ビッグボーイの値上げの理由は?今後はどうなる?

ビッグボーイはアメリカ発祥の本格ステーキ・ハンバーグを提供している人気チェーン店です。

ロードサイド店として展開しているので、誰もが気軽に利用しやすい店のひとつとなっています。

本格ステーキ・ハンバーグがとても人気ですが、実はこのステーキ・ハンバーグ以外にもサラダバーがあり、お腹いっぱいサラダも堪能できるためとても人気があります。

このビッグボーイですが、数年前に比べてメニューの値上げがされています。飲食業界全体においても、近年の値上げは仕方がないかもしれませんが、なぜ値上げしているのでしょうか。

そこで今回は、ビッグボーイの値上げの理由と、実際に値上げされたメニュー、またビッグボーイの値上げは今後どうなるのかについてみていきたいと思います。

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ビッグボーイの値上げの理由は?

ビッグボーイでは、ここ数年でメニューの価格の改定が行われ、値上げされました。なぜビッグボーイでは値上げされたのでしょうか。

ビッグボーイに限らず、飲食業界全体においてもメニューの価格の値上げはされていますが、一番の大きな理由は原材料の高騰と言えます。

特に2021年頃からは、コロナウィルスの影響であらゆる食材の価格が高騰しているため、これは避けられない原因の一つです。

またロシアウクライナ抗争が長引いた影響もあり、輸入食品を始め水産物や飼料となるとうもろこしが高騰し続けており、値上げが避けられない状況にあります。さらに円安が進み、輸送コストや電気代の値上がりに歯止めがかかりません。

これらの理由からビッグボーイも他の飲食店と同様、メニューの値上げをせざるを得ないということが分かります。

ビッグボーイの値上げ推移は?

ここでは2023年10月時点において、テイクアウトにおけるメニューの内容と価格に変更があったので、実際にみていきたいと思います。

手ごねハンバーグ弁当 590円→650円
グリルチキン弁当 590円→650円
おろしハンバーグ弁当 690円→740円
ガーリックハンバーグ弁当 690円→740円
ガーリックチキン弁当 690円→740円

手ごね合挽きハンバーグ&グリルチキン弁当  790円→980円
手ごね合挽きハンバーグ&エビフライ弁当 790円→980円

お子さま手ごね合挽きハンバーグ弁当 490円→580円
お子さま手ごね合挽きハンバーグ&エビフライ弁当 590円→680円
お子さまスパゲティ弁当   490円→480円 10円値下げ

手ごね合挽きハンバーグのパーティープレート 1590円→2200円
*内容変更
手ごねハンバーグ140gx3→手ごねハンバーグ100gx3
エビフライ→変更なし
フライドチキン→カニクリームコロッケ
甘酢チキン→鶏から揚げ
季節のパスタ→サクサクポテト

グリルチキンのパーティープレート  1390円→2400円
*内容変更
グリルチキン200g→100gx3
手ごねハンバーグ140gx3→手ごねハンバーグ100gx3
エビフライ→変更なし
フライドチキン→カニクリームコロッケ
甘酢チキン→鶏から揚げ
季節のパスタ→サクサクポテト

エビフライ3個 400円→500円
カニコロ 400円→500円
手ごねハンバーグ140g 490円→550円
おろしハンバーグ 590円→640円
ガーリックハンバーグ 590円→640円
         
手ごね合挽きハンバーグ&グリルチキン 680円→930円
手ごね合挽きハンバーグ&エビフライ 690円→930円

このように、多くのメニューで価格の変更があり、値上がりしました。

ビッグボーイの値上げは今後どうなる?

コロナ禍はようやく収まりましたが、年末から毎日のようにニュースで食品や日用品の値上げが報道され、物価高の勢いは止まりません。

2024年を迎えたばかりですが、今後はどうなるのでしょうか。専門家によると、2024年の値上げペースは減速傾向にあり、昨年ほどの値上げまではならないと言われています。

しかし、円安が続けば当然、原油や食材の高騰を避けられず、状況は変わり値上げの波は避けられないようです。

飲食業界においても然り、ビッグボーイにおいても然りで2024年の経済状況によってはさらなる値上げも避けられません。

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ビッグボーイの値上げ推移について【まとめ】

ビッグボーイでは飲食業界全体と同様に、たびたびメニューの価格の値上げがされています。2021年の値上げについてはコロナウィルスの影響を大きく受けており、これについては仕方がないといえるでしょう。

今後については、2023年ほどの大きな値上げは見込まれないものの、円安などの経済状況によっては、さらなる値上げも避けられないのかもしれません。

私たち消費者も、生活していく上で大きな影響を受ける値上げに対して、日々変わる経済状況を敏感に感じ取る必要があるかもしれませんね。