犬が散歩しないとどうなる?リスクや健康被害はあるか徹底分析!

犬を飼っていると犬との楽しい時間を過ごしている飼い主さんは多いですよね。

お散歩もその一つではないでしょうか?

犬を飼うと毎日の散歩が日課となっている飼い主さんも多いですよね。

犬がお散歩が嫌いという理由から、お散歩をしていないという飼い主さんもいます。

中にはお散歩はあまり行かないという飼い主さんもいるようです。

1日の中で犬が楽しみとしている散歩だとしたらどうでしょう。

犬は散歩をしないことで何かリスクがあるのでしょうか。

健康被害はあるのでしょうか?

そこで、この記事では犬が散歩しないとどうなるか詳しく説明。

リスクや健康被害についても併せて解説していきます!

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犬が散歩しないとどうなるかリスク4つ!

1日の生活の大半は家の中という犬にとって外に出る散歩は気分転換にもなります。

犬が散歩しないとどうなるのか。

4つのリスクを紹介します。

運動不足

犬種によっては家の中だけでも動いていれば運動量が足りる犬もいます。

運動不足となると犬は肥満の原因や病気などの体のトラブルを招きます。

ストレスが溜まる

家の中ばかりだと刺激も少なくストレスとなりストレスから病気やトラブルが生じてしまうこともあります。

社会性が身につかない

家族以外の人や犬に対して攻撃的になったり警戒心が強くなり吠えるようになります。

犬は人間社会の中で生活がしづらくなってしまいます。

散歩をすることは他の犬や家族以外の人との出会いがあります

自然の匂いや景色など外の刺激に触れることもできますよね。

そうすることで犬は少しずつ社会性を身につけることができるんです。

老化が進行。

年齢を重ねて老犬となり足、腰が弱くなりますが散歩に行かないと筋力が衰え関節が弱くなることから、さらに老化が進んでしまう可能性もあります。

老犬となっても音や匂いなどの刺激が犬の脳を刺激するので散歩に行かないと認知症になりやすいようです。

犬が散歩をしないとどうなる?脳に与える影響もあるということになります。

歩くのが大変になった時は抱っこやカートに乗せて散歩をするのもいいですよ。

犬が散歩をしないとどうなるか与える悪影響

やはり毎日の運動やストレス発散のために散歩は必要のようです。

では犬は散歩をしないとどうなるのか?

ここでは心配なことをいくつか説明していきます!

•肥満
心臓に負荷がかる。
糖尿病になるリスクが高くなる。
関節痛などの病気のリスクも高くなる。

•関節痛
筋肉、関節が弱くなり関節痛を引き起こす可能性がある。

•心臓病
心臓が弱くなる。
心臓病を引き起こす可能性がある。

•便秘
腸の動きが悪くなると便秘を引き起こす可能性がある。

•嘔吐や下痢
•脱毛症
•したんていせい皮膚炎
(犬が手先や足先をなめることで起こる脱毛)

犬は長い時間、家の中に閉じ込められると不安やストレスを引き起こすこともあります。
それは病気や皮膚トラブルとなって症状が現れることもあるようなんです。

ですが、これらの異変を引き起こす原因はストレスだけではないので判断が難しいかもしれません。

症状がひどくなる前に病院に連れて行きましょう!

犬が健康被害にならない対策

犬が散歩しないとどうなる?

リスクや健康被害が出ることもあるということがわかりました。

飼い主さんなら犬が健康で長生きしてほしいと思いますよね!

定期的に散歩をすることで寿命も伸びるかもしれません。

そこで健康を維持するのに必要となる散歩の適切な時間を詳しくみていきましょう。

小型犬の散歩の目安時間と犬種

•1回の散歩20〜30分程度(チワワ、シーズー)
•1回の散歩40〜60分程度(トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド)

体が小さい小型犬は大型犬のように多くの運動量を必要としません。

ですがストレス解消と社会性を身につけるためにも必要となるのが散歩です。

体重が4kg以下の場合は長距離は歩かせないようにしましょう!

骨や関節もデリケートなんです。

中型犬の散歩の目安時間と犬種

•1回の散歩30分程度(柴犬、アメリカン・コッカースパニエル)
•1回の散歩1〜2時間程度(ウェルシュ・コギー、ボーダーコリー、ビーグル)

狩猟犬、牧羊犬は散歩だけでは普通の運動量が足りないかもしれないことから犬種ごとに必要となる運動量の差がでてきます。

足りない分は一緒に遊んであげる。

ドッグランで走らせるなど運動量の確保に工夫が必要となりますよ!

大型犬の散歩の目安時間と犬種

•1回の散歩30〜1時間(ダルメシアン、ラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、秋田犬、ゴールデン・レトリバー)

体が大きいこともあり心臓、足や関節に負担をかけてしまうことがあるようです。

成長期となる1歳までは股関節形成不全には十分気をつける必要があります。

なので長い距離をゆっくり歩いて適度な散歩を心がけ肥満にならないようにしましょう!

老犬の散歩の目安時間

老犬になると心配で散歩をやめた方がよいのでは?と思う飼い主さんもいますよね。

ですが犬が散歩をしないとどうなるか。

健康被害として足や関節などが弱くなり、ますます立ち上がれなくなったり歩けなくなり老化を早めてしまうと言われています。

散歩は良い刺激にもなりますが老犬となると注意も必要ですよね。

体全体の様子を見ながら外へ連れ出してあげましょう!

時間は10分程度1日2〜3回に分けて行くなど犬のペースに合わせましょう。

抱っこで散歩へ行くのもいいですが中型犬以上となると大変です。

抱っこが難しい場合にはカートに乗せて景色を眺めさせるなど工夫をしてあげるといいですね!

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犬は散歩しないとどうなる?【まとめ】

犬が散歩しないとどうなる?はどうでしたか。

リスクや健康被害を考えると毎日の散歩は体にも精神面でもいいことなんですね。

犬を飼い始め散歩に一緒に行くことで自分もいい運動になってる!
と聞くこともあります。

だからといって毎日長い散歩が必要かというと犬種などによっても必要とする運動量は違うので飼い主さんが犬のペースに合わせることも大切なんですね。

愛犬が幸せに健康で長生きできるよう飼い主さんとのスキンシップにもなる大切な愛犬との散歩の時間を過ごしましょう!