ダックスフンドが食べやすい食器とは?食器と台について解説!

ダックスフンドにとって、食べやすい食器とはどんな食器でしょう?

色々な素材や形の物がありますが、愛犬が気持ちよく、美味しそうにご飯を食べてくれるような食器を選びたいですよね。

何より安全な食器である事は欠かせないポイントです。

ここでは、ダックスフンドが食べやすい食器や、台がある事のメリットや選び方などを解説していきます。

スポンサードリンク

ダックスフンドが食べやすい食器とは?

食器を選ぶ時のポイントは、ダックスフンドに合わせた大きさや形を選ぶ事です。

ダックスフンドの口の大きさに合わせた直径で安定感がある事、こぼれにくい事を考慮して選びましょう。

少し高さのある富士山型の食器だと、耳の長いダックスフンドも汚れずにすみます。

また、ガツガツと気持ち良く食べてくれるのは嬉しいけれど、あまりにも早食い過ぎて吐きそうになってしまうダックスフンドには、器の内側に突起がある早食い防止の食器もあります。

食器の素材には、ステンレス、陶器、プラスチックの3種類があります。

それぞれのメリット・デメリットをあげていきます

*ステンレス

・メリット:落としても割れない、洗いやすい
・デメリット:傷は付きにくいけれども、いったん傷が付いてしまうと雑菌が繁殖しやすい

*陶器

・メリット:重さがあるので食べる時に食器が動かない、傷が付きにくい、レンジで温められる
・デメリット:重さがあるので洗うのが大変、落とせば割れる

*プラスチック

・メリット:比較的安価で手に入りやすい、軽い、割れない
・デメリット:傷が付きやすいので雑菌が繁殖しやすい、咬み癖のある犬に与えると簡単に破損する

以上のメリットとデメリットを考慮して、愛犬が一番食べやすい食器を選んであげましょう。

ダックスフンドのご飯に台を使うメリットは?

ダックスフンドがご飯を食べる時、台がある時とない時ではどんな違いがあるのでしょうか。

食べやすい食器と台がある事で、ダックスフンドにとってよりベストな状態でご飯を食べる事が出来ます。

低い位置に食器を置いて食べると、吐き戻しの原因になる事があります。

理由は、一気に吸い込むように食べるため、大量の空気も一緒に吸い込んでしまうためです。

括約筋の弱い、パピーやシニアの場合は特に注意が必要です。

ご飯を食べる時に台があると、犬は少し首を下げるだけの状態になるため、楽にご飯を食べられるようになります。

ダックスフンドに合わせた台の高さと選び方

    
台の高さを選ぶ時、犬が自然に立った状態で、少し首を下げた位置から10cmほど低い位置に食器があるのがベストです。

わかり辛い場合は、犬の肩の高さから10cmほど下がった位置です。

台を選ぶ際、高さ調整が出来ると長く使えます。

幼犬からシニアまで、そのステージ毎に必要な高さが変わります。

角度まで変えられる台だと、さらに使い勝手は良くなります。

その他、衛生的に保てるか、フードボウルが2個入るのか、安定感があるか、等が台を選ぶ際のポイントになります。

台には、食器と台が一体になった物と、食器と台が別々になったセパレート型があります。

衛生的に保つには、食器だけをその度洗えるセパレート型が良いでしょう。

食器に比べると台の方はコストが上がるので、購入するなら出来るだけ長く使える物を選んだ方が経済的と言えます。

ダックスフンドのご飯の与え方

多くの場合、成犬だと1日2回のご飯になるかと思います。

消化器官が発達する生後6ヶ月からは、朝ご飯をあげてから10~12時間ほどで2回目のご飯をあげるののが良いとされます。

理由は、朝ご飯がしっかり消化され、胃腸を休ませた後に次のご飯と言うサイクルが、犬にとってはベストだからです。

ただ、あくまでも目安なので、飼い主さんの生活リズムに合わせて調整してください。

もし、ご飯を1日1回にした場合、どうしても時間が取れない飼い主さん以外はあまりお薦め出来ません。

理由は、お腹が空き過ぎて胃液を吐きやすくなる、胃腸に負担が掛かりやすい、お腹が空き過ぎる事へのストレス、などです。

スポンサードリンク

ダックスフンドの食べやすい食器とは?【まとめ】

ダックスフンドが食べやすい食器や、あった方がよりベストと思われる台の選び方、ご飯の与え方等を解説して来ました。

愛犬の食器や台ですが、今は多種多様の物が売られていて、お部屋のインテリアとしても違和感のないお洒落な物もあります。

愛犬の負担にならずに、美味しそうに気持ちよくご飯を食べる姿を見たら、飼い主さんの顔も思わずほころんでしまいそうですね。