*ゴールデンレトリバーの外飼いにメリットある?寿命に関係する?リスクを徹底分析!

ゴールデンレトリバーの外飼いはできるのでしょうか。
できるとしたらいつ頃から外飼いができる?

ゴールデンレトリバーの外飼いとなると、暑さや寒さといった季節も大丈夫?
心配な点の方が多いですよね。

ゴールデンレトリバーを外飼いすることで、メリットはあるのでしょうか。

そこで今回、ゴールデンレトリバーの外飼いができるか詳しく説明。
ゴールデンレトリバーの外飼いにメリットがあるのか、注意点も併せて解説していきます!

ゴールデンレトリバーの外飼いには移す時期がある

ゴールデンレトリバーの外飼いをしたい、事情があって外でしか飼えないという飼い主さんもいます。

ゴールデンレトリバーを外飼いする場合やらなければならないことがあります。

また、小さな子犬の時期からすぐには外飼いはできないので、子犬の時期には室内飼いとなります。

なぜ、すぐに室外で飼うことができないのか詳しく見ていきましょう。

室内飼いから室外へ移行する時期

ゴールデンレトリバーを外飼いしたいと思っていても、子犬の時期に家族として迎え入れた直接の免疫力は低いことから感染症に対抗できる力がありません。
なので室内飼いとなります。

ワクチン接種であったりフィラリア、ノミやダニなどの寄生虫予防を済ませておく必要もあります。

ゴールデンレトリバーの外飼いは少なくてもワクチン接種が終わった後にしましょう。

ゴールデンレトリバーの外飼いはデメリットが多い

ゴールデンレトリバーの外飼いにメリットはあるのでしょうか。
犬は小型犬や中型犬など室内飼いが多い現在では、犬を飼うのであれば室内飼育が一般的となっています。

大型犬であるゴールデンレトリバーは室内で飼うことが、できないなどの理由や何か事情があることから外飼いをする場合もありますよね。

実際、外飼いにはどのようなメリットがあるのでしょう。

メリット

1、 室内が汚れない。

室内飼いの場合、お散歩の度に足の裏を拭いてあげますよね。
また、ゴールデンレトリバーは換毛期でなくても普段から抜け毛が多いことから毎回の掃除は必要です。

室内の汚れが気になる点であるゴールデンレトリバーの外飼いは散歩後のお手入れも必要ありません。

2、 室内飼いは部屋に臭いが染みついてしまう。
動物のにおいは染みついてしまいます。
毎日一緒にいる飼い主さんは気付かないことが多いですが、来客がある時には気をつけている方も多いですよね。

動物を飼っていない人は臭いにとても敏感です。
外飼いの場合には、臭いの心配はありません。

3、誤飲や誤食の危険性は低い。

室内飼いで多いのが誤飲や誤食です。
好奇心から何でも興味をもちます。

室内は気をつけなければならない物が落ちていたりすることが考えられます。
その点、外であれば室内よりも基本的に心配は少ないです。

ですが落ちている石は注意が必要です。
子犬の時期は石を飲み込んでしまう子もいます。

外飼いの場合には気を付けましょう。

次に外飼いのデメリットです。
ゴールデンレトリバーの外飼いは多くのデメリットがありました。

デメリット

1、 孤独や寂しさから問題行動を起こす。

家族とは別に長時間過ごすことで孤独感となり無駄吠えなどの問題行動を起こすようになる可能性があります。

2、 室内飼いに比べ平均寿命が短い。

昔と比べて3倍程度延びているのが犬の平均寿命なんです。
犬の寿命がのびた理由の1つに室内飼いの主流があります。

ゴールデンレトリバーの外飼いは寄生虫やウイルスなどのリスクもあります。

飼い主さんの目が届かない場所は普段一緒に室内で生活している犬よりも体調の変化に気付いてあげるのが遅れてしまうこともあります。

暑い夏、寒い冬も外飼いは直接影響を受けてしまうことが犬にとって大きな負担となっていたと言えます。

室内飼いの主流が外飼いだった頃と比べ平均寿命が延びたと言われています。

3、 脱走のリスクがある。

飼い主の目が届かない外飼いは何をしているのか、わからないことも多くなります。
例えばリードで繋いでいるからと安心していたら脱走して行方がわからなくなってしまった。

なんてこともあります。

事故に遭ってしまい命を落とすことも考えられます。

大型犬である犬種のゴールデンレトリバーは思っている以上に力も強く飼い主さんが、対策をしていたとしても十分気をつける必要がありそうです。

4、 直接受ける天候の影響。

人が立っていられないほどの強い風、雨の台風や雷雨などであっても外で過ごさなければいけない場合にはとても過酷な環境となります。

犬小屋を用意してあげていたとしても、このような環境で過ごすことは犬にとってはデメリットとなります。

5、 悪質ないたずらや盗難の恐れがある。

飼い主さんの目が届きにくい外飼いは心ない人のいたずらにより怪我をさせられることがあります。

また連れ去られてしまうことも考えられます。

このことから防犯カメラの設置や柵を立て敷地内の侵入などの対策が必要です。

ゴールデンレトリバーの外飼いで注意すること

メリットよりデメリットの方が多い外飼いを飼い主さんは理解したうえで決めましょう。
実際に外飼いをするときの注意点をご紹介していきます。

屋外用のサークルの設置

屋外用のサークルを設置することで愛犬がジャンプをしても飛び超えない高さにすることや隙間にも気を付けることで愛犬の逃走防止になります。
また、他人の侵入を防ぐ意味もあります。

屋内用のサークルは必須となります。

リードの長さは適切なもの

リードの長さが短いと動きにくく、長すぎると絡まってしまいます。
適切な長さにしましょう。

敷地内を自由に動ける程度を目安にするといいでしょう。

夏と冬、悪天候の対策

季節によっては日陰を作り、打ち水など対策が必要です。

ゴールデンレトリバーは寒さには強く、暑さには弱い犬種です。
夏の暑さは熱中症とならないように対策が必要となります。

夏はかなり危険な暑さが考えられます。
避難できる場所として犬小屋は屋根付きであるものを用意しましょう。

場合によりクーラーも活用させましょう。

外にいることが大変危険な場合もあります。
その場合には無理せず屋内の避難をさせましょう。

定期的な掃除

愛犬が生活する範囲の掃除は徹底しましょう。

ゴールデンレトリバーは普段から抜け毛が多い犬種です。
特に換毛期にはかなり抜け落ちます。

なので地面の毛の掃除は必要となります。
飼い主さんは、きれいな状態を保つよう丁寧に掃除をしましょう。

トイレを外でさせる場合、近隣の迷惑とならないよう臭い対策をしましょう。
外飼いで必要となってくるのが衛生面での配慮となります。

愛犬が快適である環境づくりと、近隣トラブルとならないように工夫も必要です。
例えばペットシーツを敷いて排泄物を片付けるのもいいかも知れません。

無駄吠えのしつけ

室内飼いでも言えることですが、特に無駄吠え対策をすることが重要となります。
外飼いは直接響いてしまうことから無駄吠えは近隣の迷惑となります。

外飼いの場合、犬にとってもさまざまなものが刺激となり吠えてしまいます。
飼い主さんはしつけを、きちんと行うことが必要です。

ゴールデンレトリバーの外飼いにメリットある?【まとめ】

ゴールデンレトリバーの外飼いにメリットある?寿命に関係する?リスクを徹底分析!
は、いかがでしたでしょうか。

昔に比べゴールデンレトリバーの寿命が長くなっていることが室内飼いが主流となったことが1つの理由でしたね。

ゴールデンレトリバーの外飼いはできる?
できますがゴールデンレトリバーの外飼いはデメリットが多いことがわかりました。

今では室内飼いを選ぶ飼い主さんの方が多いように思います。

ですが住宅事情などもあります。
他に理由があり、どうしても室内で飼えない場合もあるのかも知れません。

その場合には、夏の暑い日には暑さ対策が必要です。
また寒い冬には昼は外飼い、夜だけ室内や玄関などに移動させるなどできるだけ工夫が必要です。

外飼いでも飼い主さんの愛情をたくさん注いであげると寂しさや孤独感から問題行動は起こさないのかも知れません。

外飼いはできますが、外飼いであっても犬にとっていい環境であって欲しいです。
なので、飼い主さんはリスクを考え、できるかぎりの工夫をしてあげて下さいね!