイレントキラー』と呼ばれているほどの危険な中毒症状です。

風邪に似ているような症状で、なかなか身体の危険を覚えるほどとは思わないことがほとんどです。

ですが、気づかずに放置した結果意識不明等を引き起こす危険が潜んでいます。ガスは本来無色無臭です。

危険を感じるために、人工的に不快な臭いを付け加えています。ガスが大気中に漏れてしまった場合、微量でも臭いで感知できるように1/1000の濃度でも分かるように設定されています。

目安としては、ガスコンロの火が青 ⇒ ” 赤 ”に変わり始めたら、一酸化炭素が充満し始めてきているのでまず換気です。換気が最優先です。密閉空間が原因になります。

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ガスコンロで一酸化中毒の原因と対策!【まとめ】

ガスコンロで調理中、一酸化炭素中毒を引き起こすのは季節の影響を受けやすいです。

暑い日、寒い日が危険です。特に寒い日は調理以外にもガスを使用する場合もありますので、換気が本当に大切です。

寒さを感じてしまいますが、調理中の換気は心掛けてください。

ガスを使用している時間だけでも部屋が密閉空間にならないよう気を付けていただければ一酸化炭素中毒を防ぐことができます。

ガスコンロで調理の際は換気を必ず行い、安全に安心に食事を用意しましょう。

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