松屋の米の産地は?牛や鶏肉からうなぎまで産地をすべて公開!

松屋といえば「牛めし」そしてカレーから定食までメニューは豊富です。そのメニューに欠かせないのが、おいしいご飯「米」です。

松屋の「米」は硬めで、一粒一粒が立っており、米の旨みが十分に感じられるとクチコミでも評判です。

「米」がおいしければ、牛めしの具材も定食のおかずもより味が際立ち、さらにおいしくなり、メインにとってなくてはならない存在です。しかし、この「米」どこの産地のものかご存知ですか?

実は、数年前までは国産とオーストラリア産をブレンドしていました。それが2016年から100%国産となり、米に対する評価も高くなりました。

そしてこの松屋の米は、商品として店内で食べるだけではなく、首都圏を中心とした約600店舗で2kg700円という良心的な価格で販売されているのです。

ブランドは誰もが知っている「あきたこまち」で、販売している近隣の県が産地となっているようです。

米の産地は店舗によって異なりますが、米の他にも牛めしの「牛」、そしてメニュー豊富な松屋ならではの「鶏肉」や「うなぎ」の産地も気になります。そこで今回は、牛や鶏肉、うなぎの産地をみていきたいと思います。

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松屋の牛の産地は?

「松屋」といえば「牛めし」。「牛めし」といえば「牛肉」の産地がどこなのか気になります。やはりいくら安いといっても、食の安全性を理解した上で食べたいですよね。

松屋の牛めしの「牛」の産地は「アメリカ」と「カナダ」です。そしてハンバーグになると「アメリカ」「カナダ」産に加えて「オーストラリア」産も使用しています。やはり輸入肉は避けられませんね。

現在の日本における牛肉の輸入の割合をみても、「オーストラリア」と「アメリカ」で約9割を占めています。細かい内訳としては

①オーストラリア 54%
②アメリカ    38%
③ニュージーランド3%
④カナダ      2%

となっています。

「アメリカ」産の牛肉の安全面において、以前から懸念されているのが「成長ホルモン剤」使用の有無です。

日本はもちろんのこと、中国やロシアでは成長ホルモン剤の使用は禁止されていますが、アメリカやオーストラリアでは認められています。

スーパーで購入する際には「国産牛」という記載を確認することができますが、外食の場合はそのような明記がある店は少ないため、日本の輸入する際の安全基準を満たしていることを信じるしかなさそうですね。

松屋の鶏肉の産地は?

松屋の看板メニューとして名を連ねる「ごろごろ煮込みチキンカレー」に使われている鶏肉の産地はどこなのでしょうか。

当然、国産では価格が上がってしまうため輸入に頼らざるを得ないと思います。
松屋の公式ホームページでは、鶏肉の産地が「タイ」「ブラジル」と記載されています。

日本の外食チェーン店における鶏肉はほとんどが「ブラジル」産となっています。

輸入肉と聞くと「中国」が思い浮かびますが、中国からの鶏肉はほとんどがナゲットなどすでに加工されたものが多いようです。

それに比べ、「ブラジル」産の鶏肉は加工されていない状態でそのまま冷凍されて輸入されるため、各店で加工しやすいからです。

日本で消費されている鶏肉の約2割が輸入に頼っています。その中でも「ブラジル」産の鶏肉は冷凍しておけば、品質が劣ることなく使用できるため、飲食業界においては重宝されているようです。

しかし、ブラジルにおいても鶏肉加工業者が衛生管理局を買収していたことが明るみになり「ブラジル」産の鶏肉の危険性が叫ばれるようになりました。

それでも実際に健康被害の報告が出たわけではないため、国産鶏肉に切り替えるわけにもいかず、そのまま「ブラジル」産の鶏肉の輸入は続き現在に至ります。

鶏肉においても牛肉と同様、日本の輸入肉における安全基準を満たしていると信じるしかなさそうですね。

松屋のうなぎの産地は?

「松屋」の「うなぎ」は一年中ではありませんが、「うな丼」もおいしいと評判です。「松屋」の「うな丼」は名店「すし松」が監修しており、ふわふわとした肉厚の食感が特徴的です。

それではこの「うな丼」に使われている「うなぎ」の産地はどこなのでしょうか。松屋の公式サイトでは公表されていませんが、オンラインショップでは「中国」産のうなぎが販売されているため、おそらく同じ「中国」産と言えるでしょう。

「うな丼」のクチコミを見ても

・皮が香ばしい
・肉厚でホロホロとほどける
・うなぎと米、タレのバランスがよい
・レンジで温め直してもふわふわしている
・山椒や漬物が付いているので嬉しい

ここまで高評価の「松屋」の「うな丼」ですが、期間限定の商品となっています。毎年「丑の日」に合わせて販売されています。

今年は10月12日10時発売開始とされていますが、「丑の日」になぞらえて「う」のつく食べ物として「牛」と「うなぎ」を組み合わせた「うなぎコンボ牛めし」も期間限定で発売される予定です。

通常、うなぎはカットされていますが、前回好評だった一本うなぎも今回「うな重」として発売される予定なので、今からとても楽しみですね。

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松屋の産地について【まとめ】

「松屋」のメインを支える「米」は評判がよく、ブランドは「あきたこまち
」で店舗販売されるほどのおいしさだと分かりました。

そしてそんな旨みたっぷりの米に合わせた「牛肉」「鶏肉」「うなぎ」の産地もそれぞれ輸入の産地が分かりました。

低価格で提供されていることを考えれば、輸入に頼っていることは仕方ありません。しかし、「毎日」食べるものでもないので、日本の安全基準を信じてたまには外食店ならではの「おいしさ」を味わうことも、食の楽しさを知る上で必要なのではないでしょうか。