フィレオフィッシュの包み紙が箱に変わった?箱に変更になった理由を解説!

フィレオフィッシュのバンズはふわふわしていておいしいですよね。

なぜフィレオフィッシュは他のバーガーと違って箱で出てくるのかご存知ですか?

理由はフィレオフィッシュのバンズが大きく関係しています。

バンズをスチームしており、潰れやすくなっているので形を崩さないように、包み紙ではなく箱の容器になったんだそうです。

今回は、フィレオフィッシュの包み紙が箱に変わった理由について詳しくご紹介します。

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フィレオフィッシュは包み紙だった?

現在、フィレオフィッシュを注文すると箱で出てきますよね。
少し前までは包み紙だったそうです。

理由は、フィレオフィッシュのバンズが大きく関係しています。

フィレオフィッシュのバンズは蒸しているので他のバーガーと比べて潰れやすくなっています。
紙で包んでしまうと、包み紙の中で蒸れてバンズがしわしわになってしまったり、他のバンズと比べると柔らかいので「潰れやすい」ということから箱で提供されるようになりました。

*昔は容器が発泡スチロールだった

実はビッグマックとフィレオフィッシュのパッケージは「クラムシェル」と呼ばれる発泡スチロールの容器だったんです。

アメリカのマクドナルドが発泡スチロールを使用していたため、日本でも1978年に発泡スチロールの容器が導入されました。

ビッグマックやフィレオフィッシュのほかに、チキンマックナゲットも発泡スチロールだったんだそうです。

しかし1990年に入り、容器を発泡スチロールから包み紙にすることでごみを減容化できるため、アメリカのマクドナルドは徐々に発泡スチロールの容器を中止するようになり、日本も首都圏を中心に一部の容器が発泡スチロールから包装紙に切り替わりました。

なぜ箱になった?

フィレオフィッシュは他のバーガーとは違い、バンズを蒸していて潰れやすいため包装が箱になりました。

マクドナルドのバーガーは、大きいものや潰れやすいものなどは箱に入れて提供されるんだそうです。

*包み紙で渡してもらえる

フィレオフィッシュは通常箱で提供されますが、「箱では食べづらくて嫌だなー」という方は店員さんに「フィレオフィッシュを紙(ラップ)で包んでください」と注文すると、箱ではなく包み紙で渡してもらえます。
包み紙の方がいいと言う方はぜひ試してみてくださいね。

25年ぶりにフィレオフィッシュがリニューアル!

2019年10月からフィレオフィッシュが25年ぶりにリニューアルされました。

フィレオフィッシュは1965年にアメリカで発売され、日本では1971年の創業時からレギュラー販売されているロングセラー商品。
今回リニューアルされたのは、フィッシュポーション。

中に入っている白身魚のフライのことですね。

冷凍工程が2回から1回に変更されました。

従来は2回冷凍して店舗に運ばれていましたが、新しいフィッシュポーションは冷凍が1回に。
冷凍を1回にすることによって、ジューシーさが増し、より白身魚らしい風味になったそうです。

品質の向上のほか、生産工程を見直すことで解凍用の水は年間で約50%の削減され、冷凍のために使用していた電力も削減されました。

おいしくなっただけではなく、環境にもやさしくなった新しいフィレオフィッシュ。
まだ食べたことがない方は、この機会にぜひ味わってみてください。

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フィレオフィッシュの包み紙は変わった?【まとめ】

今回は、フィレオフィッシュの包み紙が変わった理由やなぜ箱になったのかご紹介しました。

ひと昔前のフィレオフィッシュやビッグマックの容器が発泡スチロールだったのはとても意外でした。
フィレオフィッシュを注文したときに、箱では食べづらいという方は包み紙でも渡してもらえるのでぜひお試しください。

マクドナルドの歴史は深いので知れば知るほどおもしろいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!