ジョイフルに夜間料金とは?何時から何時までで、いくらかを解説!

夜間まで営業している飲食店というと、ファミリーレストランが思い浮かびます。なんらかの事情で遅めの夕食になったり、夕食後に友人と会ったりするときには、夜間まで営業している飲食店は重宝しますね。

いくつかあるファミリーレストランの中でも大分市を本拠地とする「ジョイフル」は夜間まで営業しているのでしょうか。またその場合、夜間料金というのはあるのでしょうか。

実は、「ジョイフル」では以前まで、24時間営業していても夜間料金はありませんでした。しかし、2021年7月6日(火)22時より、夜間料金が発生するようになりました。ではこの夜間料金というのは、何時から何時までかかるのでしょうか。

そこで今回はファミリーレストラン「ジョイフル」の夜間料金が何時から何時までどれくらいかかるのか、また、なぜ夜間料金が発生するようになったのかについてみていきたいと思います。

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ジョイフルの夜間料金は何時から何時まで?

ファミリーレストラン「ジョイフル」では2021年7月6日(火)22時より、夜間料金が開始され、夜間料金がかかる時間帯は、22時~翌日5時までに注文した商品の合計金額に10%加算されます

ただし、テイクアウトやデリバリーでの注文の場合は、夜間料金がかからなので嬉しいですね。

「ジョイフル」では、以前まで24時間営業の店舗もありましたが、すでに廃止されており、さらに営業時間についてはコロナ禍ということもあり、各地域、各店舗によって異なるようになりました。

ところで他にもファミリーレストランはいくつかありますが、他のファミリーレストランでの夜間料金についてはどうなのでしょうか。

「ガスト」や「バーミヤン」などのすかいらーくグループでも、22時から夜間料金が10%発生します。「デニーズ」や「ココス」でも同様です。

イタリアンファミリーレストラン「サイゼリア」では、以前まで24時間営業の店舗もいくつかありましたが、2011年に24時間営業は廃止されました。

そして「サイゼリア」の夜間営業については各店舗によって営業時間が異なりますが、やはりこちらも22時から夜間料金が10%発生し、閉店時間までとなります。

22時閉店のお店だと深夜料金の心配はありませんが、それ以降に閉店するお店では深夜料金が発生することが分かりました。

ジョイフルの夜間料金はなぜあるの?

ファミリーレストランでは、数年前までは24時間営業が当たり前のようにありましたが、最近では22時まで、もしくは遅くても翌日2時くらいまでの飲食店が多くなりました。

そしてコロナ禍になり、さらに営業時間が各地域によって異なり、それぞれ見直されるようになりました。

この22時以降の夜間料金についてですが、私はあまり深く考えたこともなく、漠然と「遅い時間だからプラス料金がかかるんだな」としか思っていませんでした。

しかし、この「夜間料金」というのは、飲食店に限らずタクシーなどでも見たことがありますが、なぜ発生するのでしょうか。

実は夜間料金が発生するのは、夜遅くに働いているスタッフに対しての賃金や光熱費に充てられているからです。

夜間であっても日中であっても、働いていることには変わりないのですが、労働基準法の第37条に次のような記載があります。

「午後10時から午前5時まで(厚生労働大臣が必要であると認める場合においては、その定める地域又は期間については午後11時から午前6時まで)の間において労働させた場合においては、その時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。」

これは雇う側が22時以降働くスタッフに対して25%増で賃金を支払わなければならない、ということです。

そして夜間の営業となれば、昼間以上に照明も使うので電気代もかかります。そう考えると夜間料金が発生するのも仕方がないことなのかもしれませんね。

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ジョイフルの夜間料金とは?【まとめ】

ファミリーレストランに限らず、22時以降営業している店舗では、昼間の営業よりも人件費や光熱費などの費用がかかるため、夜間料金が発生するということですね。

「ジョイフル」ではコロナ禍になり、営業時間が各店舗によって異なるため、夜間営業しているかどうかは、ジョイフルのホームページか直接電話で問い合わせたほうがいいと思います。

ただ、夜遅い時間にジョイフルを訪れても22時までに注文を済ませておけば、夜間料金は発生しないので、それも利用の仕方のひとつかもしれませんね。