牛角で年齢確認はされる?確認方法は?

焼肉を食べると成人していれば、当然ビールなどのアルコールを飲みたくなりますよね。

居酒屋などアルコールを提供する店では、客が未成年なのかどうか判断がつきにくい場合があります。

人はみかけで年齢を判断できません。見た目が幼くても成人していたり、大人びた雰囲気の人でも実は未成年だったり、ということが少なくありません。

人気焼肉チェーン店「牛角」でも、当然アルコールは提供されています。この「牛角」ではアルコール類を注文したときに、年齢確認はどのようにされるのでしょうか。

そこで、今回は「牛角」ではアルコール類を注文したときに、年齢確認はされるのかどうか、どのような確認方法なのかについてみていきたいと思います。

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牛角の年齢確認方法は?

「未成年者飲酒禁止法」は1992年に制定されました。その後、1947年、1999年と度々改正されながら現在に至ります。

今ではスーパーやコンビニでは当たり前のように、見た目の年齢に関係なく、タッチパネルで年齢確認を要求されるようになりましたね。

しかし、牛角での年齢確認方法はというと店内で席に案内されたときに

・車で来店しているかどうか
・年齢が20歳以上かどうか

店員さんから確認されます。

口頭での確認では、事実かどうか分からないため、身分証明書などを提示する必要があります。身分証明書になるものとして以下のものがあります。

【身分証明書になるもの(生年月日が確認できるもの)】
*顔写真付きの公的な証明書や保険証
■学生証
■マイナンバーカード
■運転免許証
■パスポート
■保険証   など

若い人たちは、紛らわしいトラブルを回避するためにも、身分証明書を携帯して店に行くことを心がけたいですね。

このように毎回、当たり前のように事務的に確認されるのであれば、客側としても不快感はありませんね。

さらに、店内に「未成年にはアルコール販売できません」という貼り紙もあります。

店側が年齢の証明書提示を求めた際、気分を害する人もいるかもしれませんが、未成年者にアルコールを提供した場合、店側は法律に基づいて罰則を受けることになるので理解して快く、身分証明書を提示しましょう。

未成年にアルコールを提供してしまったら?

2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に変更されました。しかし、健康面からも鑑みて、法律で飲酒できるのはこれまでと変わらず20歳以上となっています。

春は出会いと別れの季節であり、歓送迎会が行なわれます。

歓送迎会を行う人たちの年齢を見ても、20歳前後となると店側も見た目で判断するのは、難しいところです。

年齢確認をしっかりとせず、誤って未成年者にアルコールを提供してしまうと、店側も罰則を受けることになります。

実際、店側が未成年者にアルコールを提供した場合、50万円以下の罰金を支払わなければいけません。

またこのような罰則を受けた場合、酒類販売業の免許が取り消されることもあるようです。

それに反して、未成年者が飲酒した場合、罰せられるのかというと・・・法律で罰せられることはありません。

これは未成年者を飲酒の危険や悪影響から青少年を守るための法律であることが根本にあるためです。そのため、店側の更なる注意が必要となってきます。

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牛角では年齢確認されるの?【まとめ】

牛角ではアルコールを提供しているため、店内に案内されてすぐ、年齢確認をされます。

そして口頭だけの確認では事実かどうかが分からないため、身分証明書の提示を求められます。

牛角に限らず、飲食店に出向くとき若い人たちは、成人であれば身分証明書を携帯しているとトラブルに巻き込まれることなく、アルコールを楽しむことができると思います。

年齢確認を求められても、店側の「もしも未成年者にアルコールを提供した場合、罰則を受けることになる」ということを理解して、おいしく楽しく食事を楽しむためにも快く協力したいものですね。