電子レンジのワット数の使い分け方法とは?電気代の違いについても解説!

こんにちは!

皆さんはご自宅にある電子レンジのワット数の使い分けをしていますか?

どのような時に何Wを使うのか、使い分けにはどんな意味があるのか、疑問に思うこともあると思います。

今回は、電子レンジのワット数の使い分け方法を紹介していきます!

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そもそも電子レンジのワット数とは?

電子レンジに「500W」「600W」とワット数の変更が備えられていることは皆さんご存知ですよね。

ではそのワット数とは一体なんなのか、見ていきましょう!

ワット数とは、電子レンジの「温める力」のことを言います。もっと言えば、どれだけたくさんのエネルギーを食品を温めるときに使うか、ということです。

ですから。消費電力値ではなく、電子レンジを温める時に使うパワーを表しているのです。

備えられている理由としては、温める対象の食品の特徴に合わせた加熱をするためです。

これを攻略することによって、電子レンジを効率的に使用することが可能になります。

ではどのようにして電子レンジのワット数を使い分けるのかを紹介します。

電子レンジのワット数の使い分け方

電子レンジワット数のうち100W〜400Wは食品の解凍やじっくりと火を通したい食品、茶碗蒸しやプリンなどの蒸し料理に適しています。

そして電子レンジワット数の500W〜800Wはコンビニのお弁当や加熱ずみの料理などをすぐ温めて食べたいときに適しています。

このように底ワットと高ワットを使い分けて使用することができることをご存知でしたか?

ワット数で電気代は変わるのか?

電子レンジのワット数によって電気代は変わるのでしょうか?

今回は首都「全国」の平均電気単価(約26円)で計算してみました。

計算方法は「(消費電力÷1000)×時間×契約している電気の単価料金」で算出します。

この方法でいくと「500W」で1時間使用した時の電気代は13円なのに対して「800W」で1時間加熱したときの電気代は20円でした。

やはりワット数が高ければ高い方が消費電力も上がり、電気代も高くなるということですね。

だからと言って底ワットで加熱すればいいというものではありません。

なぜかというと、その分加熱時間も長くなり、結果として電気代を無駄に使うことになるからです。

ですから、電子レンジのワット数の使い分けを上手くこなして、食品に適したワット数で、適した時間で加熱することが大切というわけですね。

電子レンジのワット数の変え方

さて、ここまで電子レンジのワット数を使い分ける意味などを紹介してきました。

ですがこの記事を読んでいる方の中には「ワット数が備わっていることは知っているわ。

だけど変更の仕方がわからないし、今更人に聞けないわ」という方もいるのではないでしょうか?

ということで、電子レンジのワット数の一般的な変更の方法をご紹介しましょう。

ボタンのみの電子レンジ

ボタンのみのレンジで温める時は「レンジ」⇨「時間」⇨「温めスタート」が一般的な手順でしょう。

こういうタイプの電子レンジのワット数の変更方法は「レンジ」ボタンを押したときに残り時間が表示されている画面が「500W」などワット数が書かれている画面になってるはずです。

その画面のままもう一度「レンジ」ボタンを押すと「600W」さらにもう一度押すと「800W」などワット数が切り替わることでしょう。

使用したいワット数の数字が出てきたら、「時間」⇨「温めスタート」の手順でワット数を切り替えての温めができます。

ダイヤル式の電子レンジ

ダイヤル式の電子レンジの場合、「扉を閉める」⇨「時間をダイヤルで選ぶ」⇨「温めスタート」が一般的かと思われます。

この電子レンジでのワット数の変え方としては「扉を閉める」動作の後に「手動」や「出力切替」などのボタンがあるかと思いますのでそちらを押してください。

そうするとダイヤルで時間を選ぶようにワット数を選べるはずです。

あとはいつも同様「時間」⇨「温めスタート」でワット数を切り替えての温めができます。

※ワット数の切り替えに関しましては、取扱説明書や、購入先のホームページにてご確認の上操作を行ってください。

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電子レンジのワット数の使い分け方法とは?【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

電子レンジのワット数を切り替えられることは知っていても、切り替え方法や使い分ける意味を知らず、電子レンジを使用していた方が多いのではないでしょうか?

電子レンジのワット数を使い分けて、うまく活用することで調理の下ごしらえや時短調理にもできますので、ぜひこの機会に活用してみてください。

皆さんの料理のレパートリーが増え、楽しい料理タイムになることを心より祈っております。

皆さん一緒に、電子レンジのワット数使い分けのプロになりましょう!

またお会いできることを楽しみにしています。