コメダ珈琲が値上げしていく訳は?2023年の徹底調査と2024年の展望を解説!
名古屋発祥のコメダ珈琲店ではドリンクメニューもフードメニューも豊富でたくさんの方に利用していただいていると思います。
フードメニューはテレビでも紹介されたこともあり、世間では「逆詐欺」と驚かれるほどの、大きさにびっくりされるお客様がほとんどです。
そんなコメダ珈琲店ですがやはり気になるのは値段です。
スタッフの私でも思います。
「結構お値段するね~」とおもいますよね。
お客様も言われる方も多く感じます。
そんなコメダ珈琲店ではなぜ値段が高いのかをご説明させていただきたいと思います。
コメダ珈琲は高いのはなぜ?
コメダ珈琲のメニューが高いと感じるのはなぜなのかほかのチェーン店とも比べてみましょう。
コーヒーで比較してみると、コメダ珈琲のコメダブレンド460円~700円、スターバックスのドリップコーヒー350円~480円、ドトールのブレンドコーヒー250円~350円になります。
こう比較してみてみるとコメダ珈琲店の値段が高く感じますね。
ですがコメダ珈琲は満足度も高く常連のお客様が多いです。
なぜコメダ珈琲は値段が高いのか。
それはコメダ珈琲ではゆっくりと過ごすことができる空間作りに設定されているからです。
お客様の平均滞在時間が1時間ほどになります。
他のチェーン店では30分ほどなので、やはりコメダ珈琲では長い時間利用される方が全体的に多いみたいですね。
ゆっくりと過ごすことができる付加価値が含まれていると思います。
更にフードメニューやドリンクメニューのボリューム感も他の店舗にはない特徴もあります。
家族や友人と皆で分け合ったりすることが出来るので、楽しむことができる工夫もされています。
2022年コメダ珈琲値上げした理由とは
コメダ珈琲では2022年4月28日から価格改定が行われました。
例で挙げると、コメダブレンドコーヒーが450円~540円になりました。
20%も値上げしました。
コメダ珈琲といえばシロノワールも650円~700円になり、7.7%も値上げしました。
他のメニューも値上げしてしまいました。
なぜならコーヒー豆の価格が過去1年間で2倍以上に上昇したことが原因です。
世界最大のコーヒー生産国ブラジルです。
しかし2020年以降ブラジルのコーヒーベルトで霜害が発生しコーヒーの木に直撃したことから大きく生産が減少しました。
プラス米国や欧州の経済活動再開に伴いコーヒーの消費量が増加したことも値上げの原因です。
コメダ珈琲以外にも有名なコーヒーメーカー会社が次々と値上げしていきました。
2023年あちこちで値上げラッシュに!
2023年はコメダ珈琲だけでなく家庭用を中心とする食品においても記録的な値上げをしていた1年だったことが明らかになっています。
2023年は累計で3万2396品も値上げされており、2022年も累計で2万5768品目となっています。
2年連続でこんなにも多くの食品が値上げしているのは驚きが隠せません。
コメダ珈琲が値上げした原因はここにもあると思います。
材料の仕入れコストが高騰していて価格に転嫁するもので、フランチャイズチェーン店の経営に配慮して消費者の価格を上げることになったと思います。
しかし2023年コメダホールディングスが発表した2月期連結決算は、売上高に当たる売上収益、各利益が過去最高でした。
コメダ珈琲では2023年値上げはしたもののいろんなキャンペーンを実施しており、お客様が逃げてしまわないような工夫を積極的に取り組んでいます。
コメダ珈琲の値上げ2023【まとめ】
2022年、2023年と値上げラッシュが起きていますが、2024年はそこまでの値上げは全体的にも起きないだろうと予測されています。
しかし円安が再加速すればどうなるかまだわかりません。
2024年はまだコメダ珈琲では値上げの情報は出ていませんが、今年もどうなるかはまだまだわかりません。
もし値上げをしたとしてもコメダ珈琲ではそのつど消費者側が楽しめるようなキャンペーンを実施してくれるよう期待します。