王将のメニューの呼び方って中国語?定員さんは、何て言ってるの?

安くて美味しい餃子の王将。利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

餃子の王将で、メニューを注文すると、店員さんが何やら中国語のような言葉でオーダーを通しているのを聞いたことがありませんか?私は餃子の王将によく行くのですが、いつも店員さんが何と言っているのかと不思議に思っていました。

中国語でメニューを言っているのかと思っていましたが、どうやらただの中国語ではなさそうな感じです。

そこで、餃子の王将で店員さんが呼ぶメニューの呼び方を調べてみました。

ただの中国語ではない!?王将用語って?

餃子の王将では、メニューをオーダーすると店員さんが中国語のような言葉で、オーダーを厨房に通します。

餃子の王将では、従業員が使う「王将用語」という言葉があるようです。
中国語をもとに作られた、王将独自の言葉だそうです。

店員さんは、大声やマイクを使ってオーダーを通すので、よく餃子の王将に行かれる方は、聞き覚えがあるかもしれません。でも発音は、中国語からはかけ離れていて、覚えてもまず中国では通じないみたいです。

王将のメニューの呼び方は?

例えば、「コーテルイーガー」って何だと思いますか?これは、なんと王将用語では焼餃子1人前という意味になります。聞きなれないとさっぱりわかりませんよね。
他に、王将用語の代表的なメニューの呼び方を上げていきます。

・焼餃子=コーテル、コーテー
・生餃子=チャウス、ナマ
・白ご飯=パイハン
・炒飯=ソーハン(大盛りは、ソーハンメンテ―、ソーハンダイなど)
・焼きそば=ソーメン
・天津飯=テンシンハン
・中華丼=チュウドン
・肉とキャベツの味噌炒め=ホイコーロー
・肉と卵のいりつけ=ムーシーロー
・小エビの天ぷら=シャーレン
・鶏の唐揚げ=エンザーキー
・酢豚=クールーロー
・ラーメン=ヤナギ
・持ち帰り=ナーホ
・急ぎで=カイカイ

と呼ぶそうです。
中国語をもとに作られたようですが、中華丼など日本語を単に省略した呼び方もあるようです。店舗によって呼び方は多少違うこともあります。

王将の数字の呼び方

1人前などの数字の呼び方にも、王将用語が存在します。1~10までの呼び方を紹介します。

1=イー
2=リャン
3=サン
4=スー
5=ウー
6=リュー
7=チー
8=パー
9=チュー
10=シー
~個=ガー

と呼ぶそうです。この呼び方も中国語をもとに作られています。2は中国語ではアルということもありますが、王将用語ではリャンというそうです。例えば、2個だとリャンガーと呼びます。

餃子の王将では、これらのメニューの呼び方と数字の呼び方を組合わせて、オーダーを通しています。
例えば、焼餃子2人前では「コーテルリャンガー」、炒飯1人前では「ソーハンイーガー」となります。

餃子1人前持ち帰りだと「コーテルイーナーホ」と~個のガーが省略されることもあるようです。
餃子1人前急ぎでだと「コーテルイーガーカイカイ」となります。

店舗によって多少言い方や順番が違うこともあるようです。なかなか面白いですよね。

王将のメニューの呼び方って中国語?【まとめ】

餃子の王将のメニューの呼び方は、中国語ではなく「王将用語」と呼ばれる餃子の王将独自の呼び方だということがわかりました。

いつもなんて言っているんだろうと思っていた言葉が、実は王将独自の言葉だったなんてびっくりですよね。

中国語みたいだけど、中国ではまず通じないということも驚きです。
餃子の王将に行ったときには、ぜひ店員さんのメニューの呼び方をよく聞いてみてくださいね。

店舗によってメニューの呼び方が違うこともあるので、これを使ってオーダーすると店員さんに驚かれるかもしれません。使う時は自己責任でお願いします。