くら寿司の原価は高い?衝撃の原価率ランキングの結果はこちら・・・!

回転寿司チェーン店の「くら寿司」は、食品添加物が無添加で身体に優しく、ほとんどのお寿司が1皿100円という安さで人気です。

休日には小さな子ども連れからお年寄りまで詰めかけています。

全てのメニューが驚くほど安いのですが、そんなお値段でお店は大丈夫なのでしょうか。
一般的に、飲食店の原価率は30%程度が適正といわれています。

原価が売上げの30%になるようにするのが理想の経営方法のようです。
一方、安さが売りの回転寿司。

特にくら寿司の原価率は高く、50%近いのではとも言われています。
お客さんに嬉しい値段設定ということですね。

原価率から考えてみて、おトクなくら寿司の利用法があるのかを調べてみました。

くら寿司はなぜそんなに安いの?

回転寿司業界の中でも、原価率が高いお寿司を食べさせてくれるというくら寿司。
「ネタの原価が高いけど、支払う値段は安い!」私たち客からすれば、コレが理想ですよね。

でも原価率が高ければお店の利益は少なくなってしまうはずです。
どこに利益を生み出す仕組みがあるのでしょうか。

連日、くら寿司では安定した美味しさと安さを求めて、たくさんのお客さんが次々とお寿司を食べていきます。
特に子ども連れが多く、ファミリーで来て一度にたくさん注文してくれるため、とても効率的。

子どもの食べる量は大人より少ないですが、子どもの好きなメニューを用意していてくれたり、子どもが楽しくたくさん食べられるようにグッズが当たるくじを実施していたりしています。

ファミリーのお客さんだといっぺんに売り上げが上がるのではないかと思います。
くら寿司はその辺をうまく取り込んでいるようですね。

さらに、店員さんの数を減らし、お客さんに直接タッチパネルで注文してもらったり、厨房の中では作業を一部機械化したりなどの工夫が、人件費や食品廃棄ロスの削減につながり利益がアップしているようです。
まさに美味しいお寿司を最大限リーズナブルに提供できるように、お店全体の仕組みから綿密に練られて経営されているのですね。

回転寿司で原価率が高いメニューは?

よくネット上で言われている、回転寿司のネタの中で原価率が高いものランキングをご紹介します。

1.うに
2.まぐろ
3.ケーキ
4.はまち
5.いくら
6.キングサーモン

時季によってネタの値段は違うと思いますが、大まかにはこのようなランキングになるのではと言われています。
やはりウニやマグロなどの高級ネタが上位に来ますね。

どうせ食べるなら、原価率が高いネタのほうがおトクな気がします。

原価率が低いメニューは?

一方で、回転寿司店で原価率が低いネタはこちらです。

1.ツナ
2.えび
3.玉子

子どもの好きそうなメニューばかりですね。
特に小さい子どもにはツナと玉子は大人気。

そういえば、一度勝手に子どもに玉子をたくさん頼まれてしまい、大人が一生懸命食べるハメになってしまったことがありました。
原価率の低いネタでお腹をいっぱいにしてしまうのはちょっと損をしている気がしますね。

せっかくの外食ですから、それぞれが食べたいメニューを食べればいいのですが、子どもの注文ミスは残念でした。

くら寿司の原価は高い?【まとめ】

くら寿司は原価率が高くても、さまざまな工夫で利益を生み出しているようですね。
安心で美味しく原価率が高いお寿司をくら寿司で食べれるのはとってもおトク。

ただ、私たち消費者も原価率が高いネタばかり食べればいいというわけではないです。
バランス良くいろんなメニューを食べるほうが身体に良いことですから、好きなネタを色々食べて食事を楽しむことが、一番おトクな楽しみ方なのではないでしょうか。

「今日は高いネタを思い切り食べるぞ!」と意気込んでくら寿司に行くのも楽しいですが、「今日はヘルシーなメニューばかりでいこうかな」「今回は子どもメニュー中心で」など、色んな食べかたができるのが回転寿司の楽しいところですね。