シャカチキとファミチキを比較してみた!味と値段はどう違う?

マクドナルドと言えば「ハンバーガー」ですが、かつて「100円マック」という言葉を流行らせた2008年、新メニューが続々と販売されました。

その中のひとつとして、骨なし一枚肉のフライドチキンを専用パッケージに入れ、シーズニングパウダーを入れて振ることにより味わうことができる「シャカシャカチキン」が販売されました。

骨なし一枚肉のフライドチキンといえば、コンビニ業界でも有名ですが、その中でもファミリーマートの「ファミチキ」はとても有名です。


画像はイメージです。本文との関連はありません

ファミチキはもも肉の腰側の柔らかい部位で、スパイスの配合によりやみつきになる味を生み出し、2006年に販売されました。

このマクドナルドの「シャカチキ」とファミリーマートの「ファミチキ」ですが、どちらもフライドチキンですが、味や値段にはどのような違いがあるのでしょうか。

そこで今回はマクドナルドの「シャカチキ」とファミリーマートの「ファミチキ」の歴史と共に、味や値段を比較していきたいと思います。

スポンサードリンク

「シャカチキ」はどんな味?

マクドナルドの「シャカチキ」はそのままでもオニオンとガーリックの風味が効いているのでおいしく食べることができます。

2022年6月からは①レッドペッパー②チェダーチーズの2種類が販売され、現在はこの2種類のシーズニングパウダーを楽しむことができます。

レッドペッパー

その名の通り、とても辛いようです。

成分は公表されていませんがカイエンペッパーはチリペッパーなどのスパイスが含まれており、辛いのが苦手な人は控えた方がよさそうです。

チェダーチーズ

濃厚なチェダーチーズがシャカチキのオニオンやガーリックの味をまろやかにしてくれるので、コクのある味になります。

シーズニングパウダーを追加したい人や、両方味わいたい人、混ぜたい人は1つ30円で購入できるので試してみてもいいですね。

次に「シャカチキ」が販売されてから、いろいろなフレーバーを販売してきたので、歴史と共にその移り変わりについてみていきたいと思います。

歴史とフレーバーの推移

2008年 レギュラーとして販売される。フレーバーは「チーズ」「ホットチリ」「レモンペッパー」の3種類

2008年5月 期間限定で「スパイシーガーリック」が発売

2008年6月 「レモンペッパー」に変わり「ブラックペッパー」がレギュラー化

2009年  「スパイシーガーリック」がレギュラー化

2009年9月 「レモン味」がレギュラー化

2014年 シャカシャカチキンから「シャカチキ」に名称変更
→名称変更に伴い、チキンもオニオンとガーリック風味でよりボリューミーでよりサクサクにリニューアル

2016年3月 期間限定で「アメリカンバーベキュー」が発売

2022年6月 「レッドペッパー」「チェダーチーズ」が発売

こうしてみると、期間限定で新しいフレーバーが登場したり、レギュラー化されたり、常に進化し続けていますね。

値段

販売当初は「100円マック」の新メニューとして販売されていたので100円でしたが、物価の値上がりと共に120円になり、170円、そして現在は190円となりました。

カロリー

重量      94g
エネルギー   243kcal
たんぱく質   14.80g
脂質      12.80g
コレステロール 43mg
炭水化物    17.20g
食物繊維    1.1g
ナトリウム   639mg
カリウム    251m

「ファミチキ」はどんな味?

沖縄のファミリーマートで販売されていたフライドチキンですが、当時は骨付きが一般的でした。

しかし、骨なしチキンを求める声が多く、やみつきになるスパイスの効いた骨なしチキンの「ファミチキ」が2006年に販売されました。

片手で手軽に食べられる骨なしフライドチキンは瞬く間に大ヒットし、10年で累計販売数が10億個に達するほどでした。

ここでは「ファミチキ」の歴史と共にフレーバーの移り変わりをみていきたいと思います。

歴史とフレーバーの推移

2016年 甘辛味、だし旨醤油味
2017年 ガーリックバター味、旨塩味
2018年 和風だし醤油味、柚子こしょう味、塩レモン味
2019年 カレー味、塩レモン味、レッドチリ味
2020年 麻辣味、柿の種味、ガーリック味、のり塩味
2021年 カラムーチョ味、チーズインカレー味、コンソメwパンチ味、明太チーズ味
2022年 ハバネロホット味、柚子こしょう味
2023年 サワークリーム&オニオン味

2023年2月14日に発売された「サワークリーム&オニオン」味はポテトチップスのブランド「プリングルス」とコラボした数量限定商品で、プリングルズでお馴染みのサワークリーム&オニオンはポテトチップスでも人気ナンバーワンのフレーバーです。

サワークリームの酸味とオニオンのうまみが絶妙にマッチしており、ファミチキの人気商品「クリスピーチキン」との組み合わせもクセになる味として人気です。

「ファミチキ」は毎年のように、一種類だけではなく、数種類のフレーバーが発売されており、一年中飽きることなく食べられそうですね。

値段

2006年から2022年までに160円から180円、現在は220円となって度々値上がりをしています。今後も物価の値上がりに応じて、再び値上がりするかもしれませんね。

カロリー

エネルギー   252kcal
たんぱく質   12.70g
脂質      15.70g
炭水化物    14.80g
糖分      14.80g
ナトリウム   512mg

スポンサードリンク

シャカチキとファミチキの比較【まとめ】

マクドナルドの「シャカチキ」とファミリーマートの「ファミチキ」はそれぞれフレーバーにも歴史があることが分かりました。

マクドナルドの「シャカチキ」はそのままでも味がついており、さらにお好みでシーズニングパウダーをかけて違うフレーバーを味わうことができるチキンです。

一方、ファミリーマートの「ファミチキ」は元からフレーバーがついているので値段も「ファミチキ」の方が少し高いのかもしれませんね。

マクドナルドの「シャカチキ」は期間限定で新しいフレーバーが発売され、レギュラー化されたりと、常に進化し続けています。

一方、ファミリーマートの「ファミチキ」は毎年新しいフレーバーが、数種類発売されるので私たちを飽きさせない戦略が伺えます。

それぞれに特徴があり、味わいも違うので実際に購入して、じっくり味わって比較し、自分なりのジャッジをしてみる食べ方もいいですね。