ガストでquoカードは使える?なぜ使えなくなったのか考察してみた
お祝い事やキャンペーンなどで良くもらう事があるquoカード。
加盟店であればquoカードで支払いをする事が可能です。
色々なお店で使うことが出来ますが、全国展開しているファミリーレストランチェーンのガストでは近年使えなくなってしまったそうです。
そこでこの記事ではガストでquoカードがいつから使えなくなってしまったのか、使えなくなった理由を考察してみたりしました。
今までquoカードを使っていた人が疑問に思っていたことを少しでも解決する事が出来たら嬉しいです。
Contents
quoカードとはどんなものなのか?
quoカードは株式会社クオカードが1987年に誕生させた全国約6万のお店で使える全国共通のギフトカードです。
使う時は加盟店のレジで出すだけで使えるのでとても簡単。
残高は発行されるレシートに記載されます。
もし支払う時に残高が足りなかった場合は他の支払い方法で不足分を払うことが出来るので、quoカードの残高を残す事なく使えるのも良いです。
誰に贈る時は300円から1万円まで金額も選ぶことが出来ますし、デザインも選べるのでちょっとしたお返しやお祝い事など様々なシーンで贈ることが出来ます。
何を贈っていいか悩んだ時はぜひ利用してみて下さい。
ガストでquoカードは使えるのか?
全国約6万店で使えるquoカード。
それだけ使えるお店があるとどこで使おうか迷ってしまいますよね?
1番使いやすいのはどこでもよく見かけるお店ですが、その1つとしてガストが挙げられます。
ガストでquoカードは使えるのか?
残念ながら現在ガストではquoカードを使うことが出来ません。
quoカードのホームページによるとガストは2018年6月30日をもってquoカードの利用を終了させてしまいました。
なぜガストではquoカードが使えなくなってしまったのか?
ガストでquoカードが使えなくなってしまったのは何らかの理由があったと考えられます。
どうして使えなくなってしまったのかを考察してみました。
※quoカードに代わる便利な支払い方法が増えたから
ガストは2017年の1月にお客様自身で機械を操作して支払いを行ってもらうセルフレジを導入しました。
このレジはクレジットカード、交通系IC、最近ではQRコード決済などのキャッシュレス専用の支払いのみ利用できます。
セルフレジを導入したことで会計の待ち時間が大幅に短縮されたり、レジに従業員がいなくてもよいので他の仕事を優先する事ができたりとお店の回転率や作業効率が良くなりました。
quoカードは機械に通すだけで支払いができると言ってもセルフレジのスピードには敵いません。
またクレジットカードやQR決済を利用するとポイントが貯めることができ、そのポイントでまた食事をしたり他の支払いに使うことが出来るので、quoカードよりも利用頻度が高くなってquoカードの利用を終了してしまったのではないかと考えられます。
※そもそもの利用頻度が少ない
quoカードを持っていたとしても、ガストで利用する人が少なければお店側としても利用する必要性は無くなってしまいます。
quoカードの場合、端末はquoカードにしか対応しません。
一方、クレジットカードやQR決済の端末は様々なカード、QRに対応出来るのでquoカードよりも便利かつ、利用頻度は多くなってきます。
端末を設置するための費用削減のために利用を終了させた可能性が高いと考えられます。
ガストでquoカードは使える?【まとめ】
贈る側ももらう側も便利なquoカード。
しかし最近は様々な支払い方法が普及してきて利用頻度が減ってきている気がします。
ちょっとした気持ちをお返しするのは大事なことではありますが、ガストとしては企業である以上どうしても効率や費用などそういった部分に目が行きがちになってしまいます。
ガストで使えなくなってしまったのは非常に残念ではありますが、quoカードが使えるお店はまだたくさんあります。
quoカード加盟のシールを見かけたらぜひ使って下さい。