ねぶた祭りのラッセラーとは？掛け声や種類、ハネトの意味を解説
kawanabeねぶた祭りといえば、青森県の夏の風物詩ですね。
巨大なねぶたを引き回す様子は圧巻です。
でも、ねぶた祭りにはもう一つ見どころがあります。
それが「ラッセラー」です。
ラッセラーとは、ねぶたを引く人たちのことですが、ただ引くだけではありません。
ラッセラーは、独特の掛け声や動きで、ねぶた祭りの盛り上げ役となっています。
この記事では、ねぶた祭りのラッセラーについて、掛け声や種類、ハネトの意味などを解説します。
ねぶた祭りに行く前に、ぜひ知っておいてくださいね。
Contents
ねぶた祭りのラッセラーの意味とは？
ラッセラーの掛け声とは、ねぶたを引くときに発する声のことです。
ラッセラーの掛け声には、主に以下の3種類があります。
＊ラッセー：
ねぶたを引き始めるときや、引き続けるときに発する声です。
ラッセーとは、青森弁で「引っ張る」という意味です。
ラッセーと言いながら、ねぶたを力強く引きます。
＊ヤーヤドー：
ねぶたが曲がるときに発する声です。
ヤーヤドーとは、青森弁で「曲がる」という意味です。
ヤーヤドーと言いながら、ねぶたを左右に振ります。
＊ハネト：
ねぶたを止めるときに発する声です。
ハネトとは、青森弁で「止める」という意味です。
ハネトと言いながら、ねぶたを急に止めます。
ラッセラーの掛け声は、ねぶたの動きに合わせて変化します。
ラッセラーの掛け声は、ねぶた祭りの雰囲気を高めるだけでなく、ねぶたの操作にも重要な役割を果たしています。
ラッセラーの種類とは？
ラッセラーの種類とは、ねぶたを引く人たちの役割や位置によって分けられるものです。
ラッセラーの種類には、主に以下の4種類があります。
＊先頭ラッセラー：
ねぶたの先頭に立ち、ねぶたの進路を決める人です。
先頭ラッセラーは、ねぶたの動きに合わせて掛け声を発します。
先頭ラッセラーは、ねぶたのリーダー的存在です。
＊後方ラッセラー：
ねぶたの後方に立ち、ねぶたのバランスを保つ人です。
後方ラッセラーは、先頭ラッセラーの掛け声に従って、ねぶたを押したり引いたりします。
後方ラッセラーはねぶたの安全を守る人です。
＊横ラッセラー：
ねぶたの横に並んで、ねぶたの回転を助ける人です。
横ラッセラーは、先頭ラッセラーの掛け声に従って、ねぶたの端を持って左右に振ります。
横ラッセラーは、ねぶたの華やかさを演出する人です。
＊見回りラッセラー2：
ねぶたの周りを見回って、ねぶたの状態や周囲の状況を確認する人です。
見回りラッセラーは、ねぶたの故障や事故を防ぐために、注意深く見守ります。
見回りラッセラーは、ねぶたのトラブルシューターです。
ラッセラーの種類は、ねぶたの大きさや形によっても異なります。
ラッセラーの種類は、ねぶたの操作にも影響を与えます。
ハネトの意味とは？
ハネトの意味とは、ねぶたを止めるときに発する掛け声の由来や意味合いです。
ハネトの意味には、以下の2つの説があります。
＊鳥の羽根の説：
ハネトとは、青森弁で「鳥の羽根」という意味です。
ねぶたを止めるときに、鳥の羽根のようにふわっと落ちるイメージでハネトと言うという説です。
この説は、ねぶたの軽やかさを表すものです。
＊鼻糞の説：
ハネトとは、青森弁で「鼻糞」という意味です。
ねぶたを止めるときに、鼻糞のようにぽろっと落ちるイメージでハネトと言うという説です。
この説は、ねぶたやねぷたの重さを表すものです。
ハネトの意味は、どちらの説が正しいかは定かではありませんが、どちらもねぶたの動きに合わせた掛け声と言えます。
ハネトの意味は、ねぶた祭りのユーモアや豊かな表現力を示すものです。
ねぶた祭りのラッセラーの意味とは？【まとめ】
ねぶた祭りのラッセラーとは、ねぶたを引く人たちのことです。
ラッセラーは、独特の掛け声や動きで、ねぶた祭りの盛り上げ役となっています。
この記事では、ねぶた祭りのラッセラーについて、掛け声や種類、ハネトの意味などを解説しました。
ねぶた祭りに行く前に、ぜひ知っておいてくださいね。
