犬が足を舐めてくる心理は?部位ごとで犬の感情が違う?やめさせる方法を徹底分析!

犬が足を舐めてくることがあります。

実際に舐められたことがある方も多いのでは?

犬が足を舐めてくるのが頻繁だと、やめさせた方がいい?と悩みます。

あまりにもしつこく犬が足を舐めてくると、理由がわからないことから心配になりますよね。

犬が足を舐めてくるとき対処法はあるのでしょうか。

犬は、あちこち舐めてきます。

舐める部位によって感情の違いはあるのでしょうか。

そこで今回、この記事では犬が足を舐めてくる理由を詳しく説明。

舐める部位ごとの犬の心理や対処法を併せて解説していきます!

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犬が足を舐めてくる理由には5つの心理が隠されていた!

犬が足を舐めてくるとき、飼い主さんは犬の気持ちを理解してあげたいですよね。

話すことができない犬にとって舐めることが、犬や人とのコミニュケーションの一つとなります。

犬が舐めてくるとき、どのような心理があるのでしょうか。

好みのにおい

汗をかきやすい場所のにおいは犬の嗅覚にはたまらなく、汗や皮脂による塩分と油分の分泌が多くなる場所は人にとって嫌なにおいとなりますが、犬には好みのにおいとなります。

大好き!!

犬が足を舐めてくる理由は、犬の好みのにおいや、飼い主さんに愛情や尊敬を伝えている愛情表現です。

愛情表現の手段として犬の感情や気持ちを舐めることで飼い主さんに伝えています。

やめてほしいときは叱る、拒否することで愛犬が傷ついてしまうので優しく伝えるといいでしょう。

リラックスしてもらいたい

犬は感情を読みとることも敏感です。

飼い主さんの様子を見て「怒らないで」や「落ち着いて」と伝えているときにも犬が足を舐めてくることがあります。

犬は興奮している犬に「落ち着いて」と舐めることがあります。

人が感情的になっているのを犬は感じているのかも知れません。

遊んでほしい

遊びたい気持ちや構ってほしいとき、犬が足を舐めてきます。

足を舐めてくるとき、くすぐったいと反応してしまいますよね。

飼い主さんの反応から構ってもらえると勘違いをしていることが考えられます。

構ってほしいとき、遊んでほしいときは催促してきます。

しつこく舐めてくるとき犬は退屈していることが考えられます。

犬とのコミニュケーションや遊び時間を増やしてあげましょう。

習慣

ストレスや不安があるときにも見られる行動です。

犬が足を舐めてくるのは、気持ちを落ち着かせようとするときにも見られます。

一度、ストレスや不安から飼い主さんの足を舐める行動で気持ちが落ち着いたことがあるのかも知れません。

愛犬が不安やストレスを感じていないか観察してみてくださいね。

犬が足を舐めてくる部位ごとで意味に違いがある

愛犬が飼い主さんを舐めてくることがありますよね。

足や手、顔なども舐めてくることもあります。

実は犬が舐める部位ごとに、犬の気持ちに違いがあったんです!

・顔、口
外出から帰宅したときにも見られます。
この場合、あいさつの意味もありますが顔や口周りは頼りにしています、大好き!と犬にとっては最大の愛情表現となります。

・手
なでて、遊んでと飼い主さんに構ってほしいなど何かをしてほしいときです。
飼い主さんの気を引こうとしています。
ご飯やおやつの催促のときも手を舐めてきます。

犬は、やめてほしいと思うときにも手を舐めることがあります。
 

・鼻、耳、頭皮
鼻をしつこく舐める、耳を舐めるのが好きな犬がいます。
頭皮もですが、汚れが溜まりやすく汗や皮脂によって、塩分と油分の分泌が多い場所です。
汗をかきやすい場所は、犬にとっては好みということになります。

犬が足を舐めてくるときの注意点とやめさせる方法

愛情と信頼を伝えていることがわかると、飼い主さんは嬉しくなりますよね。
ですが、少し困る場合もあります。

それは病気になる可能性があるからです。

舐められ後は洗い流す

犬の唾液には菌が含まれています。

犬には無症状ですが人に感染すると健康被害となるからです。

犬の約75%が口腔内に保有している菌(パスツレラ菌)です。

手や足を舐めているだけでは心配は少ない感染症は、傷があるときは注意が必要となります。

傷口から感染してしまうので、必ず石鹸できれいに洗い流しましょう!

犬の害となるものを落とす

犬の害となるものもあります。

日焼け止めクリームやハンドクリームは成分によっては、少量でも害となる成分もあります。
食用成分など安全なものを選ぶと安心です。

また、犬が中毒を起こす可能性の食べ物で気をつけたいのが玉ねぎや、チョコレートです。
触った後は手をしっかり洗い流しましょう!

顔や手を舐めて犬の感情を表す愛犬との触れ合いは嬉しいことですが、あまりにも犬が足を舐めてくるのは、気になるからやめさせたいと思う飼い主さんもいます。

習慣となる前にやめさせたいときの3つの方法

遊ばない

遊ぼう!と犬が舐めてきたら、構わないようにしましょう。

この欲求には無視することが効果的です。

犬が舐めることをやめたときには、ほめてその後に遊んであげましょう。

指示を出す

犬が足を舐めてくるタイミングに「まて!」や「おすわり!」
の指示を出しましょう。

まず、飼い主さんは犬が舐めてくることをやめさせます。

飼い主さんの指示に従うことができたとき、しっかりとほめてあげましょう。

このとき、愛犬の好きなおやつをあげると効果があります。

遊ぶ時間を増やす

犬が構ってほしいとき、舐めてくるときは散歩の時間と遊ぶ時間が少ないことが考えられます。

遊ぶ時間が少ない、運動不足などから犬が退屈しているのかも知れません。

この場合、犬に満足感を与えてあげるといいでしょう。

また、飼い主さんはコミニュケーションの時間を多くすることも大切です!

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犬が足を舐めてくる原因と対策【まとめ】

舐める部位ごとで犬の感情の違いがあることがわかりました。

犬の感情の中には飼い主さんが喜ぶ愛情表現もありましたね。

嬉しいことですが、菌の感染には気を付けましょう!

愛犬の愛情表現は受け入れたい。

舐めること自体をやめさせるのは難しい。

と思っている飼い主さんは、愛犬との触れ合う前後で手を洗うことや舐められた部分、舐めそうな部分などを洗い流し清潔にすることを心がけるといいでしょう!