コンロの油汚れの落とし方!重曹、洗剤、ハイターでスッキリ解消

毎回コンロを使うたびにお手入れしているつもりなのに、なぜか気がつくと油汚れがひどくなっていて、掃除もひと苦労で半ばあきらめたくなりますよね。

コンロの汚れの原因は油や焦げ付きなどがあり、油汚れは経過とともに酸化して硬くなると落ちにくくなります。

コンロの五徳(ゴトク)、天板、魚焼きグリル、バーナーリングなどパーツの細部に入り込んでしまいます。

そんなコンロのしつこい油汚れを重曹、洗剤、ハイターを使用してスッキリ解消させる落とし方を、汚れの段階別に合わせてご紹介したいと思います。

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コンロの油汚れの時間経過による変化

炒め物や揚げ物をした後のコンロは、ベタベタの油汚れなどが付着しています。

すぐにお掃除すれば簡単に油汚れもスルッと落とせますが、しばらく放置していると酸化しほこりなどと合わさりベタつく汚れに変化していきます。

さらに、お鍋の吹きこぼれや調味液などが飛び散りでついた焦げ付きが、コンロの油汚れと混ざるとより一層落とし方が難しくなりますね。

軽いコンロの油汚れの落とし方

重曹はアルカリ性の性質があり酸性の油に融合すると、中和してくれて油汚れを分解します。天板や五徳などの軽めの油汚れのお手入れには重曹水を使います。

重曹水の作り方は簡単で、スプレーボトルに水100mlと重曹小さじ1くらいを合わせよく振って溶かします。

重曹水を使った油汚れの落とし方は下記の手順で行えます。

⑴油汚れがある部分的にスプレーする。
⑵油が浮いてくるので10分ほど放置する。
⑶キッチンペーパーでふき取りとる。

その時にバーナーキャップなどに重曹水がかからないように気を付けてくださいね。

ベタつくコンロの油汚れの落とし方

油汚れのベタつきが気になる部分には重曹をペースト状にして使います。重曹水では落ちない所がスッキリ落とせます。

作り方は、重曹大さじ2に対して水大さじ1を合わせペースト状になるようによく混ぜます。

水が多すぎると垂れてしまうので、重曹の硬さの加減を見ながら水を少しずつ入れてくださいね。重曹を使った油汚れの落とし方は下記の手順で行えます。

⑴五徳やバーナーリングは外しシンクなどに置く。
⑵気になる部分に重曹のペースト状をバターナイフなどで塗る。
⑶ラップやキッチンペーパーなどでシップをして30分放置する。
⑷キッチンペーパーでふき取りスポンジなどで汚れをこする。
⑸汚れを水で洗い流す。

水洗いが出来ない天板は、重曹がなくなるまで雑巾でふき取きましょう。

コンロのしつこい油汚れは重曹、洗剤、ハイターでスッキリ解消

経過とともにベタつく油汚れからしつこい汚れになってしまうと落とすのに苦労します。
そんなコンロのしつこい油汚れの落とし方は下記の通りで行えます。

*コンロのしつこい油汚れの落とし方
(準備するもの)

・重曹
・中性洗剤
・粉ワイドハイター(衣類用漂白剤)
・ゴミ袋(2~3枚)
・バケツや段ボール
・熱湯
⑴バケツや段ボールにごみ袋を2~3枚被せて熱湯を5ℓ注ぐ。
⑵熱湯の中に中性洗剤25g、粉ワイドハイター150g、重曹50g、を入れよく溶かして洗剤液を作る。
⑶洗剤液の中に五徳、バーナーリング、魚焼きグリルなどを入れる。
⑷3時間放置する。
⑸洗剤液を使いスポンジなどで汚れをこすり落とし洗い流す。

熱湯なので火傷などに注意してください。油汚れが3時間で落ちて無いようなら放置時間を延長してもOK。

行う時は準備やお掃除の事を考えられと、コンロを使わない余裕のある日がおすすめです。

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コンロの油汚れの落とし方!【まとめ】

いかがでしたか。コンロの油汚れの落とし方を色々ご紹介いたしました。

毎回のお手入れは重曹水、ベタつくが気になる時は重曹をペースト状にして使います。しつこい汚れには、重曹、洗剤、ハイターの洗剤液につけ置きします。

どのお掃除も放置することで油を分解して落としやすくします。油汚れ具合で放置時間を調整してくださいね。

「面倒だな…」と見て見ぬふりをしがちなコンロの油汚れですが、綺麗になると気持ちいいですよね。油汚れの状態に合わせてぜひ参考にして見てください。