コメダ珈琲が値上げしていく訳は?2024年徹底調査とインフレ対策方法を解説!
名古屋発祥のコメダ珈琲店ではドリンクメニューもフードメニューも豊富でたくさんの方に利用していただいていると思います。
フードメニューはテレビでも紹介されたこともあり、世間では「逆詐欺」と驚かれるほどの、大きさにびっくりされるお客様がほとんどです。
そんなコメダ珈琲店ですがやはり気になるのは値上げです。
スタッフの私でも思います。
「結構お値段上がったよね~」とおもいますよね。
お客様も言われる方も多く感じます。
そんなコメダ珈琲店ではなぜ値段が高いのかをご説明させていただきたいと思います。
Contents
コメダ珈琲は高いのはなぜ?
コメダ珈琲のメニューが高いと感じるのはなぜなのかほかのチェーン店とも比べてみましょう。【2024年10月】
コーヒーで比較してみると、
- コメダ珈琲のコメダブレンド460円~700円
- スターバックスのドリップコーヒー380円~510円
- ドトールのブレンドコーヒー250円~350円
こう比較してみてみるとコメダ珈琲店の値段が高く感じますね。
ですがコメダ珈琲は満足度も高く常連のお客様が多いです。
なぜコメダ珈琲は値段が高いのか。
それはコメダ珈琲ではゆっくりと過ごすことができる空間作りに設定されているからです。
お客様の平均滞在時間が1時間ほどになります。
他のチェーン店では30分ほどなので、やはりコメダ珈琲では長い時間利用される方が全体的に多いみたいですね。
ゆっくりと過ごすことができる付加価値が含まれていると思います。
更にフードメニューやドリンクメニューのボリューム感も他の店舗にはない特徴もあります。
家族や友人と皆で分け合ったりすることが出来るので、楽しむことができる工夫もされています。
2022年コメダ珈琲値上げした理由とは
コメダ珈琲では2022年4月28日から価格改定が行われました。
例で挙げると、コメダブレンドコーヒーが450円~540円になりました。
20%も値上げしました。
コメダ珈琲といえばシロノワールも650円~700円になり、7.7%も値上げしました。
他のメニューも値上げしてしまいました。
なぜならコーヒー豆の価格が過去1年間で2倍以上に上昇したことが原因です。
世界最大のコーヒー生産国ブラジルです。
しかし2020年以降ブラジルのコーヒーベルトで霜害が発生しコーヒーの木に直撃したことから大きく生産が減少しました。
プラス米国や欧州の経済活動再開に伴いコーヒーの消費量が増加したことも値上げの原因です。
コメダ珈琲以外にも有名なコーヒーメーカー会社が次々と値上げしていきました。
2023年あちこちで値上げラッシュに!
2023年はコメダ珈琲だけでなく家庭用を中心とする食品においても記録的な値上げをしていた1年だったことが明らかになっています。
2023年は累計で3万2396品も値上げされており、2022年も累計で2万5768品目となっています。
2年連続でこんなにも多くの食品が値上げしているのは驚きが隠せません。
コメダ珈琲が値上げした原因はここにもあると思います。
材料の仕入れコストが高騰していて価格に転嫁するもので、フランチャイズチェーン店の経営に配慮して消費者の価格を上げることになったと思います。
しかし2023年コメダホールディングスが発表した2月期連結決算は、売上高に当たる売上収益、各利益が過去最高でした。
コメダ珈琲では2023年値上げはしたもののいろんなキャンペーンを実施しており、お客様が逃げてしまわないような工夫を積極的に取り組んでいます。
継続する価格上昇への対応策
コメダ珈琲に限らずですが国内、いや世界的な価格上昇の流れは今後も続くでしょう。
価格上昇が起こるという事は、その分我々が所有している資産(現金)はどんどんその価値が下がっているという事も言えます。
世界中で価格上昇が見込まれる中、私たち一般消費者がとれる手段は何でしょうか?
ここではいくつかの対策を提案します。
節約術
最も基本的な対策は節約です。
多くの人が思い浮かべるのは「使わない電化製品のプラグを抜く」や「エアコンの温度を下げる」などの小さな行動かもしれませんがあまり効果はないのでおすすめしません。
実は大きな節約効果を発揮するのは固定費の見直しです。
使用していないサブスクリプションのキャンセルや保険、携帯電話契約の見直しを行うことがおすすめです。
賃貸で住んでいる方は安価なアパートへの引っ越しや、可能ならば実家で両親との同居というのも効果が大きいです。
これらは初めは面倒かもしれませんが、設定変更後は自動的に節約へとつながります。
副業
副業を始めるのも一つの方法です。
最近はクラウドワークスやランサーズのように、自宅で完結する仕事も増えています。
これらのプラットフォームを利用して副収入を得ることが可能です。
新NISAの活用
2024年に導入された新NISAを使うことも、インフレ対策に役立ちます。
たとえば、100万円を新NISA口座で投資し、10年保持すれば、歴史的なリターンを元に控えめに年5%の利回りで計算すしてみましょう。
10年後には約1,647,010円に増える可能性があります。
さらに、新NISAでは利益に税金がかからないため、すべての利益が手元に残ります。
これらの方法は、長期的に見れば価格上昇を超える利益をもたらす可能性が高いです。
コメダ珈琲の値上げ2023【まとめ】
2022年、2023年と値上げラッシュが起きていますが、2024年はそこまでの値上げは全体的にも起きないだろうと予測されています。
しかし円安が再加速すればどうなるかまだわかりません。
2024年はまだコメダ珈琲では値上げの情報は出ていませんが、今年もどうなるかはまだまだわかりません。
もし値上げをしたとしてもコメダ珈琲ではそのつど消費者側が楽しめるようなキャンペーンを実施してくれるよう期待します。