犬が音を怖がる対策は?大きな音がするときの行動や対処法を徹底解説!

皆さんの愛犬は、音を怖がることありますか?

大きな音が苦手な子は結構いますよね。

中には大きな音にも平気な子もいます。

犬によっては、あまりにも大きな音にびっくりしてしまいパニックを起こすこともあるようです。

犬が音を怖がる理由は?

犬の苦手とする音はある?

犬が音を怖がるときには、いい対策はあるのでしょうか。

そこで、今回この記事では犬が音を怖がるのはなぜか、詳しく説明。

怖がる時の犬の行動や犬が音を怖がる対策を、併せて解説していきます!

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犬が音を怖がる対策

犬が怖がっているときの仕草を知る!

飼い主さんは、なぜ犬が大きな音を苦手とし怖がるのかを知ることです。

また、犬が苦手とする音にはどのような音があるのか、詳しく見ていきましょう。

•雷の音や花火の音
人より聴覚が鋭い犬は本能的に、自然界にはない音を回避しようとします。
それが花火の大きな音です。

雷は音だけでなく、振動する響く音でもあるので怖い。

犬は自分の身に危険が及ぶと感じていることがあげられます。
また、雷の強い雷光は犬にとって不快と感じます。

•選挙カーの声やサイレンの音
犬と散歩をしていると選挙カーから大きなスピーカーで声など流れてくるときもありますね。

この音が苦手な犬は音を聞いた瞬間に、ものすごい勢いでその場から逃げてしまうことがあります。

この時、飼い主さんも制御できないほどのパニックとなることもあります。
犬の聴覚は人とくらべ鋭く、ある周波数には敏感に反応します。

•バイクの音
発進する際のエンジン音やアクセルを踏み込む時は、かなり大きな音がでますよね。
聴覚の鋭い犬にとっては、不快な強烈な音となります。

何に怖がっているのか原因を探る!

性格や音を聞いたときの状況によって、怖がる程度には違いがありますが、理由がなく音を怖がることはまずありません。

大きな音がする時、愛犬がこのような行動をしていませんか?

犬が怖がっている時の行動には体の変化もあります。
詳しく見ていきましょう!

•震え
小刻みな震えから大きく激しく震える。

•固まる
緊張感の高まり、動きたいけれど動けない状態。
驚きや恐怖から体が硬直している。

•その場から逃げようとする
パニック状態。
この状態は、飼い主さんも制御できません。
その場から逃げたい一心の犬は、凄い力で脱走しようとする。

•呼吸が早くなる
ハアハアとした息づかいが荒くなる。

•ウロウロする
落ち着きがなくなる。

•噛む
犬はパニック状態となり、飼い主さんの手や腕を噛む。
犬はどうしていいのかわからない状態。

•漏らす
動くこと、逃げることができないほど。
すべての力が抜けてしまう。

•隠れる
危険を回避しようと、狭い場所やテーブルの下、ベッドの下などに隠れる。

•吠える
吠え続けることがある。

体の変化は嘔吐や下痢、血便などがあります。

誰でもできる対処の仕方8選

愛犬が大きな音に怯えていたり、怖がっている時に飼い主さんはどう対応したらいいのでしょうか。

犬が音を怖がる対策をみていきましょう!

•愛犬には室内に安全な場所を確保する
天気予報で雷の予測がされる場合、安全で犬が落ち着ける場所を用意します。
例えば、クレートやキャリーケースなどです。

パニックとなり外に逃げてしまわない対策として、ドアをしっかり閉めておきます。

愛犬が用意したスペースに慣れていないと恐怖が増すことがあるので無理に閉じ込めないようにしましょう。

•ケージの上手な利用
扉を開けた状態のケージを部屋に置きます。
普段からケージが安全な場所、隠れることができる場所であることを、覚えさせます。

ケージを嫌がる場所としないためにおやつを置く、フードを置いて食べさせるといいでしょう。
ケージに入ることの練習にもなり、災害時の避難時などにも役に立ちます。

•飼い主さんは慌てず騒がず、落ち着くこと
飼い主さんも、雷の音が苦手という方もいますが、慌てずに普段通りに対応しましょう。
犬を抱っこしてあげ、大丈夫だよの声かけはしないようにしましょう。

犬は粗相をしたり暴れたりすることもありますが、飼い主さんは叱ったりせず、普段通りに落ち着いた対応をしましょう。

なぜなら、怖がる愛犬の粗相は怒られたことで、混乱してしまうからです。

 
•病院に相談や受診をさせる
体に影響が出る場合や、パニックから飼い主さんを噛んだり攻撃をするような時は
かかりつけの動物病院に相談をしましょう。

•子犬の場合には音に慣れさせる
生後1〜3ヶ月齢の社会化期にたくさんのことを経験させましょう。
この時期に、車やバイク、工事現場の音など慣れさせます。
音に対して飼い主さんは愛犬に大きな音も平気だということを教えてあげましょう。

犬が音を怖がりパニックなってしまうと危険ですよね。
そこで、気をつけておきたいことをいくつかご紹介していきます!

•散歩中に大きな音で愛犬が逃げ出さないように首輪やリードは必ずチェックしておきましょう!

•万が一逃げてしまっても飼い主さんの所に戻れるよう、迷子札や鑑札を装着しておきましょう!
マイクロチップなどの個体識別標識を装着しておくと安心です。

•花火の音や雷の大きな音や雷光には、窓やカーテンを閉めるなど工夫をしましょう!
このように、犬が音を怖がる対策は色々とあります。
参考にしてみてくださいね!

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犬が音を怖がる対策【まとめ】

犬が音を怖がる対策はいかがでしたでしょうか。

犬は人より聴覚が鋭く、突然の大きな音を本能から回避しようとすることが分かりました。
音だけではなく振動する響く音の雷は犬が怖がるのもわかりますね。

飼い主さんは、慌てずに普段通りにすることや、外での対策など気を付けなければならない対策がいくつかありましたね。
犬が音を怖がる対策を参考にしてみてください!

散歩の時には大きな音に愛犬が怖がることで、パニックとなり逃走しないように気をつけましょう!