びっくりドンキーの【社長】は誰?創業者の人柄と企業業績は?
びっくりドンキーではあまり知られていませんが、おトクな裏技があります。
ご家庭で揚げ物の際に出た廃油を1ℓ集めて、お近くの店舗に持参すると季節のフルーツと交換してくれると言うおトク情報があるんです。
この情報は、びっくりドンキーのホームページにある『びっくりドンキーの取り組み』の一つで、北海道・関東・九州の一部の店舗で実施されています。
店舗で出た廃油と合わせて回収し、集まった油はバイオディーゼル燃料やボイラー燃料、石鹸、飼料にリサイクルされます。
びっくりドンキーは、環境の事を考え、お店のリピーターにも優しい取り組みをしてくれるレストランです。
https://www.bikkuri-donkey.com/approach/environment.html
びっくりドンキーの社長は誰?
2020年現在びっくりドンキーの親会社アレフの社長は、庄司大さんです。
庄司大さんは、びっくりドンキーの創業者である庄司昭夫さんの長男で2011年6月23日に就任されました。
庄司大さんのプロフィール
誕生日:1975年4月 (2020年現在 45歳)
出 身:岩手県盛岡市生まれ
経 歴:1994年2月 アレフ牧場(現・牧家)入社
1998年3月 牧家代表取締役就任(現任)
2009年12月 アレフ取締役就任
2010年6月 アレフ専務取締役
2011年6月 アレフ代表取締役社長
2011年3月に創業者の庄司昭夫さんが死去され、社長の席が空席となりましたが、専務を務めていた庄司大さんが昭夫さんの意思を引き継ぐことになりました。
社長に就任された大さんは、「創業家がトップ継承することで安定的な経営基盤を構築し従来の経営陣と一体となって、引き続き長期的視点に立った企業の存在根拠を高める事業を進める」とあいさつしました。
それから、9年経ちコロナで経営が厳しくなる状況ですが、乗り切っています。
びっくりドンキーの創業者の人柄は?
創業者の庄司昭夫さんは、奇抜で独創的なアイデアの持ち主でカリスマ社長でした。
1968年にオープンしたびっくりドンキー1号店は、(当時はドナルドダックと言う店名でした。)外壁に黄色く塗った石をくっつけたり、内装は古いアメリカの映画のような雰囲気に装飾されています。
当時、まだハンバーグが一般家庭に浸透していない事に目を付けて、『日本一のハンバーグレストランにする』と公言していました。
庄司昭夫さんは、楽しいことが大好きでお店に来たお客さんを楽しませることをいつも考えている方で、新店舗をオープンする時には、スタッフと共にワクワクする店内作りに力を注きました。
その為、びっくりドンキーの店舗内装は、同じ作りのお店はありません。
庄司昭夫さんは、2011年3月23日 68歳でお亡くなりました。彼は、厳しい人でしたが周りの人からの信頼が厚く、多くの人に尊敬されていました。
昭夫さんの人を楽しませる精神は、今もびっくりドンキーで働く人たちに受け継がれています。
びっくりドンキーの企業業績は?
2020年現在のびっくりドンキーだけでも店舗数は307軒で、北海道・東北と都市圏に店舗数を広げている親会社のアレフの企業業績を見てみます。
流動資産 73.25億円
固定資産 150.4億円
流動負債 74.62億円
固定負債 95.65億円
純資産 53.44億円
総資産 223.7億円
利益剰余金(内部留保) 46.88億円
純資産比率 23.9%
ROA(総資産利益率) -6.7%
ROE(自己資本利益率) -27.9%
流動比率 98.17%
庄司大さんに引き継がれても順調に業績を伸ばし、事業拡大しています。
びっくりドンキーの社長は誰?【まとめ】
びっくりドンキーの親会社のアレフの社長は、庄司大さんで父・庄司昭夫さんの後を引き継ぎに就任されました。
創業者の庄司昭夫さんは、奇抜で独創的なアイデアの持ち主でカリスマ社長。
厳しい人ですが多くの人に尊敬されていました。
スタッフと共にワクワクする店作りに力を入れていましたので、びっくりドンキーの店舗はテーマパークのようになっています。
庄司大さんに引き継がれても『人を楽しませる精神』は、今もびっくりドンキーで働く人たちに受け継がれ順調に業績を伸ばし、インターネットを利用し事業拡大を続けています。