うさぎがトイレ以外でするようになった!何か理由があるの!?

うさぎが、きちんとトイレを覚えたはずのなのに、急にトイレ以外の場所で排泄するようになってしまった、という事は以外と多いです。

なぜなのでしょうか??

理由はいくつか挙げられるのですが、うさぎの年齢が関係している場合が多いです。

飼育しているうさぎが高齢の場合は、足腰が弱くなってきて、トイレの上り降りが大変だったり、トイレまで間に合わないということが考えられます。

また、思春期のうさぎですと、マーキングのためにあちこちでおしっこをする、という事も考えられます。

他にも、トイレの大きさや場所の問題などが考えられます。

今回は、トイレを覚えたはずのうさぎが、トイレ以外でするようになってしまった場合の理由と対策についてまとめていきたいと思います。

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うさぎがトイレ以外でしてしまう理由は高齢になったから!

うさぎは5歳から、シニア期という段階に入っていきます。

10歳を超えても元気なうさぎが多い昨今ですので、5歳からシニア期と言われると、とても早い感じがしますよね。

シニアのうさぎになると、今まで、とても元気に走り回っていたのがジッとしている時間が長くなったり、足腰が弱くなり、少しの段差でも骨折や脱臼をしてしまう事もあります。

トイレの上り降りが、うさぎにとって負担になっている可能性もあります。

また、動きが遅くなり、トイレまで間に合わない場合もあります。

シニア期に入ったうさぎが、トイレを失敗する事が増えてきたら、段差の少ないトイレを用意してあげましょう。

最近は、高齢うさぎのために段差の少ないトイレが販売されています。

また、犬・猫用に何度も洗えって使える吸水シーツが販売されています。

筆者のうさぎはケージではなく、サークル内で飼育しているので、おしっこや粘度のあるうんちがカーペットについてしまうと綺麗に掃除する事が難しいので、この吸水シーツをカーペットの上に敷いて使用しています。

トイレでおしっこをする事がほとんどなのですが、たまにトイレ以外でおしっこをしてしまった場合も、しっかり吸水してくれて、何度も洗って使用できるのでとても便利です。

うさぎがトイレ以外でしてしまうのは、トイレの形が合っていないから!?

うさぎのトイレは、お家にうさぎをお迎えする時にケージ等と一緒に最初に用意する飼い主さんがほとんどだと思います。

筆者も、最初にケージと一緒にセットになっていたトイレを使用していました。

最初にセットとして売られている物は、ケージ内を広く使うために、小さめのトイレが多いと思います。

成体になっても、大きく成長しないうさぎであれば問題なく使えるのですが、筆者のうさぎは成体になると、子うさぎの頃に使用していたトイレでは、お尻がはみ出してしまい、使いにくそうでした。

ですので、成体になってから大きめのトイレを買い直しました。

このように、子ウサギの頃のトイレですと、お尻がはみ出してしまったり、乗った時に安定感がなかったりすると、トイレでする事を嫌がります。

うさぎの大きさに合っていないと思ったら、新しく買い直してあげましょう。

うさぎがトイレ以外でするようになったのは、マーキングしているから!

うさぎは一般的に、生後3〜5ヶ月で思春期を迎えます。

思春期の、特にオスのうさぎは、自分の縄張りである事を示すために、トイレ以外の場所におしっこを飛ばします。

子ウサギの頃はきちんとトイレでしていたのに、急にトイレ以外の場所におしっこをするようになったら、マーキングしている可能性があります。

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うさぎがトイレ以外でするようになったのはなぜ?【まとめ】

いかがだったでしょうか。うさぎがトイレ以外でするようになった時の理由と対策についてまとめてみました。

うさぎも人間と同じように年を取ります。

年を取ると、今までできていたことができなくなってしまう場合もあります。

うさぎの様子をよく観察して、うさぎが生活しやすい環境を整えてあげたいですね。