バーミヤンで糖質制限ダイエットって無理筋?意外とイケルメニューはコレ!
バーミヤンで糖質制限って聞くと違和感がある方が多いかと思います。バーミヤンは中華料理で油っこいイメージが先行しがちです。
その為、糖質制限をしている方やダイエット中の方は敬遠したくなるのはわかる気がします。しかし、バーミヤンで糖質制限は可能です。
また、油を使っていない料理もたくさんあります。よく考えるとバーミヤンで出される中華料理は、本場4千年の歴史を誇る中国のそれとほぼ同じ状態で提供されています。中国料理が不健康な料理だったら、4千年もの間人々に食べ続けられたとは考えづらいです。
しかし、バーミヤンでは明確に「糖質制限されています」という謳い文句で売り出されている商品はありません。
要は頼み方次第という事です。頼み方次第で糖質制限食にすることもできますし、ダイエット食にすることもできます。ここでは「バーミヤンと糖質制限」という題材で、健康やダイエットに関わるメニューや注文の仕方を伝授したいと思います。
糖質制限とカロリー制限の違い
そもそも糖質制限とカロリー制限って何が違うのか?という事からお話しします。糖質制限は糖質を抑えて食事することです。人間にとっての必要な3大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物の主に炭水化物の摂取を抑えるのです。
バーミヤンで言えばご飯、麺類がそれにあたります。
カロリー制限は食事におけるエネルギー摂取量(カロリー)を抑えることです。バーミヤンのメニュー表にはカロリー表示がされています。それが一つの注文目安になります。
バーミヤンの糖質制限メニュー
バーミヤンでの糖質制限メニュー、全てではありませんがここに記載いたしました。参考にしてみてください。
〇豆腐のバンバンジーサラダ ¥499(税抜き)
バーミヤンのヘルシーメニューの定番です。鶏の胸肉は高タンパク、低カロリーでダイエット中の方にもお勧めですね。ピリ辛のゴマソースはニンニクも効いており、十分満足できる一品です。
〇炙りびんちょうマグロの秘醤ソース ¥599(税抜き)
びんちょうマグロは100g当たりの糖質含有量が低く、糖質制限メニューとしては優れものです。 たっぷりと野菜も添えられているのでダイエットにもいいです。
〇ネギ塩冷やしトマト ¥299(税抜き)
トマトは糖質制限食材です。白髪ねぎが使われていますが、気になる方は抜いてもらいましょう。
〇豚肉とキクラゲ玉子炒め ¥599(税抜き)
この商品で使われている豚肉は衣がついておりません。豚肉はどこの部位を使っているかで糖質が違いますが、全体的に低い食材です。また、玉子は1個当たり0.1gの糖質はほとんどありません。
〇コク旨マーボー豆腐 ¥499(税抜き)花椒とラー油の赤麻婆豆腐 ¥599(税抜き)
バーミヤンでは2種類のマーボー豆腐を選ぶことができます。マーボー豆腐と言えば片栗粉でとろみをつける代表的な料理ですが、バーミヤンのマーボー豆腐は2種類とも、20cc程度しか片栗粉を使用しておりません。香辛料は多く使用しておりますが、料理のほとんどを豆腐が占めているので全体として糖質は低いです。
〇杏仁豆腐 ¥199(税抜き)
バーミヤンデザートの代表、昔からほとんど変わらない形で愛されています。杏仁豆腐はそのカロリーも低く、糖質も抑えられています。しかしバーミヤンでは提供直前にガムシロップをかけます。店員さんに「かけないでください」と頼んでみましょう。杏仁豆腐のみでもほんのり甘く、さっぱりしていておいしいです。
バーミヤンの健康食への取り組み
バーミヤンの設立当初のコンセプトに「毎日通える」というものがありました。毎日バーミヤンに通うためには安く、毎日食べても体に影響がないということが求められます。
そして、もう一つのコンセプトに「医食同源」というものがあります。これは、医は食べることにより成し遂げられる、つまり健康でいるには体に良いものを食べましょうという事です。商品部は人々の健康が満たされなければバーミヤンの存続はない、と考えていたようです。
このようなコンセプトのもと生まれたバーミヤンの商品は、健康になる為に考え出されたものと言っても過言ではありません。実際、過去には薬膳のスープや十三穀米など健康の代名詞といった商品も取り扱っておりました。現在のバーミヤンでも、そのスタンスは変わっておりません。
バーミヤンで糖質制限ダイエットって無理筋?意外とイケルメニューはコレ!【まとめ】
いかがだったでしょうか?バーミヤンと聞けばラーメン・チャーハンといった高糖質のものを思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし、一品料理の中には糖質制限されたメニューがちゃんとあるのです。頼み方次第で糖質制限やダイエットが出来るのです。
勿論、全てのバランスがとれて中国料理です。そのことを忘れずにバーミヤンを楽しんでください。