こたつの電気代はつけたり消したりで変わる?電気代の節約術4選を解説!

寒い時期といえばこたつですよね。

こたつに入ってテレビを見たり家族で鍋を食べたり、最近ならリモートワークもできてしまいます。

お家時間を豊かにしてくれるこたつに入ると安心しますね。

でも寒いとどうしても着けっぱなしになってしまうものです。

気になるのは電気代です。

エアコンはつけたり消したりするより着けっぱなしの方が電気代が安いとよく聞きます。

実はこたつは使わない時はこまめに消したほうが電気代はかかりません。

では、こたつの電気代節約方法とともによく使う暖房機器との違いについて検証していきます。

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こたつのいいところはすぐ暖まるところ!

こたつはヒーターを使って中を温めます。

こたつの良いところは、入ったらすぐ暖かいところです。

足のすぐ近くで熱を感じられるので低電力のモーターでもとても暖かいです。

こたつ布団の密閉された空間なので温もりも早く布団の中に入ることでより暖かさ
を感じることができます。

また、こたつには温度調節機能がついているので熱くなりすぎた時は自動で電気を付けたり消したりしてくれます。

安全性だけでなく電気の使用量も抑えられるのはいいところです。

こたつの電力消費量はどのくらい?エアコンとの違いは?

一般的な大型のこたつの場合でも、500〜600W程度です。

これはこたつの中が温まるまでの消費電力と言われています。

弱では100W、強では200〜300Wのようです。

1時間で2〜5円なので、1日8時間使ったとして1ヶ月は700円程度です。

エアコンの場合、消費電力は530Wで、1日8時間使ったとすると、1ヶ月は3,000円程度になります。

こたつがどれだけ電気代を節約できるかがわかりますね。

こたつの電気代はつけたり消したりで変わるの?

エアコンとの電気代の比較をしたので、こたつとの違いがよく分かったと思います。

エアコンは、室温を設定温度にするまでに時間がかかるのでその分電気代がかかります。

つけたり消したりせずに着けっぱなしにした方が電気代がかからないのです。

一方のこたつは、温まるまでがかなり早いです。

すぐ暖かくなり熱くなりすぎた時はこたつの温度調節機能が働きます。

こたつの場合、こたつ布団は空気を含んでいるので保温効果もあります。

こたつの中は電源を切ってもしばらくは暖かいことが多いはずです。

こたつの場合、着けっぱなしにするよりはこまめにつけたり消したりするのが良いでしょう。

より効果的なのは、自身で温度を強より弱にするなど調節するのがおすすめです。

こたつの電気代節約術

敷布団やラグを必ず使う

畳やフローリングの上に直接こたつを置いてしまうと、熱が逃げていってしまいます。

空気を含んだ布団は熱を逃げにくくするので保温効果が高いです。

敷布団やラグは必ず使いましょう。

断熱シートを使う

さらに敷布団の下に断熱シートを敷くという方法もあります。

より熱が逃げるのを防いでくれるので暖かさは倍増です。

掛け布団をこたつに合ったものにする

掛け布団がこたつに合っていないと、せっかく温まった空気が逃げていってしまいます。

熱を逃さないためにもこたつに合った大きさのものにすることをおすすめします。

エアコンと併用する

こたつとエアコンでは暖め方が違ってきます。

エアコンは部屋全体を暖めるのに対し、こたつは下半身を中心に暖めます。

こたつで部分的に暖めることでエアコンの設定温度が高くなります。

エアコンとこたつ両方を低い温度に設定することで、電気代は節約できるのに快適に過ごせるようになります。

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こたつの電気代はつけたり消したりで変わる?【まとめ】

こたつの電気代節約について検証してきました。

こたつはつけたり消したりすることで電気代は抑えられるようです。

着けっぱなしにするとそれだけ電気代もかかります。

温度設定を弱にしておくのが、電気代を抑えるポイントです。

つけたり消したりを気にするだけでなく、敷布団や掛け布団にこだわったり、断熱シートやエアコンを併用するのも節約になります。

自宅でのこたつの使い方を改めて見直して、冬をより過ごしやすくしたいですね。