サーティワンの値上げの推移と理由は?お得に購入する方法は?
一ヶ月31日間、毎日いろいろなフレーバーを楽しむことができるように、31種類のアイスクリームがある「サーティワン」ですが、2023年、日本上陸50周年を迎えました。
私は子どもの頃、初詣など家族揃って出かけた帰りに、サーティワンのアイスクリームをバラエティボックスで数種類買って家でゆっくり食べていた記憶があります。
自分で購入していたわけではないので、当時の値段がいくらだったのかは覚えていませんが、昔からサーティワンのアイスクリームは高かったイメージがあります。
そのため、日常的に食べることができず、何か特別なときにだけ食べていました。
そこで今回、サーティワンの値上げの推移についてその理由と、また少しでもお得にサーティワンのアイスクリームを購入できる方法をみていきたいと思います。
Contents
サーティワンの値上げの推移は?
サーティワンのアイスクリームの値段を2010年から振り返ってみたいと思います。
【2010年】
レギュラーシングル 320円~
【2017年】
レギュラーシングル 330円~
レギュラーダブル 610円~
【2023年】
レギュラーシングル 420円~
レギュラーダブル 760円~
こうしてみると、10年以上前に比べて100円も値上がりしています。
今でもサーティワンのアイスクリームが高い理由はいくつかあります。
10年で約100円の値上げがされている
昔からサーティワンのアイスクリームは高いイメージがありましたが、現在も世の中の物価高に合わせるかのように、アイスクリームも100円ほど値上がりしています。
そのため昔と変わらず高いイメージのままのようです。
素材にこだわりがある
サーティワンのアイスクリームの原料は北海道産で、抹茶や小豆なども国産にこだわって使用しています。
またサーティワンのアイスクリーム工場では、環境の良い水、きれいな空気の場所に存在あり、製造する場所にもこだわっています。
利便性の良い場所にある
サーティワンの多くの店舗が、大型スーバー内にあるなどテナント料や店舗の賃料が高い場所にあります。
そのため、アイスクリームの値段にも反映され、一般的なアイスクリームより高くなっています。
また地域によってアイスクリームの値段が違うのもサーティワンアイスクリームの特徴の一つです。
その理由としては、オープンプライスといわれていますが、店舗の立地条件や販売状況に応じた店舗別の値段で販売しているからです。
そのため、サーティワンの公式サイトでは、値段の表示がされていません。値段を知りたい場合は、利用店舗に問い合わせをしなければなりません。
このような理由を考えると、地域によって値段が異なるのは仕方がないことかもしれませんね。
お得に購入する方法は?
ここでは、このサーティワンのアイスクリームを少しでもお得に購入する方法をみていきたいと思います。
サーティワンでは、公式サイトに会員登録するだけでお得なクーポンが配信されます。各店舗限定でお得なクーポンもあるため、利用店舗を登録して確認することをおすすめします。
全店舗共通のクーポンとしては、バースデークーポンとアニバーサリークーポンがあります。
バースデークーポンは会員登録の際、自分の生年月日を登録することで初年度はレギュラーのシングルサイズが1個無料になり、翌年度からは誕生月前月20日までに1個以上の購入が必要となりますが、レギュラーのシングルサイズが1個無料となります。
アニバーサリークーポンは、3回まで記念日を登録することができ、登録した記念日の14日前にアニバーサリークーポンが配信されます。
アニバーサリークーポンは
②ハンドパックパイント50円引き
③スモールダブル30円引き
この3種類から好きなものを選んで利用できます。
自分だけの記念日に割引クーポンが利用できるというのは、特別感があって嬉しいですよね。
サーティワンの値上げについて【まとめ】
サーティワンのアイスクリームはこの10年間で100円ほど値上がりしていることが分かりました。世間でも物価が値上がりをしているため、それに合わせて原材料や賃料の影響で値上がりしているのもやむを得ませんね。
また地域ごとで、その店舗の立地条件や販売状況に応じてアイスクリームの値段が異なることも、経営面から考えれば納得です。
それでもサーティワンでしか食べることのできないフレーバーがあり、素材にこだわったサーティワンの味を求めて根強いファンがいることも事実です。
食に限らず、高いものにはそれなりの理由があるものだと、個人的にはそう思います。
しかし、サーティワーンにはバースデークーポンやアニバーサリークーポンのように記念日に特化した割引クーポンがあるので、特別な日に特別な値段でいつもと変わらないおいしいアイスクリームを食べられるのは嬉しいですよね。