洗濯機の部屋干しコースの効果とは?主婦が実際に使ってみた!
雨の多い日は乾かない洗濯物がお部屋に溜まってしまうなんてこと、経験したことがある人も多いのではないでしょうか?

洗濯機に搭載されている「部屋干しコース」はそんな部屋干しに関する悩みを解消してくれるおススメの機能となっています!
梅雨シーズン以外も花粉などで年中部屋干しの筆者が実際に使っている「部屋干しコース」の効果や、気になる電気代についてメリット・デメリット両方お伝えいたします!
Contents
洗濯機の「部屋干しコース」の効果とは?
「部屋干しコース」とは、脱水時の回転により多くの空気を取り込んで洗濯物を半乾きの状態にしてくれる機能です。
衣類乾燥機は温風の力で洗濯物を乾燥させるのに対し、「部屋干しコース」は単に風を送るだけのものとなっています。
洗濯物を干す時間が短くなる
洗濯物を半乾きの状態にしてくれる為、そのままの状態で干すよりも「部屋干しコース」を使用した場合の方が早く洗濯物を乾かすことが出来ます。
洗濯物が早く乾く為、1日の洗濯物が多い方や、部屋のスペースを長時間占領されたくない場合におススメです。
部屋干しあるあるなイヤな臭いを抑える
部屋干しの際の一番のお悩みである、独特なイヤな臭い…それは、湿った衣類から発生する雑菌の繁殖が原因です。
「部屋干しコース」を使用すると半乾きの状態にまでしてくれる為、雑菌の繁殖が抑えられ部屋干しの独特なイヤな臭いが発生しにくくなります。
黒カビ対策として洗濯槽の乾燥にも使用出来る
洗濯を終えた洗濯槽は湿気が多く、カビが発生しやすい環境が整っています。
洗濯槽を常に清潔な状態に保つため、定期的に洗濯槽の乾燥を行い黒カビ対策にも効果があります。
特に、これからの梅雨シーズンにおススメの機能です!
「部屋干しコース」のメリット
衣類を完全に乾かすことのできる衣類乾燥機の1回あたりの電気代は、だいたい20~60円かかります。
それに対し、「部屋干しコース」の1時間あたりの電気代は、だいたい1~2円程度です。
完全に乾かすことはできませんが、毎日お洗濯をするとしたら1回あたりの電気代が安い方が家計にとってとても優しいです。
「部屋干しコース」のデメリット
「部屋干しコース」を行う時間は30分~設定することが出来ます。
衣類用乾燥機と違いふんわりとした仕上がりにならない為、例えば3時間くらい長い時間使用すると衣類へのダメージが増えるため衣類が傷みやすくなってしまうというデメリットがあります。
その為、「部屋干しコース」を使用する際は、長くても1時間くらいまでにしておくといいでしょう。
「部屋干しコース」を使用することによって、干している時間は短くなりますが、洗濯自体にかかる時間は乾燥分がプラスされるため、いつもよりも時間がかかってしまうことです。
そのため、洗濯後にお出かけの予定が入っている方や、急いでいる場合には使用できないです。
筆者の家ではお風呂の浴槽を洗う時に洗濯機を回し始め、お風呂へ部出るときに浴室に干すことが多いです。
洗濯機の部屋干しコースの効果とは?【まとめ】
洗濯機に搭載されている「部屋干しコース」は、洗濯物を干している時間が短くなるほか、部屋干し特有のイヤな臭いの対策にも効果があります。
また、衣類乾燥機と比べて電気代もとても安く家計にも優しいところは主婦目線では嬉しいポイントですね。
これからの梅雨シーズン、部屋干しにする機会が増えるかと思いますので、ご自宅の洗濯機に「部屋干しコース」が搭載されていましたら、洗濯をする際には是非使ってみてはいかがでしょうか。