お中元やお歳暮の必要ない相手を整理する。相手を傷つけない断り方を伝授

何かと時間も手間もかかるお中元やお歳暮のあれこれ。

「去年は誰々からあれを貰ったから、今年はこれくらいのものを返さないと失礼かな」など毎年いろんなことで悩み、結局例年似たようなものに落ち着く方も多いのではないでしょうか。

物価も上がり「今年からお中元やお歳暮をやめようかな」と思っている方もいるかもしれません。

ただ、長ければ長いほどやめ方に困ったり、相手からの断り方にも悩んだりしますよね。

「あの人、毎年贈りあっているけれど直接お会いしたのはいつだっけ...」

そんな人もいませんか?

これを機に、人間関係の整理も含めて、お中元やお歳暮の在り方を考えてみませんか?

今回は、相手を傷つけずに関係性を保ったままお互いお中元やお歳暮のやめ方、断り方を調べていきたいと思います!

お互い気持ちがいいやめ方で引き続き良好な関係を築いていきましょう。

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お中元やお歳暮は必要ないのでは?

そもそも「お中元やお歳暮の風習自体必要ないのでは?」と思う方も多い気がします。

特に若い世代はなんのために時間や手間をかけて品物を送り合うのかと疑問に思いますよね。

筆者もその一人でした。

まぁ、子どもの頃は勝手に届くジュースやお菓子にただただ喜んでいた訳ですが、大人になるに連れて正直必要性が分からないなぁと思うこともあります。

お中元やお歳暮は、日ごろお世話になっている方へ感謝の気持ちを伝える風習です。

主にビジネス関係や身内親族同士でやり取りが行われます。

お中元は上半期(6月〜7月)、お歳暮は上半期(11月〜12月)に当たり、1年の区切りの時期に労いと感謝を伝えるんですね。

正直、やってもやらなくても良いものではありますが、相手が年配者であればあるほどこういった風習には厳しいので、相手に合わせる必要があると言えます。

お中元やお歳暮のやめ方とやめる際の挨拶

先程はお中元、お歳暮の必要性について見ていきましたが、諸事情で贈ることをやめる場合、相手にどのように知らせるべきなのでしょうか。

いくつか方法があるようです。

*お中元、お歳暮を今回からやめる場合の方法

まずは、自分から品物を送らないようにしましょう。

事前に挨拶状の郵送はしなくても問題ありません。

お中元、お歳暮が届いたら、その相手にお礼状を書きます。

その際、お中元、お歳暮の贈答辞退の旨を記載してくださいね。
この方法だと、あえてリスト化しなくても誰とやり取りしているのか一目瞭然ですね。

挨拶状作成や送り先のリストアップも時間がかかりますから、品物が送られてくる相手のみ対応しましょう!

*フェードアウトの方法(静かに段々とやめる)

言い方は悪いですが、意図的な自然消滅ですね。

筆者的にはあまり好まない手段かもしれません。

1.お中元、お歳暮のどちらかをやめる
2.お中元またはお歳暮の品物の価格を下げる
3.送るのをやめる

なかなか会う機会がない方や、遠方に住んでいる方となら良いかもしれませんが、身近な人にはやりにくい方法という印象です。

この方法を実行中に顔を合わせた時、なんとなく気まずさを感じてしまうかもしれません。

*身内親戚など、身近な人とやめる方法

上記2項目は主にビジネスや友人とやめる方法に活用できる内容となっていますが、より親しい間柄の人とやめる場合は、直接やめることを提案してみてはいかがでしょうか?

「近しい間柄だからお中元やお歳暮など構えたやり方はせず、気楽な付き合いをしませんか?」など伝えてあげると、案外相手も同じことを思っていたなんてこともあるようです。

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お中元やお歳暮は必要ない?【まとめ】

お中元やお歳暮の必要ない相手の整理はいつか必ず必要な事です。

社会人になって色々な方と交流ができ、なにかとお世話になる方も自然と増えていきます。

ふと振り返ってみた時、お中元やお歳暮が自分の負担になっていたりしていませんか?

ただでさえ、ストレス社会で生きている私たち。

必要ない人の選択、丁寧な相手を尊重した断り方ややめ方を習得して、ストレスにならない人間関係を築いていきましょうね!