バーミヤンのアレルギー対策!大人だけでなくお子様メニューも心配!

近年、お子様からお年寄りまで食物アレルギーによるショック症状の危険性が広がっています。

私は以前、中華ファミリーレストランのバーミヤンで店長職をしていました。その関係でよくお客様からアレルギー食品の相談を受けることが多かったのを記憶しております。

会社もそのことはよく理解しており、アレルギーへの取り組みを強化し続けてきました。

今回はバーミヤン好きでアレルギーをお持ちの方に、バーミヤンでのアレルギー対策の詳細をご紹介してゆこうと思います。アレルギーは重篤な場合は死に至ります。その点でも大切な情報ですのでよくご確認頂き、バーミヤンでの食事を楽しんでいただけたら幸いです。

アレルギー表示の義務

バーミヤンのアレルギー表示は、「必ず表示しなければならない特定原材料7品目」「表示するのが望ましい特定原材料20品目」とに大別されます。

7品目の内訳は「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」です。バーミヤンでは7品目だけでなく20品目についても確認できるように準備されております。

7品目及び20品目はどのように確認すればいいの?

バーミヤンでは複雑に下味された食材が工場から日々配送されます。

店舗レベルではどの料理に何が使われているのか、わからないことが多いです。そこで「バーミヤン アレルギー」と検索し、該当店舗や該当メニューを検索し、事前に確認してみてください。

7品目は勿論20品目までチェックすることができます。また、店舗のメニューにはアレルギー表示のQRコードが添付されていますので、読み込んだうえで注文すると間違いありません。

バーミヤンでのアレルギー対策

バーミヤンでは食品衛生自主管理体制を設けております。具体的には全国8か所に衛生管理室を設けており、抜き打ちで店舗の衛生管理対策をチェックします。(これは店舗従業員にとっては恐怖の瞬間です。)

特にアレルギー食品に対しても厳しいチェックが行われ、出来ていない項目はその場で修正して回ります。

通常食材とアレルギー食材が混在しない様に食材の定位置を変えておくことや、調理の際に使うトングや菜箸は、アレルギー専用のものが用意されています。この点を聞いただけでも安心して食事が出来ると感じて頂けたのではないでしょうか。

バーミヤンでのアレルギー対策 お子様メニュー編

アレルギーのお子様には「低アレルゲン キッズカレーセット」が用意されています。この商品は特定原材料主要7品目が一切含まれておりません。安心して召し上がることが出来ます。

食べ放題・宅配メニューは?

バーミヤンの宅配メニューは専用のホームページから注文することが出来ます。

店舗メニューにない「お弁当」や「宅配専用メニュー」がネットで注文できるとても便利なサービスです。使われている食材は店舗で提供されている食材と同様のものですが、容器は専用の保管庫にしまわれており、アレルギー食材に触れることはありません。

また、アレルギーの確認も専用ホームページより確認することができます。

次に食べ放題(火鍋)に関してです。食べ放題はそのままの食材で提供され、テーブル上でご自身が調理します。

食べ放題メニューの中からアレルギーに該当しないかよく確認して注文してください。火鍋に使われているスープ類は店舗では確認することができません。そのためすかいらーく本部に問い合わせるのが確実です。

表示にないアレルギーについては?

稀に表示義務のある食材以外のアレルギーをお持ちの方がいらっしゃいます。そのような方は気軽に店員さんに「〇〇抜いてください」とお願いしてみましょう。快く受けてくれます。「アレルギーではないが単に嫌い」という方でも可能です。

スマートフォンをお持ちでない場合

バーミヤンでのアレルギー確認はスマートフォンでQRコードを読み込まなければなりません。ではスマートフォンをお持ちでない、もしくは忘れてしまった場合はどうすればよろしいのでしょうか。

そんな時は店員さんに一声かけましょう。店舗のパソコンでプリントアウトしてきてくれるはずです。「大丈夫だろう」という推測で動くのではなく、一覧表をもらって安全な食事を心がけてください。

バーミヤンのアレルギー対策!大人だけでなくお子様メニューも心配!【まとめ】

ない人にはつらさがわからないアレルギー、バーミヤンではすべての方々が安心して食事ができる環境が整えられています。

推測で注文するのではなくしっかり確認していただくことを推奨しております。わからなければまず店員さんに聞きましょう。アレルギーは重症化することもあります。

バーミヤンではそのことも十分認識しております。