*柴犬のメスの生理期間いつから?生理中の困りごとや注意すべきことを徹底解説!
犬の「ヒート」を知っていますか?
避妊手術をしていないメス犬にある現象となります。
柴犬のメスの生理期間っていつからなの?
犬は人と同じ周期なのでしょうか。
柴犬のメスを飼う予定がある方は生理の仕組みについて理解しておくとよいでしょう。
困りごとや注意点を併せて解説していきます!
柴犬のメスが生理中の出血以外で考えられる病気の症状もあるようなんです。
気になるこちらもご紹介していきますね。
Contents
柴犬のメスに生理がある期間はいつからいつまで?
生理の仕組みはどうなっているのでしょう。
柴犬のメスの生理期間はいつ頃始まり何歳まで続くのか詳しくみていきましょう!
柴犬のメスの生理期間
「ヒート」と呼ばれているのが犬の生理です。
目安は生後6〜10ヶ月頃に始まりますが個体差もあり、なかには生後1年経過して始まる遅い子もいます。
小型犬や大型犬で違いがあるのが、生理期間です。
小型犬は5〜7ヶ月となり大型犬の場合、8か月〜12か月の間隔で年に1〜2回の生理があります。
高齢犬となり間隔は開いていき出血量も減ります。
では、何歳まで?
実は、、、犬の生理は閉経することがないんです。
犬の生理は「発情出血」とも言われ発情〜次の発情までの発情周期は長く5〜10ヶ月です。
4つの時期と特徴もみていきましょう。
1) 発情前期
2) 発情期
3) 発情休止期
4) 無発情期
です。
発情前期〜発情期にみられる陰部からの出血が発情出血です。
赤褐色でドロッとした感じです。
量は次第に増え、水っぽくなります。
発情前期の後半〜発情期の前半に赤ピンク、そのあと次第に量が減り淡いピンクになります。
このとき犬は特に痛みを感じません。
犬のメスには生理がありますが、生理をむかえていない心配があれば動物病院で診てもらいましょう。
柴犬のメスの生理時期を参考にしてください。
柴犬のメスが生理中の対処法
柴犬のメスの生理期間中の対処をどうしたらいい?
とあれこれ悩みますよね。
出血とうまく付き合う方法をいくつかご紹介していきます!
生理中の対策
・マナーパンツやおむつを利用する
出血の量が多くてあちこち汚してしまうときには、マナーパンツやおむつをしてあげましょう。
個体差もあるのが出血量です。
マナーパンツやおむつを必要としないこともあります。
出血量が少ない小型犬は自分で舐めてしまうことが多いんです。
おむつかぶれにならないよう、外してあげる時間をつくるとよいでしょう。
柴犬のメスの生理中、拭いてあげる?
自分でなめてきれいにする犬は人が拭いてあげる必要はありません。
出血量が多い、固まってしまい皮膚の汚れがあるときは拭いてあげましょう。
濡らしたコットンなどで優しく拭いてあげ汚れやすい部分の毛は、カットをすると清潔に保てます。
柴犬のメスが生理の期間中には家の中や食事、お散歩など普段の生活で気をつけたいこともありますよね。
・家ではソファなど汚さないよう、マナーパンツやおむつをはかせます。
よくいる場所にタオルを敷いてあげましょう。
洗い替えできると清潔に使用できます。
・偽妊娠になる生理後にみられるのが、ケージにぬいぐるみなど持ち込み子育てしているような行動です。
警戒心が強い期間です。
噛みついたりする可能性もあるのでとりあげないようにしましょう。
・去勢していない雄犬と一緒の生活は気をつけたいのが妊娠を望まない場合です。
部屋を完全にわけ対策をしてください。
・柴犬のメスは生理期間、食欲が落ちてしまうことがあります。
普段より食事の量が少ない日が続き心配な場合、動物病院に相談するのもよいでしょう。
缶詰を混ぜてあげるなど、工夫をしてみてくださいね。
・散歩好きな柴犬のメスが生理期間に行きたがらないこともあります。
無理に行く必要はありません。
・ドッグランは去勢をしていない雄犬がいます。
興奮してトラブルとならないよう、生理期間は他の犬との接触はさけた方がよいでしょう。
柴犬のメスの生理とは違う?注意が必要な病気もある!
柴犬のメスの生理の出血はおさまるのがだいたい、2週間です。
なかなか終わらない出血で考えられるのが膣の炎症や卵巣の機能不全などが可能性としてあります。
生理と間違えやすく注意したいのが「子宮蓄膿症」です。
血が混ざり生理と間違えてしまうことがありますが同時に次の症状が見られます。
子宮蓄膿症の症状
・食欲低下
・多飲多尿
・嘔吐
・お腹の張り
普段より元気がない。
気になる症状が同時にみられる場合には早めに動物病院へ連れて行きましょう。
緊急で手術が必要となることもあります。
柴犬のメスの生理期間いつから?【まとめ】
柴犬のメスの生理期間いつから?生理中の困りごとや注意すべきことを徹底解説!
は、いかがでしたでしょうか。
目安は生後6〜10ヶ月頃に始まりますが、なかには生後1年経過して始まる遅い子もいました。
生理期間も小型犬や大型犬で違いがありましたね。
犬の生理は閉経することがないこともわかりました。
生理ではない病気もあります。
いつもと違う異常が見られたときは動物病院で診てもらいましょう。
これから柴犬のメスを飼う予定がある方はメスには生理期間があることから正しい知識をもつことで愛犬と楽しく過ごすことがてきますね!