ひとりでディズニーに行くならランドとシーどっちがおすすめ?

年間3000万人以上が訪れる、友達や家族・恋人と遊びに行くイメージの強いディズニーリゾートですが、実はひとりで行っても十分に楽しめるんです。

実際、年間パスポートを持っている・いないに関わらず、ディズニーが大好きなディズニーファンはひとりでディズニーへ行く「ひとりディズニー」を楽しむ人も非常に多くいます。

「さすがにひとりディズニーはハードルが高い!」と思っている方にこそひとりディズニーの魅力をお伝え出来ればと思います。

大切な人と一緒に行っても、ひとりで行っても楽しめるディズニーですが、ひとりで行く場合はランドとシーどちらがおすすめなのか?

今回は解説します!

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本当にひとりディズニーをする人はいるの?

「お一人様」や「ひとりディズニー」という言葉は聞いた事があっても、実際本当にひとりでディズニーに行く人はいるの?と思われる方もいらっしゃると思います。

ひとりディズニーに関するアンケート調査で下記のような結果があるそうです。

*ひとりディズニーをした事がある?
ない:64%
ある:36%

ひとりディズニーは未経験の方がほとんどですが、36%の方がすでにひとりでディズニーを楽しんだ事があるんです。

*ひとりディズニーをしてみたい?
行ってみたい:64%
誰かと一緒に行きたい:36%

まだ挑戦した事はなくても、ひとりディズニーに興味を持っている方は半数以上と実はとても多いんです。

*ひとりディズニーをしてみてどうだったか?楽しかった:82%
ひとりでは退屈だった、寂しかった:9%
その他:9%

ひとりディズニー経験者の8割以上が楽しかったと感じているようです!

最初の一歩を踏み出せれば、ひとりディズニーの魅力に気づく事は多いかもしれません。

*年間パスポートは持っている?

持っていない:58%
持っている:42%

筆者的にこの結果は意外でした。

というのも、ひとりディズニーに行く方は年パスを持っている方がほとんどだと思っていたためです。

ひとりディズニーのメリット

*自分の好きなタイミングでパークへ行ける

誰かと一緒にディズニーに行くときは当たり前ですが相手と予定を合わせる必要があります。

なかなか予定が合わなかったり、急用でどうしても予定をずらさなくてはいけなくなったり、というちょっとした煩わしさが、ひとりディズニーではありません!

朝起きて「ちょっと今日ディズニーに行こうかな♪」「天気も良くないしやっぱり今日はやめておこうかな」と、その日の気分で予定変更が出来るのもひとりディズニーの魅力です。

*自分の好きなアトラクションに乗れる

一緒に行く相手の好みに合わせることなく、自分が乗りたい!と思ったアトラクションに乗れるのもひとりディズニーの魅力です。

待ち時間が長い人気のアトラクションも、誰かに気を遣う事なく並ぶことが出来ます。

「シングルライダー」というサービスを利用するのもおすすめです。

ひとり分の席が空いた時に、ひとりで乗る方を優先的に案内してもらえるシステムです。

待ち時間が少し短くなるので効率的にアトラクションを楽しめます。

待ち時間の目安は近くのキャストさんに尋ねてみてください。

*食べたいものを食べたい時に食べられる

その日、そのときの気分によって食べたいものは変わりますし、お腹が空くタイミングも人それぞれだったりしますよね。

ひとりディズニーなら、食べたいものを食べたい時に!食事に対する自由度がグンと上がります。

*自分の好きな場所でショーやパレードを観れる

ショーやパレードを良い場所から観ようと思うと、長い時間場所取りをしなくてはいけません。

相手がいる場合、一緒に待たせてしまうのが申し訳ない…と感じてしまいますが、ひとりなら相手に気を遣うことなく好きな場所で待つことが出来ます。

ちなみにディズニーでは荷物だけで場所取りをするのは禁止されていますが、ひとりディズニーで待っている間にお手洗いに行きたい!となった場合、近くにいるキャストさんに声をかければ短時間抜けることが出来ますのでご安心ください!

ひとりディズニーのデメリット

*周囲の視線が気になる

「誰かと行く場所」というイメージが強いことから、一人で来ていると「友達いないのかな?」「寂しくないのかな?」と周りの人から思われるのでは…と気になってしまう方が多いようです。

ですが、実際ディズニーに行った時に周りの人が誰と来ているのか、いつも意識して見ている!という人はほとんどいないのではないでしょうか。

自分たちが楽しむことに忙しいため、意外と周りの人の事は見ていないものです。

*待ち時間が退屈

ひとりだとアトラクションやショーを待っている時間に話す相手がいないので、退屈になってしまいがちです。

待ち時間を無駄にしないためにも、ディズニーのガイドブックなどの本を持って行ったりするのも良いですね。

また、ディズニーの公式アプリをダウンロードしておけば、パレードの時間を確認出来たりアトラクションの待ち時間を確認出来るので、あとの予定を立てる事も出来ます。

ひとりだとスマホを使う機会が増えるので、モバイルバッテリーを持参したり、パーク内のレンタルサービスを利用しましょう。

ひとりディズニーランドでのおすすめ

*おすすめのアトラクション

・スプラッシュ・マウンテン
ディズニーランドで唯一シングルライダーが利用できるアトラクションです。

待ち時間が長い人気のアトラクションもひとりディズニーなら少し短い待ち時間で楽しめますね。

・カントリーベア・シアター
・蒸気船マークトウェイン号
これらを含む主にシアター型のアトラクションは、入場するまでの間も列を作っていなかったり自由に動き回れるスペースでの待機が多いため、ひとりでいてもあまり目立ちません。

もちろんアトラクションの体験中も周りは気にならないのでアトラクションの世界観にどっぷり浸かることが出来ます。

*おすすめのレストラン

・プラズマ・レイズ・ダイナー
ディズニーランドの中で、ひとりで入りやすいレストランの一つです。

約930席とパーク内でもっとも多い座席数であり、なんとひとりでも利用しやすいカウンター席があるんです。店内も広々しているのでひとりで食事をしていても目立ちません。

*おすすめの休憩スポット

ひとりだと効率的にパークを回れる分、疲れたなと感じるタイミングも多いかもしれません。

そんなときはトゥーンタウンの噴水に座って休憩してみるのもおすすめです。

トゥーンタウンでは色々なキャラクターたちがグリーティングをしているので、キャラクターたちが遊んでいる姿を眺められたり、一緒に写真を撮れたりします。

ひとりディズニーシーでのおすすめ

*おすすめのアトラクション

・レイジング・スピリッツ
・インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
ディズニシーの中でシングルライダーが利用できるアトラクションです。

どちらも大人気のアトラクションですがひとりディズニーなら待ち時間短縮のチャンスです。

*おすすめのレストラン

・ニューヨーク・デリ
このレストランは、忙しいニューヨーカー達が手軽に食事を済ませるデリカテッセンというコンセプトでつくられているお店です。

そのためさくっと食べられるサンドイッチ系のメニューを多く販売しています。店内にはおひとり様でも利用しやすいカウンター席やテラス席などもあります。

レストランに入るのはちょっと抵抗がある…という方は、ディズニーシーで人気のうきわまんや肉巻きおにぎり、ギョウザドッグなどのワンハンドフードでお腹を満たすのもおすすめです。

*おすすめの休憩スポット

ディズニーシーはどこを歩いても海外のような雰囲気が楽しめるので、ひとり旅行に来ているような感覚になるかもしれません。

普段は見逃してしまうような素敵な風景もひとりでゆっくり楽しめばたくさん写真におさめることが出来ますね。

中でもアメリカンウォーターフロントの真ん中に位置するウォーターフロントパークは、木陰のベンチで休んだり、たくさんのお花を眺めたりと、ゆっくりとした時の流れを楽しみながら休憩することが出来ます。

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ひとりディズニーはランドかシーどっちがおすすめ?【まとめ】

ひとりディズニーにおすすめなのはランド?シー?と聞かれたら、どちらもひとりでもたっぷり楽しめます!と答えてしまうくらい、どちらも魅力がたくさんあります。

お天気の良い日にパークをゆっくり散歩したり、小腹が空いたなぁと思ったら食べたいものを好きなだけ食べたり、普段はじっくり見ないお土産屋さんをゆっくりと見て回ったり。ひとりディズニーでは普段とは違った目線でディズニーランドやディズニーシーの魅力に気付くことが出来ると思います。

最初の一歩を踏み出すのに少し勇気がいるかもしれませんが、一度挑戦してみればきっとひとりディズニーの良さを知ることが出来ると思います。

ちょっと贅沢な一人時間の過ごし方の選択肢にしてみてはいかがでしょうか。