マルチーズのトリミングの頻度や料金は?お手入れ程度のカットはできる?

マルチーズのトリミングはどのくらいの頻度で連れて行きますか?
多くの飼い主さんは定期的なカットをしています。

すぐに伸びてしまう毛の全身のカットはセルフカットよりプロの方に任せた方が安心できます。

意外とお金がかかるのがサロンでのトリミングです。
長くなった部分のカットの簡単なお手入れは自分でカットができると節約ができますね。

ですが、怪我のリスクもあります。
自宅でのセルフカットのときに気になるのが注意点です。

そこで今回、マルチーズのトリミングの頻度を詳しく説明。
マルチーズのセルフカットの仕方と注意点を併せて解説していきます!

安心なのはサロンでのカットです。
気になる料金もご紹介していきます!

スポンサードリンク

マルチーズのトリミングの頻度は月に1回程度が目安

マルチーズの被毛はお手入れが難しいと思われているのは柔らかい被毛であることや絹糸のように細くて長いことからでしょうか。

マルチーズというと毛を伸ばすフルコートがあります。
このヘアスタイルは毛玉になりやすく、こまめなブラッシングが必要となります。

トリミングも定期的に必要です。
抜け毛の少ないマルチーズは伸びたままの毛を放っておくと静電気を発生させ毛玉ができやすくなるんです。

特に冬場は気をつけたいですね。

伸ばしすぎは毛玉になってしまうことからマルチーズはカットが必要な犬種なんです。

月に1回程度を目安にカットをしましょう!

マルチーズのトリミングは1回2〜3時間の料金で相場は高くて1万!

マルチーズのトリミングの頻度は月1回が目安でしたね。
お店や地域によって変わってくるのが金額です。

気になる料金を見ていきましょう。

1回のカットの時間が2時間〜3時間かかります。
金額の相場は、約¥5,000〜¥10,000です。

料金は犬の毛の状態により料金が加算される場合もあります。
我が家の愛犬は皮膚が弱く特別なシャンプーとなり料金が加算されます。

例えば毛玉が多い場合にも料金がプラスされることもあります。
体重制限があり料金がプラスされるサロンもあったりします。

なのでサロンによっては加算される料金に違いもあります。

子犬や老犬は追加料金が必要となるサロンもあります。
事前に確認をしましょう!

マルチーズのトリミングを自宅でする場合の頻度は?

マルチーズのように毛が長くなる犬種のカットはスッキリとした見た目だけではなく皮膚予防としても必要となります。

マルチーズのトリミングの頻度は月1回を目安に定期的なカットをしましょう。

中にはカットを自分でしてみたいという飼い主さんもいます。
実際に自分でカットとなると注意が必要となるのが怪我です。

セルフカットを自宅でする時のコツはあるのでしょうか。

ポイントを知ることで伸び放題にならないよう定期的なカットができます。
注意点が分かるとセルフカットもチャレンジでき、簡単なお手入れができますね!

細く絡まりやすいマルチーズの被毛はまず、毛の流れを整えてカットを始めましょう。
毛玉がある場合スリッカーで抜け毛を取り除きます。

脇の下、耳裏の付け根部分や尻尾、内股は念入りにブラッシングして下さい。
なぜなら毛玉ができやすく、こすれやすい場所となります。

トリミングの姿勢に慣れさせる

ケガをさせないようにまず必要となるのが、愛犬にじっとしてもらうことです。
走り回ってしまわないようテーブルや高さのある場所に乗せます。

ハサミを持つ手と反対の手を使い愛犬の顔を親指と人差し指の間にはさみ固定します。

動く場合には顎部分をつまむようにするといいでしょう。
この時、愛犬に声をかけ安心させてあげましょう。

じっとできた時には上からご褒美のおやつをあげます。
前に進み姿勢が崩れてしまうので同じ目線から与えないことがポイントとなります。

目の周り

ステップ1
まず目の上の毛からカットします。

目の1センチくらい上の毛をコームを使い手前に引き出しピンポイントでとかします。
この時、毛並みの流れと逆方向にとかし逆立てるイメージとなります。

引き出した毛の目にかかっている部分のカットをします。
注意することは目にハサミが当たらないようにすることです。

ステップ2
次に切るのが目の横と下の毛を切ります。

コームを引き出しますが、狭い部分となります。
この時コームを縦にしましょう。

引き出した毛を切っている途中、暴れることを想定し安全のため左手の支えは外さないようにしてくださいね。

お尻周り

お尻周りの毛はうんち、おしっこが毛につかないことから清潔に保つことができます。
肛門まわりはバリカンを使用します。

バリカンは皮膚に対し垂直にしてしまうと皮膚を傷つけてしまいます。
なのでバリカンは皮膚に対して水平となるように注意しましょう。

ステップ1
ブラッシングして毛玉をといておく必要があるのがお尻まわりの毛です。

毛玉がある状態やもつれている状態でのバリカンは皮膚炎の原因となることもあります。

犬は痛みでカットをさせなくなりそうですね。
気をつけましょう。

ステップ2

バリカン中に愛犬が座ってしまうと怪我の原因となります。
必ずお腹の下に手を添えましょう。

難しい場合、誰か手伝ってもらいましょう。

足の裏

毛の伸ばした状態はフローリングでの転倒に注意が必要です。
足腰の弱いマルチーズは膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)になりやすいのでこまめなカットが必要となります。

ステップ1
バリカンは乾いた毛にしか使用できません。
指の間の石や砂をきれいに取り除きましょう。

水で洗った後やシャンプーの後はしっかりドライヤーで毛を乾かしましょう。

ステップ2
肉球からはみ出している毛をカットしていきます。

足を裏返し肉球からはみ出た毛はバリカンを使用しカットしていきます。
重点的なカットが必要となるのが犬が力が入る肉球の付け根の部分となります。

肉球に対しバリカンは皮膚に対して水平となるように注意しましょう。

動かしてしまう足はハサミは危険なのでバリカンを使用しましょう!

肉球の小さい方から肉球の大きい方へ向かい、バリカンの刃を足裏に対し平行となるように動かしていきましょう。

慣れきたらマルチーズのセルフカットを自分で気になった時に気になる部分のカットがいつでもできますね。

スポンサードリンク

マルチーズのトリミングの頻度【まとめ】

マルチーズのトリミングの頻度や料金は?お手入れ程度のカットはできる?
はいかがでしたでしょうか。

マルチーズのトリミングの頻度は月に一度が目安ということ。
トリミングの金額の相場は約¥5,000〜¥10,000ということも分かりました。

サロンにより、追加料金もかかる場合や値段にも違いがありますが安心ではあるトリミングは仕上がりも上手です。

セルフカットはバリカンの使い方を注意しながら部分的なカットは挑戦できそうです。
中にはバリカンの音が嫌いな子、押さえられるのに抵抗がある子もいます。

無理矢理に続けてしまうと怪我をしてしまいます。
なので無理せず少しずつ慣れさせることが必要です。

少し気になる時に、簡単なカットができるといつでもみた目はスッキリです!
皮膚の病気対策にもなりますよ!