メダカの飼い方は?室内で飼う方法、初心者が気を付けるべき注意点を紹介!

小さくて可愛らしいメダカは、飼育が容易で初心者向けの観賞魚です。

しかし容易と言われているメダカですが、初心者には特に注意したいところがあります。

今回はメダカの飼い方、室内での置き場所や注意点を紹介します。

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メダカの飼い方【室内で初心者が飼う場合】

必要なもの

・水槽
・餌
・フィルター
・カルキ抜き
・掃除道具(ホースなど)
・網

以上のものがあれば飼育を始めることが出来ます。

以下はあれば便利なもの

・水草
・照明
・底砂
・ヒーター
・冷却ファン

こちらはなくても大丈夫といわれていますが、水草・照明・底砂などは水槽の水質安定に良いです。

ヒーター冷却ファンは水槽内の水温調節の為、水槽の設置場所や夏冬の水温安定をさせるのに必要です。

一年を通して急激な温度変化がないようでしたら必要はないと思います。

準備が出来たらいよいよメダカの投入、といきたいところですが少し待ちましょう。

水槽のレイアウトを完了したら、3日くらいは何も入れずに様子を見ましょう。

理由は機材の不調などを発見する場合があるからです。

水草などを入れたい場合も先に投入しておきましょう。

メダカが来た後に水槽などを後から追加するのは、メダカにとってあまり良い物ではありません。

メダカも新しい環境でストレスを感じています。環境に慣れさせるためにも投入直後は新しいものを水槽に投入しないようにしましょう。

メダカを室内で飼育する際の置き場所はどうする?

温度が変わりやすい場所を避け、お世話しやすい場所に置きましょう。

窓際など急激に温度が変わりやすい場所だと、水温も簡単に変わってしまうためメダカに良くありません。

人間も気温が激しく変わると体調を崩しますよね、メダカも同じです。

あと初心者が気を付けたい注意点は水槽の重さです。

大きめの水槽に水を入れるととても重たくなります。

水槽を置く台が重さに耐えられるのかきちんと調べてから置きましょう。

水槽を置く専用の台も販売されているので用意すると良いと思います。

また、大きい水槽は場所を取り、簡単に動かすことが出来ないのであらかじめ場所をきちんと決めてから設置しましょう。

また水槽を動かさない前提ならば以上で問題はありません。

逆に水槽ごと動かして水換えをしたい、リセットの際に水槽を動かすようであればあらかじめ運びやすい小型水槽にするなど対策を立てなければなりません。

大きい水槽でも、水を抜けば運ぶことが可能です。

水を入れたまま無理に運ぶと自分の腰に負担がかかるだけでなく、水槽を壊す原因となりますので運ぶときは水を抜きましょう。

準備が出来た後のメダカの飼い方

水槽もきちんと置いて、水槽内も整えたらメダカを投入します。

基本ですがきちんと水温合わせ・水合わせは行ってから水槽に入れてください。

この水合わせを怠ると、激な水質の変化に耐えられず最悪死んでしまいます。

水温合わせ・水合わせの方法

・購入時の袋に入ったまま用意した水槽に浮かべて30分待つ
・生体を袋の水と一緒にバケツなどに移す
・バケツの水を1/3程度捨てる
・捨てた分バケツに水槽の水を入れる
・バケツの水を捨てる、入れるを4回ほど繰り返す

バケツでなくとも、購入した袋で水合わせをしても大丈夫です。

こぼしたりする心配がないのでバケツでやるのがおすすめですが、そこはお任せします。

そして水合わせの際、生体が入っている時はゆっくり水を入れてあげましょう。

すこし時間がかかって面倒に感じるかもしれませんが、メダカも生きています。

丁寧な水合わせでメダカの負担を軽くしてから飼育しましょう。

無事に水槽にメダカが入り、飼育が始まったら最初の一か月は以下の注意点に気を付けてください。

・最初のうちはバクテリアが育っていません、週に2回1/3程度水換えをしましょう。
・設置後1か月のうちはフィルターはそのまま、バクテリアの定着には約1か月かかります。

1か月を過ぎたら水換えは基本的に月に1度で大丈夫です。

様子を見てあまりに汚れているようならば換えてください。

水換えに忙しいのは最初の1か月だけですね。

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メダカの飼い方!室内で初心者向きの情報【まとめ】

いかがでしたか。

今回は初心者向けに室内でのメダカの飼い方について解説しました。

メダカの飼い方は室内の場合、初心者でも簡単だと思います。

こちらに書いた注意点だけ気を付けて、素敵なメダカライフを送ってくださいね。