銀だこの6個入りがなくなったって本当?その理由を解説!
誰でも手軽に食べることができ、安くてお得なイメージの強い銀だこ。
近年ではアニメ鬼滅の刃や呪術廻戦などとコラボレーションしていて子どもたちにも大人気です。
そんな銀だこですが以前から通っているかたなどは個数に違和感を感じているのではないのでしょうか?
例えば銀だこのスタンプカードには、たこ焼き(1舟6個入り以上)のご購入で、スタンプGET!!と、表記があるのですが公式サイトのメニューには8個入りしか見当たらないのです。
銀だこの6個入りは本当になくなったのでしょうか?
いやいや、そもそも本当に6個入りはあるの?
と、疑問を感じたかたのためにも今回はこちらの内容について調べていこうと思います。
銀だこって6個入りはなくなった?
銀だこのスタンプカードには、たこ焼き(1舟6個入り以上)のご購入で、スタンプGET!!と、確かに表記があります。
しかし、銀だこ公式サイトのメニューには8個入りの価格表記しか見当たらないのです。
銀だこの6個入りはなくなったのでしょうか?
これについてはネット上でも疑問に感じている方を多くみかけます。
銀だこって6個入りじゃなかった?
銀だこの6個入りっていつなくなったの?
銀だこの個数変わった?
などという声を多くみかけます。
みなさん、銀だこの6個入りがなくなったのかどうかとても関心があるようです。
調べてみたところ、本当にごく一部の店舗で6個入りを取り扱っているところもあるようですが基本的に銀だこの販売個数は8個入りとなっています。
ですが、どうしても6個入りが食べたい!
というかたに朗報です。
なんと、全国のセブンイレブンの冷凍惣菜コーナーに銀だこの6個入りが売っているんです!
価格は540円です。
8個だと食べ切ることができない!などと、お悩みのかたはセブンイレブンの冷凍惣菜コーナーを一度みてみてはいかがでしょうか?
銀だこも行ったステルス値上げとは?
銀だこについて調べていると気になる記事をみつけました。
記事は2012年までさかのぼります。
そこには築地銀だこを展開するホットランドは8月1日から全国の築地銀だこで、商品構成や一部原材料の改良、新サービス基準の導入などのリニューアルを行うと発表したとあります。
このタイミングで全8種類のオリジナルたこ焼がすべて500円(6個入り)となりました。
ちなみにこのリニューアルまでは、たこ焼8個入りで500円でした。
購入価格はどちらも、500円と変わらないのですが2個個数が減り実質、値上げとなりました。
こういった価格は変えずそのままに、内容量を減らすステルス値上げを銀だこも行ったということになります。
ステルス値上げとは、言いかえると隠れ値上げ、サイエンス値上げ、実質値上げなどと言われることもあります。
消費者に気付かれにくいようにこっそり値上げしたといえばわかりやすいでしょうか?
このステルス値上げは食品、日用品、化粧品などのあらゆる分野で行われています。
銀だこの6個入りがなくなった理由は?
2012年の大幅なリニューアルで、銀だこはこだわりの食材や独自の製法にみがきをかけることで皮のパリッとした食感や、たこが持つ本来の旨みやプリッとした食感をさらに引き立たせることにこだわったそうです。
これは、このリニューアルで原料をすべて見直し、粉をすべめリニューアルしたのだといいます。
これまで利用してきた粉は焼く人の技術によってパリッとした食感に多少差が出ていたのを、新しい粉では従来より焼き時間を短縮することができ、皮はパリッと、たこはプリッとした食感に差がなく表現できるようになったのだというから驚きですよね。
また、この頃は6個入りがありもともと女性のお客様から、8個入りは少し多いとの声もあがっていたとの記述をみつけました。
しかし、そこから11年たった2023年3月の価格改定では公式に昨今の円安や世界的な小麦の不作などによる原材料価格の高騰に合わせ、人件費、物流費、光熱費も上昇し、これらの価格変動は企業努力だけでは吸収することが難しい状況となり、この度、やむを得ず商品価格の改定を行うこととなりましたとあります。
こういった理由から個数を減らしステルス値上げを行い銀だこは企業存続へ向けて努力しているようです。
また、2012年にはまだあった6個入りも現在は先述の通り公式メニューからは消えて店舗でもみなくなっています。
銀だこの6個入りはなくなった?【まとめ】
2023年現在、銀だこは主に8個入りで販売されています。
しかし、一部の店舗では6個入りがメニューに残っているところもあります。
銀だこのスタンプカードにも6個入りの表記はありますが、公式メニューからは6個入りはなくなったというのが事実です。
銀だこでは価格はそのままで、個数を2個減らすというステルス値上げがおこなわれた時期もありました。
銀だこの6個入りは、女性という新たな客層をターゲットにするため登場しましたが昨今の円安や世界的な小麦の不作などによる原材料価格の高騰、人件費、物流費、光熱費の上昇は、企業努力だけでは吸収することが難しい状況となったため値上げされ、また個数も8個入りに統一されました。