栗拾いは野生じゃなくて農園が良い?旬な時期や料金の相場は?
秋はたくさんの野菜や果物が収穫の時期を迎え、各地で果物狩り体験が出来る農園や果樹園が賑わいます。
メジャーなもので言えばリンゴ狩りやぶどう狩りですが、農園によっては「栗拾い」が出来るところがあることをご存知でしょうか?
栗の木というと、野生のものを想像する方は多いです。
野生の木があるなら、「わざわざ農園や果樹園に行かなくてもいいのでは?」と考える方もいますよね。
本記事では栗拾いの時期や、「野生の栗拾い」と「農園や果樹園での栗拾い」のメリットデメリットをそれぞれご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
栗拾いの時期
栗の収穫時期は早いもので8月下旬、遅いものは11月上旬までと言われています。
品種や地域によって時期は異なりますが、収穫のピークは9月ごろのものが多いようです。
野生の栗の場合、お近くのスポットであればお散歩がてら様子を見に行っても良いかもしれませんね。
お住まいの地域の栗の木スポットをSNSに発信している人がいないかチェックしてみるのも手です。
農園や果樹園での栗拾いをお考えの方は、ホームページやSNSでおおよその収穫時期を記載しているところがほとんどだと思います。
情報がない農園でも、電話で問い合わせれば、丁寧に教えてくれるはずです。
栗拾いに足を運ぶ際は、事前に情報収集しておくことをおすすめします。
野生の栗拾い
メリット
野生の栗拾いでの一番のメリットは「無料であること」ではないでしょうか?
農園や果樹園の作物は、持ち帰る量に応じて料金がかかってしまいます。
また野生の栗拾いであれば時間に制限がありません。
好きな時間に無制限で栗拾いが出来るので、時間の自由度は高いと言えます。
デメリット
一方で野生の栗は、防虫などがほどこされていません。
農園の栗と比べると、虫に食われていたり、育ちにムラがある可能性はどうしても上がってしまします。
トングやカゴなども持参しなくてはならないため、準備が必要な方もいるでしょう。
農園・果樹園での栗拾い
メリット
農園や果樹園で育てられている栗は、品種改良されているものが多いです。
個体差はありますが、味や大きさがある程度保障されています。
手入れも行き届いているため、虫に食べられていない栗が多いのも嬉しいポイントですね。
また、収穫に必要な道具の貸し出しを行っている農園も多いため、気軽に栗拾いを体験できます。
デメリット
農園や果樹園での栗拾いでは、もちろん料金が発生します。
一般的には「入園料」と「収穫した作物の重さに応じた料金」が設定されているところが多いようです。
また秋の農園や果樹園は栗拾いを目当てに、たくさんの人が訪れ混雑します。
旬の時期を逃すと拾える栗がなくなってしまうかもしれませんね。
農園・果樹園の料金相場
果物狩りの料金設定は各農園で決められています。
相場を調べてみたものの、「入園料・・・無料~2000円程度」「栗の料金・・・1kgあたり300円~1500円程度」と農園によってかなり差があることがわかりました。
入園料が高く設定されているところは、栗の料金を含んでいる農園もありました。
またほとんどの農園が、大人と子どもで料金を分けているようです。
家族で栗拾いをお考えの方はチェックしておくと良いでしょう。
設備が整っていて、果物狩りに力を入れている農園は、比較的高めの料金設定をしている傾向がありました。
現地ではじめて料金を知ってびっくりしないよう、目的の農園や果樹園の基本情報はおさえておいてくださいね。
栗拾いは野生じゃなくて農園が良い?旬な時期や料金の相場は?【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
野生の栗拾い、農園や果樹園の栗拾いには、それぞれにメリットデメリットがあります。
「お金」「品質」「手軽さ」どこに重きを置くかで、どちらを選択するかは変わります。
ぜひご自身にあった方法で栗拾いを楽しんでくださいね。