犬の下痢にはご飯抜く方がいい?病院に行く目安はある?原因や対処法を解説!

愛犬が下痢になったとき、ご飯をいつも通り与えてもいいのか悩みますよね。

下痢の状態によって、ご飯を抜いた方がいいこともありそうです。

犬の下痢は珍しくないからと、様子を見ていませんか?

ですが、病院に連れて行った方がいい場合もあります。

下痢の症状や原因を飼い主さんが理解しておくと、慌てずにすむこともありますよね。

病院に連れて行く目安も知っておくことで、役に立つこともあります。

そこで、この記事では犬の下痢にご飯を抜く方がいいのか、病院に連れて行くときのポイントも詳しく説明。

原因と対処法を併せて解説していきます!

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犬の下痢はご飯抜く方がいい!軽い下痢

軽い下痢の場合、一日食事を抜くだけで改善されることもあるようです。

犬が下痢になったときに気をつけたいことは2つ!

食事の与え方と食事内容となります。

いつもは元気な愛犬の突然の下痢は、心配ですよね。

食欲があっても受診が必要な場合もあります。

すぐに病院に連れていくべきか、様子を見ていて大丈夫か判断が難しいこともあります。
そこで見極めるポイントが重要です!

持病がない成犬の場合、様子をみていい下痢の場合があります。

子犬や持病のある犬、老犬は容態が急変しやすいので、すぐに受診しましょう。

下痢ではあるけれど、他はいつもと変わらない場合には、少し様子をみます。

何度も下痢を繰り返すときには早急に病院へ連れて行きましょう。

犬の下痢にはご飯を抜く方がいい場合もあります。

食欲があるのに、すぐに嘔吐してしまう場合も受診が必要です。

成犬や犬の性格によっては、食欲が落ちずにご飯を欲しがることがあります。
犬の下痢にご飯抜く断食の場合、飼い主さんも辛いですよね。

そのようなときは早めに受診し、原因を見つけてあげることで、ご飯を欲しがる愛犬に普段通り安心してご飯を与えることができます。

愛犬の状態をまず、確認しましょう!

犬の下痢にご飯抜くのは原因にもよる

犬が下痢を起こす原因はいくつかあります。
主な原因をみていきましょう!

食べ物

合っていないフードは、お腹がゆるくなってしまいます。
ご飯の切り替えは、時間をかけて愛犬の反応をみながら行うといいでしょう。

アレルギー

下痢だけではなくその犬が、アレルゲンとなる食品を摂取することにより、アレルギー反応を起こします。

食べすぎ

食欲旺盛で満腹なのに欲しがり食べてしまう傾向があります。

食べ過ぎは、食べ物が腸内で消化しきれなくなることから、下痢になってしまうことがあ
ます。

犬に有害となる誤食、誤飲

誤食のくせは、個体差が大きく愛犬が拾い癖がある場合には家の中でもお散歩中にも注意が必要です。

危険な行為となるので、対策も考える必要があります!

タバコの吸い殻やタマネギなどの中毒を起こす物や消化できない異物などは下痢だけではなく、神経障害の痙攣(けいれん)や消化器官の粘膜に傷がついてしまいます。

大変危険なのが、この傷が重症化してしまうことです。

病気や感染症

胃や大腸の腫瘍や細菌感染で起こる大腸菌やサルモネラ菌、回虫や寄生虫感染で下痢になるケースもあります。

また、犬ジステンパーウイルス感染症やパルボウイルス感染症なども代表的なものです。

ストレスの影響

自律神経が乱れは、消化器官の働きも乱れることから下痢になることがあります。

分離不安傾向の子が、長い時間の留守番をした時や、引越しなどの慣れない環境がストレスとなります。

運動不足や飼い主さんとのコミニュケーション不足も下痢になることがあります。

犬の下痢にはご飯抜くことや、食事内容と食事の与え方も大事!

愛犬の下痢にはどのような食事を与えたらいいのでしょうか。

犬の下痢にはご飯抜く断食をした方がいい場合もあります。

対処法をみていきましょう。

1〜2日程度の下痢の場合

断食

下痢になると胃腸が弱ります。
犬の下痢にはご飯抜く断食をしましょう。

半日から一日程度、断食をさせ胃腸を休めます。

断食の後は、少量ずつご飯を与えるようにして、胃腸への負担を減らしましょう。
時間をかけてもとの量に戻します。
そうすることで、消化しやすくなります。

水分補給

犬が下痢になると体内の水分が抜けやすくなります。

脱水症状にならないよう、十分な水分補給が必要てす。

ですが、一度にたくさんの水を飲ませてしまうと胃腸に負担がかかってしまいます。
負担とならない量を飲ませましょう。

冷たい水も負担となります。
水の温度にも気をつけてあげましょう。

消化のいい食事

普段からドライフードを噛まずに丸のみしている犬は、消化に負担がかかります。
胃腸を休めた後は消化のいいご飯を心がけましょう。

普段、ドライフードを与えている場合には水でふやかし、柔らかくしてあげましょう。
そうすることで、ご飯は消化吸収しやすくなります。

犬には消化によくないものもあります。
いくつかご紹介していきます!

•固い食べ物
•油分が多い食べ物
•飲み込みづらい食べ物
•体を冷やす食べ物

トマトやきゅうりなどの夏野菜は、体を冷やし下痢をしやすくなります。
また、冷たい水や氷も気をつけましょう!

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犬が下痢の時はご飯抜くべき?【まとめ】

下痢の原因はさまざまです。
様子をみていい場合もありますが、子犬や持病のある犬、老犬は急変しやすいことから早めの受診が必要だということがわかりました。

愛犬が下痢のときの対処法もありましたが、水分補給や消化のいいご飯にすること、犬の断食は飼い主さんが心がけることですね。

犬の下痢にご飯抜く断食は、愛犬がご飯を欲しがるときもありますが、早く普段通りとなるように愛犬には辛抱してもらいましょう。

受診をして下痢の原因がわかると安心です。
愛犬が健康でいられるように変化がないか、観察することも忘れないようにしましょう!