ガスコンロの魚焼きグリルの使い方!種類の違いと基本の掃除方法

「ガスコンロの魚焼きグリルは魚を焼くだけです」という方は多いのではないでしょうか?

魚焼きグリルはその名の通り魚を焼く調理器具ですが、魚を焼く以外にもさまざまな調理に役立てることが出来ます。

使い方がわかれば意外と簡単に活用できるかもしれません。

ガスコンロの魚焼きグリルは、いくつか種類があり仕様の違いにより使い方が異なるようです。

受け皿の「水あり」「水無し」やバーナーの「片面焼き」「両面焼き」の違いで、手間や焼き具合も変わります。

そんなガスコンロの魚焼きグリルの使い方やお掃除方法をご紹介いたします。

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ガスコンロの魚焼きグリルは水あり、水無しのどちらですか?

ガスコンロの魚焼きグリルは「水あり」「水無し」と「片面焼き」「両面焼き」など仕様の違いがあります。

「水あり」「水無し」とは、受け皿に水を入れるか、入れないかの違いです。

「片面焼き」は上部のみにバーナーがあり、「両面焼き」は上下にバーナーが付いています。

「水あり」「水無し」の見分け方は、受け皿に水ありの場合は「水を入れてご使用ください」、水無しの場合は「水を入れないでご使用ください」と記載されているはずなので、確認してみてください。

魚焼きグリルの組み合わせ種類と工程

「水あり」+「片面焼き」水を入れる。食材入れて途中でひっくり返す。
「水無し」+「片面焼き」食材入れて途中でひっくり返す。
「水無し」+「両面焼き」食材入れる。

ガスコンロの魚焼きグリルの上記の組み合わせによって、焼きあがるまでの使い方が変わり、「水あり」+「片面焼き」は工程が多く手間がかかります。

「水無し」+「両面焼き」は工程が少なく短時間で焼けますが、焼網にくっつきやすい短所もあります。

また「片面焼き」は途中でひっくり返す作業が入ります。それぞれの組み合わせで長所や短所があるので、理解して使用しましょう。

ガスコンロの魚焼きグリルの使い方と活用術

マニュアル(手動)モードがある魚焼きグリルでお魚を焼く場合は、魚メニューの姿焼き・切身・干物などの選択し、焼き加減を選択してから点火の工程になると思います。

タイマー機能がある場合は焼き時間も選択し、「水あり」の場合は水を入れましょう。

また、焼網に油やお酢を薄くぬったり、1~2分予熱したりすると食材のくっつき防止になります。

オートモードはある場合はオートメニューに従ってメニューを選択し、焼き加減を選択するだけなので、簡単に焼けて便利です。

また、オートモードのときは自動で調理してくれるので予熱はしない事が多いようです。

近年の魚焼きグリルは様々な機能が付いています。

あたためるモード、ダッチオーブンモード、グリルモードではお肉やケーキも調理でき、プレートなどを使えばさくふわのパン、石窯風ピザ、グラタンも焼くことが出来きます。

魚を焼くだけではもったいないですよね。料理のレパートリーも増え時短にもなるので、ぜひ活用してみてくださいね。

ガスコンロの魚焼きグリル!基本の掃除方法

ガスコンロの魚焼きグリルのお掃除は、パーツも多く面倒になりがちですが使用後につけ置きすると簡単に落とせます。

「水あり」「水無し」もお掃除方法は同じです。

少し冷めて来たらグリル扉を取り外し、グリル受け皿、焼網などもシンクに置き、お湯を溜め中性洗剤を入れてしばらくつけ置きをします。

油が浮いてきたらスポンジやブラシでこすり汚れを落とします。

頑固な汚れになってしまったら、重曹を使って重曹水や重曹ペーストなどで掃除すると汚れもすっきり落とせます。

魚焼きグリルの庫内は、洗剤を含ませた布でお手入れ出来る部分の汚れをふき取り、乾いた布で洗剤や水分をふき取ってください。

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ガスコンロの魚焼きグリルの使い方!【まとめ】

ガスコンロの魚焼きグリルの使い方は「水あり」「水無し」や「片面焼き」「両面焼き」の組み合わせで、作業の手間や仕上がりが変わってきます。

お使いのガスコンロの魚焼きグリルはどのタイプなのか、確認してみましょう。

マルチ機能を搭載したガスコンロの魚焼きグリルは数多くの製品が発売されています。

ガスコンロの魚焼きグリルは技術の進歩で「あと数年したら水ありグリルは無くなるかもしれない」と言われています。

ガスコンロの魚焼きグリルが使いやすく便利になると、調理をするのが楽しくなりますね。