バーミヤンにレバニラ炒めがない?姿を消したのはいつでその理由を解説!

中華料理をリーズナブルで楽しむことができる「バーミヤン」。そして中華料理の代表格ともいえる「レバニラ炒め」ですが、バーミヤンにはあるのでしょうか。

もやしとニラと一緒に炒めたレバーが食欲をそそり、にんにくの効いたスタミナ料理で、ガッツリ食べたいときには欠かせないですよね。

実はこの「レバニラ炒め」、バーミヤンのメニューとして以前はありましたが、残念ながら現在のメニューには存在していません。

バーミヤンで「レバニラ炒め」がメニューとして並んだのは2000年頃でした。しかし、この「レバニラ炒め」は2013年頃、メニューから突然、なくなってしまいました。

評判もよかったはずの「レバニラ炒め」がなぜメニューからなくなってしまったのでしょうか。

そこで今回は、バーミヤンの「レバニラ炒め」の評判と、なぜメニューからなくなってしまったのかについてみていきたいと思います。

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バーミヤンのレバニラの評判は?

「レバニラ炒め」というと、レバーのクセのある臭いが苦手な人も多く、好きな人と苦手な人とはっきり分かれるのではないでしょうか

他のお店のレバニラ炒めは食べられないけれど、バーミヤンの「レバニラ炒め」は食べることができる、と言われるほど評判はよかったようです。そして小さな子どもからお年寄りまで老若男女に愛されるメニューでした。

その人気の秘密は、レバーにクセがなく、臭いがないことが大きなポイントでした。そしてにんにくとしょうがの効いた醤油ベースのパンチのある味に病みつきになる人も多かったようです。

それだけ人気のある「レバニラ炒め」だったので、メニューからなくなった当初は客から、なぜなくなってしまったのか問い合わせが殺到したといいます。

それでも復活することはなく、その代わりにチンジャオロースや、ホイコーローなどにんにくの効いたスタミナ料理が人気となりました。

バーミヤンの「レバニラ炒め」はなぜなくなった?

この人気のあった「レバニラ炒め」がバーミヤンのメニューからなくなってしまったのはなぜでしょうか。

やはり、大きな原因の一つとして、誰もが知る通り、レバーというのは取り扱いにとても注意が必要な食材だということです。

バーミヤンでもレバーの取り扱いに関しては、専用マニュアルがあるほどで、慎重に取り扱いをしていたそうです。

この慎重な取り扱いがバーミヤン全店舗で統一して行わなければならないのはとても大変だったようで、どこか一店舗でも不注意から食中毒を起こしてしまっては、バーミヤンの会社そのものに傷がつきます。

人気の高い商品なだけに、取り扱いを中止するかどうかはかなり長い間、社内でも議論されその結果、やむを得ず商品の廃止の決断をくだされたようです。

また他にも理由の一つとしてコストのかかる商品だということです。レバーを炒める前に、一度油で素揚げをする際に油の汚れがひどく、3、4回ごとに油の交換をしなければならないので当然コストもかかります。

人気の高い「レバニラ炒め」でしたが、低価格で中華料理を提供しているバーミヤンでは、「レバニラ炒め」だけ価格を上げるわけにもいきませんでした。

レバーの取り扱いにおいては店舗数が多ければ多いほど、すべての店舗で安全な取り扱い方をするのは難しく、油のコストもかかるというのであれば、メニューからなくなったのも納得ですね。

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バーミヤンのレバニラが無くなったのはなぜ?【まとめ】

中華料理といえば、すぐ頭に思い浮かぶほど中華料理の代表格ともいえる「レバニラ炒め」、中華料理専門店「バーミヤン」では食べることができないのはちょっぴり残念な気もします。

しかし、それは店側と客側の両方のことを考えてのことで、メニューからなくなったことは仕方がないとも言えます。

それ以上に他のメニューも充実しており、「レバニラ炒め」に代わるスタミナ料理も数多くあるので、他の料理を心ゆくまで堪能したいですね。