ラー油の落とし方とは?衣類のしみ抜きの方法について解説!

あっ!と思った瞬間に、すごいスピードで洋服に一直線のラー油の玉がポツンと衣類についてしまった。

ショックですよね。

しかもラー油は色もオレンジ色ということから、衣類の色によっては、とても目立ってしまいます。

出先でラー油がはねてしまった場合に、ウエットティッシュや濡れたタオルで拭き取っても落ちるものではありません。

それどころか、ラー油がはねてしまって時間が経てば経つほど、しみになって落ちなくなってくるものです。

それがお気に入りの衣類だったと思えば、それはもうショックの大きさは計り知れないものです。

そうなってしまったときのために、ラー油がはねたときの落とし方やしみ抜きの方法について調べてみました。

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ラー油で汚れた場合の落とし方ってある?

ラー油といえば餃子やサンラータンで使うという人が多いと思います。

気がついたときにラー油がはねてしまった!ということもありますよね?

しかもはねたときに白いシャツなどを着ていたら、綺麗で鮮やかなオレンジ色のドット模様ができているはずです。

そうなってしまったらどうしますか?

どうと言われても迷わず洗濯をする!というのが一般的な落とし方だと思います。

ですが、ラー油は油成分が多いことから、一度ついてしまうと、ただ洗濯をしただけでは綺麗に落ちるというのは厳しいのです。

ラー油はそれだけ頑固なものなので、食べるときには注意が必要なのです。

では、洗濯をしただけで落ちないのであればどうすればいいのでしょうか?

ラー油のはねたときの落とし方には「しみ抜き」をしなくてはいけません。

しみ抜きってクリーニング屋さんってこと?と捉えてしまうかもしれません。がそうではなく、しみ抜きは自宅でもできるのです。

そのしみ抜きについて紹介したいと思います。

ラー油が衣類についたしみ抜きの方法とは?

自宅でしみ抜きをしよう!と思っても、やったことがないとどうやっていいかわからないものですね。

これを知っておくとラー油が衣類にはねてしまっても安心です。

そこで自宅でできるしみ抜きの方法を紹介したいと思います。

まずはしみ抜きに使うものはなんなのか気になるものですね。

・しみ抜きに必要なもの

① 歯ブラシ
② 酸素系漂白剤
③ 食器用の中性洗剤

どこの家庭にもあるものでしみ抜きをすることができます。

次にその使い方が気になりますよね?

・しみ抜きの方法

① ラー油のはねた場所をお湯で濡らします。
② 食器用の中性洗剤ではねた場所につけて、手でもみ洗いする。
③ 裏側から歯ブラシで軽く叩いて汚れを浮き出させる。
④ 一度、お湯で洗い流す。
⑤ 酸素系漂白剤を汚れた場所につけて、洗濯機で綺麗に洗い流す。
  その後にお湯で綺麗に洗い直す。

たったこれだけでラー油でついたしみを綺麗に落とすことができるのです。

おそらく、多くの家庭にしみ抜きで使うものがあるのではないでしょうか?

もし、ラー油がはねてしまったら一度試してみて下さい。

綺麗に落とすことができますよ。

ラー油がのしみを綺麗に落とすコツとは?

ラー油のはねてしまった衣類のしみ抜きをしても、どうしてもラー油のしみが落ちない!なんてことありませんか?

ちゃんとしみ抜きをしていても、綺麗にしみが取れないことにイライラすることもあります。

しみ抜きに使う洗剤もちゃんと使っているし、とくにやり方がおかしいところはないのに、なんで落ちないのか気になりますよね?

もしかすると、しみ抜きの方法はあっているのですが、ちょっとしたことで綺麗になるかもしれません。

そのコツとはなんなんでしょうか?

コツ①

お湯をつけてもみ洗いの力が強すぎると、反対に落ちにくくなってしまいます。
力を入れすぎると、反対にラー油が衣類の繊維に入り込んんでしまうため、落ちにくくなってしまいます。

コツ②

歯ブラシで叩く力が強すぎる。
手でもみ洗いするのと同じ内容ですね。
綺麗にしみを落としたい気持ちが強過ぎて、ついつい歯ブラシで衣類を叩くのに力が入ってしまいがちになりますが、逆効果になってしまいます。

歯ブラシで衣類の裏側から叩くのは、繊維の奥に入ってしまったラー油を表に出すために行うので、叩く力が強いと反対に、どんどん繊維の奥に入り込んでしまいます。

とくにラー油のしみがついている衣類がお気に入りだと、綺麗に落としたいあまり力を入れたくなるものです。

ですが、それは逆効果になるかもしれないので、力を入れるのはほどほどにしておきましょう。

適度に力を入れてしみ抜きをしてみて下さい。

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ラー油の落とし方【まとめ】

いかがでしたか。

今回はラー油が衣類についた場合の落とし方を解説しました

まずはラー油を衣類につけないようにすることが大切です。

落ちない場合は、最後はプロであるクリーニング屋さんに頼るしかありません。

まずは自宅でできることを試してみて下さい。