冷蔵庫は何年使える?寿命サインと長持ちさせるコツを徹底解説!
冷蔵庫は、小型のものだと1万円~10万円、大型冷蔵庫だと10~30万円以上もするので、なるべく長く使いたいですよね。

中には、20年以上同じ冷蔵庫を使っている方もいるかもしれません。
長持ちさせるコツも解説します!
Contents
冷蔵庫は何年使える?平均寿命はどのくらい?
冷蔵庫が正常に機能するのは、平均6年~12年といわれています。
10年経つと機能がだんだん落ちてきます。
本体が動いていれば問題ないですが、自動製氷機やエアプラズマ、消臭などの特別な機能が付いていると、さらに寿命が早くなります。
また、庫内を冷やすための冷却装置は、大量の電気を使い、24時間電源が入っているため、部品に負荷が掛かりやすいです。
家電量販店で購入すると、保証は平均して大体5年までの保証の所が多いです。
また、メーカーでも、どんどん新しい冷蔵庫が開発されるため、5、6年経つと部品が無くなっしまい修理ができない可能性があるためです。
冷蔵庫が壊れた時に、修理を依頼しても、部品がないと必然と買い替えが必要になってきます。
中には、20年以上同じ冷蔵庫を使っているという方もいるかもしれません。
値段の安い海外メーカーだと安い部品を使っていたりするので、3年すると異常がみられたりします。
長く使いたいなら、国内メーカーの冷蔵庫をおすすめします。
冷蔵庫の寿命、6つのサイン
・水が漏れてくる
・騒音がうるさい
・電源が切れる
・冷凍庫だけでなく冷蔵庫にも霜がつく
・臭いがひどい
以上の症状がみられたら、寿命のサインです。
冷蔵庫は3℃、冷凍庫は-18℃を平均して保っています。冷却装置に異常が出ると、適度な温度が保てなくなり、水漏れや霜がつく原因になります。
冷却装置のファンにゴミがついたりすると騒音の原因になります。
特に、電源が入らないのは早急の買い替えをおすすめします。
特に水漏れは、漏電の可能性があるので危険です。応急処置として、電源を切ってから冷蔵庫の背面にあるタンクの水抜きをしましょう。
いずれも冷蔵庫の寿命なので、早めの買い替えをおすすめします。
冷蔵庫を長持ちさせるコツ
冷蔵庫は8割収納で、詰め込み過ぎない
冷蔵庫を長持ちさせるコツは、ものを詰め込み過ぎないことです。
冷蔵室、野菜室とも8割収納が理想です。
詰め込みすぎると、庫内を冷やそうと冷却装置が必要以上に動いて、冷蔵庫に負荷がかかるためです。適正な量は、エコ節電にもなります!
冷凍庫は隙間なく詰める
逆に、冷凍庫は、隙間なく詰めた方が長持ちさせるコツになります。
冷凍庫は隙間があると、霜が付く原因になります。隙間なく詰めることによって、冷凍品がお互いを冷やして、庫内を一定の温度に保ってくれるので節電にもなります。
庫内をこまめに掃除をする
冷蔵庫の庫内が食べ物のカスや液体がこぼれたりして汚れていると、臭いの原因になります。冷蔵庫専用のクリーナーや、油汚れに強いセスキ水などで拭き取りましょう。
また、自動製氷機は、専用の液などで洗うことで長く使うことができます。
冷蔵庫の左右背面は隙間を空ける
設置する時は、必ず左右背面は、10センチほどの隙間を空けましょう。熱がこもり、冷蔵庫の寿命を縮めてしまうためです。
また、冷蔵庫の隙間も、ゴミが溜まると冷却装置のファンの故障の原因になり、結果的に冷蔵庫の寿命を早める原因になります。
冷蔵庫の隙間も清潔に保つことは何年使えるかを左右をします。
冷蔵庫は何年使える?【まとめ】
冷蔵庫の平均耐用年数は、6年~12年です。
庫内の適温の目安は、冷蔵庫が3℃、冷凍庫が-18℃です。
寿命のサインは、冷却装置が摩耗してくると、庫内を一定の温度に保てなくなり、水漏れや霜が付いたり、騒音や電源が入らなくなったら、買い替え時です。
冷蔵庫を長持ちさせるコツは、冷蔵庫は8割収納で、逆に冷凍庫は、敷き詰めることによって、冷却装置に負担をかけることを防ぎます。
冷却装置が庫内を冷やそうと、必要以上に稼働しないので、節電にもなりますね。
冷蔵庫の庫内だけでなく、冷蔵庫の隙間も清潔に保つことも長持ちさせるコツになります。
適量と清潔を保つことは、節電にもなり、冷蔵庫を長持ちさせるコツになりますね。