ほっともっとの鶏肉の産地はどこ?唐揚げは国産なのか徹底調査!!
全国のお弁当チェーン店で、売上数ナンバーワンを誇るほっともっと。
メニューも豊富で、随時キャンペーンが行われていたり、新商品や期間限定商品も販売されていて、飽きの来ないお弁当屋さんになっていますね。
今回は、ほっともっとの第2の看板メニューでもある「から揚げ弁当」について調べてみました。
から揚げ弁当に使われている鶏肉は、一体どこの産地なのか?詳しく解説していきますね。
ほっともっとのから揚げの鶏肉は国産?
ほっともっとの公式サイトによると、から揚げ弁当の原産国は「ブラジル・タイ」と書いてありました。
2004年の鳥インフルエンザの影響で、中国・タイの輸入は減少していることを考えて、ほとんどがブラジルからの冷凍輸入であることが予想できますね。
日本だけではなく、世界中の鶏肉がほぼブラジル産です。
日本の鶏肉料理店で、安価な提供が出来るのも、国産ではないからといえば納得がいきますよね。
では、なぜブラジル産の鶏肉が多く使われているのかご存じですか?
日本では主流の串焼き「1本100円」というのも、国産では不可能な値段になります。
少し話はそれますが、美味しいからあげ弁当を低価格で提供している秘密を知るために、簡単に説明します。
ブラジル産と聞いて、「安くて品質に問題があるのでは?」「ブラジル産だと知ったらなんだか不安…」と思う人も出てくるのではないでしょうか?
ブラジルは、広大なアマゾン大地でその多くの土地を農業にあてることができます。
そして何より、その土地代が安い。
鶏の資料となる、とうもろこしや大豆の生産量もブラジルが世界でもっとも多く、国産のものを飼料として使用しているため、飼料のコストも抑えることができます。
地理的に、鳥インフルエンザの問題もなく安心です。
また、大量輸入をすることによって、さらにコストをさげることに成功しています。
日本へは地球のほぼ裏側から、瞬間冷凍にとって送られてくる鶏肉のおかげで、低価格での提供ができるのです。
安い理由が分かっても、「ブラジル産は成長ホルモンを打っているって聞いたことあるし、やっぱり不安」などという人!!
ブラジルは、日本よりも養鶏先進国であり、食品生産基準をクリアしている高レベルです。
デマ情報が多く出回っていますので、振り回されないようにして下さいね。
ブラジルからの鶏肉が輸入されなくなったら、日本の生産量のみでは消費量に到底追いつきませんし、価格もかなり上がることになります。
ほっともっとのから揚げは、全国金賞の味?
日本唐揚協会が「からあげグランプリ」を開催しています。
その第2回唐揚弁当グランプリの全国弁当屋部門で見事「最高金賞」に選ばれました。
(2022年に開催予定で第13回を予定しています。)
美味しい秘密は、ほっともっと自家製のタレに漬け込んだ「本醸造醤油とにんにく、しょうがの風味」としっかりとした味付けにあります。
ちなみに、同大会の全国弁当部門金賞は元祖からあげ本舗・ほっかほっか亭・オリジンの3店舗でした。
ほっともっとでバイトしていましたが、ほっともっとの製造会社から送られてきたから揚げを店舗では粉をまぶして揚げるだけになります。
店舗へは、パック状で送られて来て、漬け込まれているタレをまんべんなく混ぜ合わせることと、揚げ時間を守ることが美味しく出来るコツと教えられました。
正直、この混ぜ合わせるのが適当だった場合、から揚げにダマになったタレがついていて、食感も悪く、美味しく揚がりません。
店舗によって、美味しさが違うと感じるのはそこの部分だと思います。
その他の食材で国産のものは使用しているのか?
まず、お米は100%国産です。
高品質なものを使って、精米したての新鮮さを大事にしたお米を各店舗で使用しています。
また、無洗米に精米されているため「研ぐ手間もなくなり、研ぐ段階で失われる栄養もそのままに」の美味しさを提供するために研究を重ねてきました。
弁当に使っている野菜は、国産で使用されているのがほとんどです。
しかし、ほっともっと工場から送られてくる、他の肉や冷凍されたものは外国産がほとんどでした。
ほっともっとの鶏肉の産地は?【まとめ】
今回はほっともっとの鶏肉の産地について解説しました。
ほっともっとのから揚げはブラジル産
お米は100%国産
生野菜は国産だが、他の食材には外国産のものが使用されている
ほっともっとのから揚げ弁当は、不動の人気を集めています。
そして、通常の4個入りから、6個入り・10個入りの販売もしていますので、ぜひ購入してみてください。