吉野家でWiFiは使えるの?~新店舗導入で吉野家のイメージが変わる?~
皆さん、外出先のネット接続はどうしていますか?
最近は、街中でも無料WiFiスポットが増えてきていますね。
全国展開している飲食店でも、WiFiが使えるお店が人気なようです。
スターバックスやタリーズコーヒーなどのカフェチェーン、マクドナルドやモスバーガーなどでも導入されています。
店内では、パソコンで仕事をしたり、ネットを楽しんだりしている人の姿を見かけます。
お店で快適にインターネットを使えると、ゆっくりと過ごすごとができますね。
では、牛丼大手「吉野家」では、どうでしょうか。
吉野家というと「うまい・やすい・はやい」がコンセプト。ネットをしながらゆっくり滞在という印象はありませんが・・・。
果たしてフリーWiFiは導入されているのでしょうか。
回転率が下がる?吉野家にWiFiはないの?
近所の吉野家を何軒か行ってみましたが、残念ながらWiFiはつながりませんでした。店員さんに聞いても、フリーWiFiは導入されていないということでした。
食事をしているお客さんを見ると、スーツや作業服など仕事途中の人や学生さんが多い印象でした。滞在時間は短く、パッと食事を終えて、さっと出ていくというお客さんがほとんどのようです。
「はやさ」にこだわり、すばやく食事を提供し、回転率の良さを誇る吉野家。顧客が長居して、回転率が下がると言われているWiFi導入には消極的なのでしょうか。
吉野家には、実験的にWiFi導入しているお店がある?!
吉野家にWiFi設備について問い合わせると「吉野家の店舗ではWiFiは導入しておりません」という回答を頂きました。
「ただし、実験的に導入している店舗がございます」とのこと!どういうことなのでしょうか。
詳しく聞くと、現在、吉野家は全国におよそ1200店舗がありますが、そのうちの200店ほどにフリーWiFiが設けられているということです。しかも、WiFiだけでなく、席に電源コンセントやUSBポートも完備されているそうなんです。
WiFiと充電できる環境があれば、ゆっくり滞在することができますね。では、どの店舗にあるのでしょうか。
担当者によると「まだ実験的な店舗のため、ホームページでは公開していません。お客様相談室に電話かメールで問い合わせて頂ければ、個別にお答えすることができます」とのことでした。
さらに、WiFiがつながるお店は、黒い看板だということで、それを目印にしてほしい!との情報を教えて頂きました。
黒い看板の吉野家?どんなお店か気になりますね。
「黒い吉野家」ってどんな店?
吉野家の看板と言えば、オレンジ色ですが、黒い看板のお店があるようです。ネット上では「黒い吉野家」と呼ばれ、話題になっています。詳細を調べてみました。
黒い吉野家は、カフェのようなおしゃれな店内です。そして従来の吉野家とは、様々な点が違います。
まず、注文の仕方。従来の店舗では、席に着くと店員さんが来てくれて注文し、帰りにお支払いをしますよね。一方、黒い吉野家はフードコート形式です。
カウンターで注文して先払い、出来上がったらセルフサービスで取りに行く形式なのです。
メニューも牛丼や牛皿などの通常のものの他に、唐揚げやアジフライなど揚げ物が食べられます。
さらにドリンクバーやスイーツまであるそうです。
そして、席に着くと、電源コンセントやUSBポートが備えられています。WiFiのパスワードも書かれているので、無料でネットにつなげることもできる仕組みです。
デザートを食べたり、ネットを楽しんだり。これまでイメージになかった「ゆっくり吉野家で過ごす」というということが可能になりました。
吉野家によりますと、黒い看板の店舗は、これまで吉野家を利用していなかった女性やお子様にも利用してもらいたいと作られているそうです。
現在は、店舗数は少ないのですが、顧客からの好評の声を受け、今後、順次、増やしていくということです。
吉野家でWiFiは使えるの?【まとめ】
吉野家には、基本的に無料のWiFiはありませんでした。
ただし、「黒い吉野家」と呼ばれている新しい店舗では、WiFiや電源、USBポートが備えられていて、快適にインターネットを楽しむことができます。
また、ドリンクバーやスイーツなどもあるので、ゆっくりと時間を過ごすことができます。なんだか吉野家のイメージが変わりますね。
皆さんも、黒い吉野家を見つけたら、立ち寄ってみてくださいね。